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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
ペニシリン ( ウィスキーベース + レモンジュース ) Recipe no.423
- スコッチ(ブレンデッド)・・40ml
- スコッチ(シングルモルト)・15ml
- レモンジュース・・・・・・・20ml
- ハニーシロップ・・・・・・・15ml
- ジンジャージュース・・・・・10ml
1928年にイギリス・スコットランドの細菌学者「 アレクサンダー・フレミング 」によってアオカビから発見された抗生物質の名前です。 ブレンデッド・ウィスキーをベースに、蜂蜜と水でつくったハニーシロップ、柑橘系酸味のレモンジュース、生姜の搾り汁に砂糖を少し入れたジンジャーシロップをシェークするレシピで、全体的に甘酸っぱさとウィスキーの芳醇な香りが楽しめる深い味わいの一品です。
◆ 作り方はカクテル名か画像をクリックしてください
ブランデー・クラスタ ( ブランデーベース + ロックスタイル ) Recipe no.425
クラスタスタイルの元祖的存在で、1862年に公開されたジェリー・トーマス作のカクテルマニュアルに記載があります。 考案者はアメリカ・ニューオーリンズのバーテンダー「 ジョセフ・サンティーニ 」で、縁に付いた砂糖と皮がネーミングの由来と言われています。芳醇な香りが特徴的なブランデーを酸味や甘味などのアクセントのみを加えたレシピで、ブランデーに螺旋状にむいたレモンの皮が、芳醇な香りに爽やかさを加えているのが特徴的なカクテルです。
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ロングアイランド・アイスティー ( ジンベース + コーラ ) Recipe no.432
技法・・・・・ビルド グラス・・・・コリンズグラス アルコール・・17%
「 ロングアイランド・アイスティー 」は1970年~1980年頃に、アメリカのバーテンダー「 ロバート・バッツ 」氏が考案しました。カクテル自体はジン、ウォッカ、ラム、テキーラという世界4大スピリッツを全て使っており、そのスピリッツをレモンジュースの酸味とコーラの甘味と爽快感で割ったレシピで、レモンジュースとコーラが飲みやすくしてはいますが、アルコール度数は高めなので、飲み過ぎには注意が必要です。
ブラッド・ハウンド ( ジンベース + ベルモット ) Recipe no.433
- ドライジン・・・・・・・・30ml
- ドライ・ベルモット・・・・15ml
- スイート・ベルモット・・・15ml
- イチゴ・・・・・・・・・・2個
- クラッシュ・ド・アイス
技法・・・・・ブレンド
グラス・・・・ロックグラス
アルコール・・18%
「 ブラッドハウンド Bloodhound 」とはベルギー、フランス、イギリス原産の犬種で、警察犬や狩猟などで活躍しています。カクテル自体は辛味と飲みごたえのドライ・ジンをベースに、ハーブの香りと辛味が特徴のドライ・ベルモット、カラメル風の甘味とハーブの香りのスイート・ベルモット、そしてイチゴをフローズン・スタイルでのむカクテルです。
ヴェスパー・マティーニ ( ジンベース + ウォッカ ) Recipe no.434
1953年に出版された小説「 007 ジェームス・ボンド 」の最初の作品( カジノ・ロワイヤル )に登場するボンドガールの「 ヴェスパー・リンド 」の名前が由来。 ドライジンの辛味、ウォッカのクリアな飲みごたえ、リレ・ブランのフルーティーな甘味と香りを混ぜ合わせたレシピで、アルコール度数が結構高めではありますが、リレ・ブランの存在が活きたカクテルです。
〚 カクテルに使うおすすめの材料 〛
~ スピリッツ|ドライジン ~
世界で初めてボタニカルにオレンジピールを使用し、現在でも使われています。 風味などのバランスも良く、まず買う一本としてはおすすめ。特徴はビーフィーターはシトラスにレモンを使用しているので、レモンが強調されているカクテルにはおすすめの一本です。
ハンキー・パンキー ( ジンベース + ベルモット ) Recipe no.435
- ドライジン・・・・・・・・30ml
- スイート・ベルモット・・・30ml
- フェルネット・ブランカ・・5ml
このカクテルの考案者は、イギリス・ロンドンのサヴォイ・ホテルのアメリカン・バーのバーテンダーであった「 エイダ・コールマン 」氏。辛味が特徴的なドライジンと、カラメル風の甘味、ハーブの香りが特徴のスイート・ベルモットを合わせ、イタリア産の特徴でもある苦味のあるハーブ・リキュールのフェルネット・ブランカを加えたレシピで、辛味、苦味、甘味が整った味わい深いカクテルです。
モヒート ( ラムベース + ミント ) Recipe no.439
- ラム・・・・・・・・・・・45ml
- ライムジュース・・・・・・30ml
- 砂糖・・・・・・・・・・・2tsp
- ソーダ・・・・・・・・・・Full
- ミントの葉・・・・・・・・6枚
モヒートが誕生したのは16世紀後半で、スペイン領を中心に略奪行為をしていた海賊フランシス・ドレークの部下であるリチャード・ドレークがモヒートの元となったドリンクをキューバの人々に伝えたのが始まりです。 カクテル自体は、ミントの爽やかな香り、柑橘系酸味のライムジュース、甘味の砂糖を混ぜ合わせ、そこにクリアで飲みごたえのあるラムを加え、ソーダで割ったレシピで、爽やかさと爽快感が特徴的で、酸味を飲みやすく活かしたカクテルです。
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ミドリ・マルガリータ ( テキーラベース + リキュール ) Recipe no.443
美しい緑色とフルーティーな香りと甘味を持つミドリをホワイト・キュラソーの代わりに使い、アガヴェの独特な風味が特徴的なテキーラ、柑橘系酸味のレモンジュースを混ぜ合わせたレシピで、ホワイト・キュラソーがミドリに変わったことで、甘味とフルーティーさがアップされていて飲みやすさが増しているカクテルです。
〚 カクテルに使うおすすめの材料 〛
~ スピリッツ|ウォッカ & ラム ~
スミノフウォッカは世界で一番消費量が多いウォッカです。カクテルでも特に多く使われている銘柄で、材料としての安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。
ラム酒の最大手ブランドのバカルディの特徴は、完成したラムをチャコールフィルタリングという炭を使って濾過することです。強い香味成分や雑味を取り除き、独自のクリアなラム酒をつくり、甘味、酸味は残り、全てのバランスが良く、カクテルの材料として最適なラムと言えます。