見た目はウィスキーとよく似ていますが、原料と製造が違うため、味や香りが大きく変わります。 穀物を原料として使うウィスキーに対してブランデーは果実を使います。 ウィスキーとはまた違った芳醇な果実の香りを堪能できます。カクテルにももちろん使われていて、特に他のベースのお酒に比べて卵やミルクなどを使っているものが多いのが特徴で、相性が良いのでぜひお試しいただきたいレシピが多くあります。
それでは ブランデーベースのカクテルレシピを一覧で紹介!!
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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
エッグノック ( ミルク & クリーム ) Recipe no.007
古くからアメリカ南部でクリスマスドリンクとして飲まれているカクテルです。ブランデーの香り、卵黄のコク、ミルクの甘みなどが合わさり、とてもおいしいです。毎日ゴクゴク飲めるカクテルではありませんが、冬にホットタイプにして飲むのがおすすめです。
エッグ・サワー ( サワースタイル ) Recipe no.018
- ブランデー・・・・・・・・30ml
- オレンジ・キュラソー・・・20ml
- レモンジュース・・・・・・15ml
- 砂糖・・・・・・・・・・・1tsp
- 卵・・・・・・・・・・・・1個

卵のコクを中心に、ブランデーの香りとレモンジュースの少しの酸味にオレンジキュラソーの甘みをサワースタイルで飲むカクテルです。
カリフォルニア・サンセット ( オレンジジュース ) Recipe no.041
- ブランデー・・・・・・・・45ml
- レモンジュース・・・・・・10ml
- オレンジジュース・・・・・80ml
- グレナデンシロップ・・・・2tps

カリフォルニアはアメリカ西海岸の街の事、サンセットは夕日の事です。 テキーラ・サンライズと同じくオレンジジュースが夕日に染まった空、グラスの底に沈めたグレナデンシロップが沈みゆく夕日をモチーフにしたカクテルです。
アレキサンダー ( ミルク & クリーム ) Recipe no.067
名前の由来は、イギリス国王エドワード7世の妻である王妃アレクサンドラが由来なのが一般的です。アレキサンダーの特徴は何といってもクレーム・ド・カカオの香りに生クリームが合わさったまろやかな甘みでしょう。 チョコレートを連想させる味わいがあり、甘みが強いため、アルコールが25%以上もあることを感じさせません。
トム & ジェリー ( 水割り & お湯割り ) Recipe no.091
トム・アンド・ジェリーの原型となったのは、1740年代の「 グロッグ 」が原型と言われています。味はブランデーの香り、ダーク・ラムの甘みとコクに、卵白のきめ細やかな泡がまろやかさを加えたカクテルです。 作るのは他のカクテルに比べると、とっても手間ですがクリスマスのような特別の日にはピッタリのカクテルです。