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テキーラ ベース

コルコバード|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ドランブイ・ブルーキュラソー・ソーダ )

今回紹介した「 コルコバード Corcovado 」とは、ポルトガル語で「 隆起のある 」や「 湾曲 」という意味だそうで、ブラジル・リオデジャネイロにある標高710mの丘の名前で、大きなキリスト像があることで世界的に有名な場所です。南米のお酒の代表的存在で、アガヴェ独特のテイストが特徴のテキーラをベースに、スコッチ・ウィスキーにヘザーハニーと呼ばれる蜂蜜とハーブを合わせてつくったリキュールのドランブイと、オレンジの果皮をスピリッツに浸漬、加糖をし、鮮やかな青色が魅力のブルーキューラソーを合わせ、それらを炭酸水で割ったレシピで、テキーラ独特の香り、ドランブイの芳醇さと甘味が複雑なテイストを感じながら、ブルーキュラソーの甘味とソーダの爽快感が、爽やかに仕上げているカクテルです。

T.T.T( ティー.ティー.ティー )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ホワイトキュラソー・トニックウォーター )

今回紹介した「 T.T.T 」とは、このカクテルに使用している材料のテキーラ、トリプルセック、トニックウォーターそれぞれの頭文字である「 T 」を並べたネーミングのカクテルです。テキーラの風味に甘味が加わり、それを苦味と炭酸の爽快感を持つトニックウォーターで割っているので、サッパリとした口当たりに、テキーラの風味と微かな甘味を感じながら爽やかに飲める一品です。ホワイトキュラソーとトニックウォーターはそれぞれ特性を持ってはいますが、主張しすぎないので、テキーラを楽しみながらゴクゴクと飲めてしまうカクテルです。

エバーグリーン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・グリーンミントリキュール・ガリアーノ・パインジュース )

今回紹介したカクテル名の「 エバーグリーン Evergreen 」とは、「 常緑、常緑樹 」のことで、このカクテルはトロピカル風のテキーラベースカクテルなので、メキシコ、もしくはカリブ海周辺の常緑樹をイメージして考案されたのではないかと思われます。突き抜けるようなミントの爽快感を感じながら、テキーラとガリアーノが複雑な風味をつくり出し、それらをパイナップルジュースがトロピカル風に飲みやすく仕上げているカクテルです。

ロング・ブルーマルガリータ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ブルーキュラソー・レモンジュース・ソーダ )

今回紹介した「 ロング・ブルーマルガリータ 」とは、テキーラベースの中で最も認知度があるショートカクテル「 マルガリータ 」から派生したバリエーション・カクテルです。そのマルガリータのホワイトキュラソーをブルーキュラソーに変え、見た目を美しくしたブルーマルガリータがあり、それをトニックウォーターで割るというシンプルなレシピです。独特のテイストを持つテキーラをベースに、オレンジの果皮をスピリッツに漬け込んでつくられたリキュール、ホワイトキュラソーの甘味と柑橘系酸味のレモンジュースを加えて、トニックウォーターで割ったレシピで、テキーラをしっかりと味わいながら、爽やかさと爽快感を味わえます。またトニックウォーターで割る事で少しの苦味と飲みごたえを感じられるるカクテルです。

ロング・マルガリータ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ホワイトキュラソー・レモンジュース・トニックウォーター )

今回紹介した「 ロング・マルガリータ 」とは、テキーラベースの中で最も認知度があるカクテル「 マルガリータ 」から派生したバリエーション・カクテルです。 独特のテイストを持つテキーラをベースに、オレンジの果皮をスピリッツに漬け込んでつくられたリキュール、ホワイト・キュラソーの甘味と柑橘系酸味のレモンジュースを加えて、トニックウォーターで割ったレシピで、テキーラをしっかりと味わいながら、爽やかさと爽快感を感じられるカクテルです。

トミーズ・マルガリータ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ライムジュース・アガヴェシロップ )

1990年アメリカ・サンフランシスコにあるメキシカン・バー & レストラン「 トミーズ 」で誕生します。 そうトミーズ・マルガリータのトミーズとはこのお店の名前をマルガリータに付けたものだったのです。 考案者は「 フリオ・ベルメホ 」氏で、世界的に有名なバーテンダーであり、両親から受け継いだお店のオーナーであり、テキーラのアンバサダーでもある方です。アガヴェ独特の風味が特徴のテキーラをベースに、フレッシュなライムジュースの酸味、アガヴェの香りを持つシロップの甘味を加えたシンプルなレシピで、爽やかさと飲みごたえがバランスよく合わさったカクテルです。 爽やかな酸味とアガヴェの香りをシンプルに楽しめるのがこのカクテルの最大の特徴です。

ルーベン・コリンズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・レモンジュース・ソーダ )

今回紹介した「 ルーベン・コリンズ 」とは、ジンベースのロングカクテルの中でも代表的な存在の一つである「 トム・コリンズ 」から派生したバリエーション・カクテルです。 カクテルはアガヴェを原料につくられ、独特の風味を持つテキーラをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースをソーダで割ったレシピで、テキーラの風味を爽やかに味わえるカクテルです。

パロマ( パローマ )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・グレープフルーツジュース・トニックウォーター )

テキーラのクセをグレープフルーツジュースが和らげ、そこにトニックウォーターの苦味を混ぜることにより、酸味と苦みが飲みごたえと爽やかさを生み出した飲みやすいカクテルです。グラスの縁に付いている塩がアクセントとしての役割をしているのも印象強く感じます。日本国内ではあまり認知度は高くありませんが、2015年くらいから行われている「 クラシック・カクテル・世界セールスランキング・ベスト50 」にも選ばれていることがあるほど世界では定番のカクテルです。

ロングアイランド・アイスティー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ・ホワイトキュラソー・レモンジュース・コーラ )

今回紹介したカクテル「 ロングアイランド・アイスティー 」は1970年~1980年頃に、アメリカのバーテンダー「 ロバート・バッツ 」氏が考案しました。 このカクテルの名前の中の「 ロングアイランド 」はアメリカ・ニューヨーク州・ロングアイランドで、「 アイスティー 」は紅茶を一切使わずなぜかアイスティーの味わいと色を出していることからこのネーミングになったと言われています。 カクテル自体はジン、ウォッカ、ラム、テキーラという世界4大スピリッツを全て使っており、そのスピリッツをレモンジュースの酸味とコーラの甘味と爽快感で割ったレシピで、レモンジュースとコーラが飲みやすくしてはいますが、アルコール度数は高めなので、飲み過ぎには注意が必要です。

メキシカン・バナナ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・バナナリキュール )

ブルーアガヴェから作り出された独特の香り・風味を持つテキーラと、フルーティーな甘味とバナナの香りが特徴的なクレーム・ド・バナーヌを合わせたレシピで、テキーラとバナナの相性は良く、テキーラのクセが和らぎ、まろやかな口当たりとフルーティーな香りが、爽やかで優しい甘口のカクテルに仕上げています。アルコールが入っていない割り材料などが使われていないため、アルコール度数は高めになっており、ゆっくりと味わいながら飲むことをおすすめします。