芳醇な香りにまろやかな口当たりが特徴のウィスキー、世界でも多くの人が古くから飲み、日本でも様々なウィスキーがスーパーやコンビニで手に入れることができるほど浸透しています。 ウィスキーと言えばロックスタイルで飲むことが世界的に多いと思います。 日本では「 ウィスキー・ハイボール ( 呼ぶ場合は略してハイボールと呼んでいる )」で飲まれることが多いです。 ウィスキーは古くからカクテルの材料としても数多くのレシピを輩出しています。 もちろんウィスキー・ハイボールもカクテルの一種ではありますが、他にもコーヒーやオレンジジュースといったものと割る場合もあります。
ウィスキーベースのカクテルには、シンプルでウィスキー本来の風味を生かしたものが多いです。 ベースに使うウィスキーには世界5大ウィスキーという原料や製法が異なった種類があり、その中で自分好みのものを見つけ、カクテルに使うと様々な味を自分好みで楽しめると思います。
それでは ウィスキーベースのカクテルレシピを一覧で紹介!!
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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
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アイリッシュ・コーヒー ( コーヒー ) Recipe no.006

- アイリッシュ・ウィスキー・30ml
- シュガー・・・・・・・・・1tsp
- ホットコーヒー・・・・・・Full
- 生クリーム・・・・・・・・少々
技法・・・・・ビルド
グラス・・・・アイリッシュ
アルコール・・8%
アイリッシュコーヒーの誕生は1942年頃、 考案者は「 ジョー・セリダン 」彼は飛行場のシェフで、搭乗客に提供したのが始まりだそうです。ウィスキーの芳醇な香りと、コーヒーとの相性は抜群で、他にもウィスキーとコーヒーのカクテルは他にも多くある程です。乗客の体を温めるために生まれたこのカクテル。 寒い冬に仕事から帰ってこのカクテルはおすすめです。
アイリッシュ・ア・ラ・カルーア ( コーヒー ) Recipe no.017
- アイリッシュ・ウィスキー・30ml
- カルーア・・・・・・・・・15ml
- ホットコーヒー・・・・・・Full
- 生クリーム・・・・・・・・適量
技法・・・・・ビルド
グラス・・・・アイリッシュ
アルコール・・9%

アイリッシュ・コーヒーにコーヒーリキュール ( カルーア )を加え、甘味とコーヒーの風味をプラスしたカクテルが 「 アイリッシュコーヒー・ア・ラ・カルーア 」です。カルーアといえば、「 カルーアミルク 」が有名で、風味などの想像がつきやすいのではないかと思います。
アイリッシュ・コーヒー・デラックス ( コーヒー ) Recipe no.029

- アイリッシュ・ウィスキー・・・30ml
- クレーム・ド・カカオ・・・・・15ml
- ホットコーヒー・・・・・・・・Full
- ホイップクリーム・・・・・・・適量
技法・・・・・ビルド
グラス・・・・アイリッシュ
アルコール・・8%
アイリッシュ・コーヒーにクレーム・ド・カカオ( リキュール )が加わったカクテルで、カカオが加わった分かなり甘いです。マイルド+コクのあるカクテルで、寒い冬に体を温めるにはもってこいのカクテルです。
アグラベーション ( ミルク & クリーム ) Recipe no.040
アグラベーション( Aggravation )とは英語で「 悪化、激化、挑発 」といった意味です。ウィスキーとコーヒーリキュールという重いものに、コクの強いミルクで割ってますので、食後( ディジェスティフ )に向いています。
アデル・スペシャル ( ロックスタイル ) Recipe no.050
スコットランド生まれの香り高いウィスキースコッチ・ウィスキーに、オレンジの果皮で造られたリキュールで甘みのある香りをプラスしたカクテルです。普段ウィスキーのロックスタイルを飲んでいる方で、たまには少し違ったものを飲むといったときに試してみるのはいかがでしょうか?
アバディーン・アンガス ( ロックスタイル ) Recipe no.063
- スコッチ・ウィスキー・・60ml
- 蜂蜜・・・・・・・・・・15ml
- レモンジュース・・・・・30ml
- ドランブイ・・・・・・・30ml
技法・・・・・ビルド
グラス・・・・ロックグラス
アルコール・・15%

「 アバディーン・アンガス 」のアバディーンはスコットランドの州の名前で、同じくアンガスもスコットランドの州の名前である。 その二つの州が原産地である「 アバディーン・アンガス 」という品種名の肉牛がそのままカクテル名となっている。氷を使っていないので、冷たくありませんし、ドランブイに火を点けますが耐熱グラスを使用しなければいけないほど熱くもなりません。 一言でいえば「ぬるい」お酒です。 ただ寒い国で猟師が飲んでいたので、ウィスキーと、ドランブイ、蜂蜜と体を温める要素のあるカクテルではあります。
マンハッタン ( リキュール ) Recipe no.066

- ライ・ウィスキー・・・・・45ml
- スイート・ベルモット・・・15ml
- アンゴスチュラ・ビター・・1dash
- マラスキーノチェリー
技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・30%
マティーニがカクテルの王様と呼ばれているのに対し、マンハッタンはカクテルの女王と呼ばれています。マンハッタンの特徴は、ウィスキーベースでありながらスィート・ベルモットの甘味で飲みやすく上品な味わいになっています。 さらにアンゴスチュラ・ビターの少しのホロ苦さも加わり、見た目、味共に大人のカクテルの代表的存在です。
アルゴンキン ( パインジュース ) Recipe no.080
ライ・ウィスキーの特徴であるスパイシーさと、少しの苦みに、辛みの強いドライ・ベルモットと、甘みとフルーティーの香りが強いパインジュースを加えたカクテル。パインジュースの風味のおかげで少しのトロピカル感があるが、ライ・ウィスキーとドライ・ベルモットが大人のカクテルに仕上げているレシピです。
インペリアル・フィズ ( ソーダ ) Recipe no.090

- ウィスキー・・・・・・・45ml
- ホワイト・ラム・・・・・15ml
- レモンジュース・・・・・20ml
- 砂糖・・・・・・・・・・2tsp
- ソーダ・・・・・・・・・Full
技法・・・・・シェーク
グラス・・・・コリンズグラス
アルコール・・8%
インペリアル・フィズのインペリアル( imperial )とは、皇帝の・帝国の・最高権威のなどといった意味です。 最上級のフィズと訳するのが普通ではないかと思います。味はウィスキーの香り高い芳醇さに、パンチのあるホワイト・ラム、酸味のレモンジュース、それと砂糖を加え、ソーダで割るレシピです。 爽快感と香りが特徴で、飽きもきにくいロングカクテルです。
ウィスキー・サワー ( サワースタイル ) Recipe no.100
- ウィスキー・・・・・・・45ml
- レモンジュース・・・・・20ml
- 砂糖・・・・・・・・・・1tsp
- レモンスライス
技法・・・・・シェーク
グラス・・・・サワーグラス
アルコール・・24%

数ある サワー・スタイル の中でも最も古くからあるとされ、最も有名なものがこのウィスキー・サワーとされています。ベースのウィスキーは、やはりトウモロコシを原料としたバーボン・ウイスキーをお勧めします。 トウモロコシ原料の甘みとレモンジュースの酸味が加わり、深い味わいとサッパリ感が混ざり合ったシンプルで飲みやすいカクテルになっています。