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ジンやウィスキー、ワインなどのお酒類のブランド価値などを調査するイギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」、「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をしてランキング化しています。 そしてこのランキングはウィスキーやワイン以外にもカクテル部門があり、毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
今回は 2023年のベスト50のランキングを紹介いたします。
世界で最も売れている
クラシックカクテル人気ランキング
ベスト 50
総合ページは ⇒ 右の画像か、この文字をクリック

〚 他のカクテル レシピリスト 〛
[ Page 1 = 50th ~ 41th ]
サウスサイド ( ジンベース + ミント ) Recipe no.462
- 49th place ( 2回目選出 / 17 rank down ⇓ / 最高位 2020年 32th )
同じジンベース「 ギムレット 」にミントの葉を追加したようなカクテルです。 ジュニパーベリーを原料につくり出し、辛味とスピリッツの飲みごたえが特徴のドライジンをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースを混ぜ、シュガーシロップの少しの甘味とミントの爽やかな香りを加えたレシピで、口当たりは爽やかでミントの香りが印象深く、酸味が効きながら飲みごたえもしっかりと感じられるカクテルです。
◆ 作り方はカクテル名か画像をクリックしてください
ハンキー・パンキー ( ジンベース + ベルモット ) Recipe no.435
- 48th place ( 8回目選出 / 08 rank down ⇓ / 最高位 2019年 35th )

- ドライジン・・・・・・・・30ml
- スイート・ベルモット・・・30ml
- フェルネット・ブランカ・・5ml
このカクテルの考案者は、イギリス・ロンドンのサヴォイ・ホテルのアメリカン・バーのバーテンダーであった「 エイダ・コールマン 」氏。辛味が特徴的なドライジンと、カラメル風の甘味、ハーブの香りが特徴のスイート・ベルモットを合わせ、イタリア産の特徴でもある苦味のあるハーブ・リキュールのフェルネット・ブランカを加えたレシピで、辛味、苦味、甘味が整った味わい深いカクテルです。
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ラム・オールドファッションド ( ラムベース + ロックスタイル ) Recipe no.547
- 47th place ( 6回目選出 / 21 rank down ⇓ / 最高位 2019年 15th )
ウィスキーベースに「 オールド・ファッションド 」というカクテルがあり、今回紹介したカクテルはそのカクテルから派生したバリエーションです。ベースのバーボンをラムに変えること以外は全く同じで、バーボン特有の力強い芳醇さはないものの、ラム特有の香りやフレッシュさがあり、本家よりも爽やかに飲むことができます。
◆ 作り方はカクテル名か画像をクリックしてください
アーミー & ネイビー ( ジンベース + アーモンドシロップ ) Recipe no.548
- 46th place ( 初選出 )
ネーミングを日本語にすると「 陸軍と海軍 」になります。スピリッツ特有の飲みごたえと辛口ドライジンをベースに、オルゲートシロップと呼ばれる濃厚で脂肪分があるアーモンドシロップと、柑橘系酸味のレモンジュースを加えたレシピで、オルゲートシロップの強烈な甘味が目立ちながらも、ドライジンの風味とレモンの酸味が微かに感じられるカクテルです。
オールド・キューバン ( ラムベース + ワイン ) Recipe no.441
- 44th place ( 5回目選出 / 12 rank down ⇓ / 最高位 2022年 32th )
カラメル風味を感じるダークラムをベースに、柑橘系酸味のライムジュースとシュガーシロップの甘味を加え、スパークリングワインで割り、アンゴスチュラビターズをアクセントとして加えたレシピ。全体的には甘味を感じますが、ライムジュースの酸味と辛口のスパークリングワインを使う事でバランスよく飲みやすくなっているカクテルです。
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アビエーション ( ジンベース + リキュール ) Recipe no.412
- 43th place ( 9回連続選出 / 09 rank down ⇓ / 最高位 2015年 14th )
今回紹介しました「 アビエーション Aviation 」とは日本語にすると「 航空 」という意味で、1917年に発行されたカクテルブックに記載があったのが最古の記録とされています。カクテル自体は、ドライジンの辛味とキレに、マラスキーノの爽やかな香り、レモンジュースの柑橘系酸味、ヴァイオレットの色合いと香りが混ざり合ったレシピで、全体的にはスッキリとしながら飲みごたえと少しの甘味としっかりとした酸味を感じられる一品です。
サイドカー ( ブランデーベース + リキュール ) Recipe no.380
- 42th place ( 9回連続選出 / 07 rank up ⇑ / 最高位 2018年 24th )
サイドカーの誕生には説があり、確定しているものはありません。有力なものが、カクテルの歴史には必ず出てくる人物でもあるハリー・マッケルホーン氏が1933年に考案した説。ブランデーベースを代表するカクテルで、ブランデーの芳醇な香りとコクをベースに、ホワイトキュラソーの甘味、レモンジュースの柑橘系酸味を加えたレシピで、香りの良さ、程よい甘味、酸味のバランスが良いことが最大の特徴で、ブランデーの特徴を爽やかに生かした一品です。
カクテルに使うおすすめのスピリッツ( ジン & ウォッカ )
世界中で飲まれている定番ジンで、キレに定評があります。カクテルに最も合うジンの中のひとつで、マティーニで使われることが多いようです。
カクテルに使われるウォッカと言えばこのスミノフ・ウォッカが一番使われているのではないかと思います。 安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。
