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リキュール

コーヒーリキュールの歴史・特徴・ブランドを紹介|カクテルのお酒 ビター系リキュール編

その名前のとおりコーヒーを使って造られたお酒のことです。 もう少し詳しく紹介しますと、ラム、アイリッシュ・ウィスキー、ブランデーなどのスピリッツにコーヒー豆を浸して香りや苦みなどのコーヒーの成分を移し、糖分を加えた混成酒です。 ただ一言コーヒーリキュールと言ってもブランドによって様々な個性を持っており、カラメルやバニラなど甘みや香りを加えたり、抽出方法にこだわりを持ったり、コーヒーの豆の厳選であったり、コーヒーではなくエスプレッソを使い、甘みを抑えたものまで存在しています。 日本ではコーヒーリキュール = カルーアですが、ご自分に合ったコーヒーリキュールがこの記事で見つかれば幸いです。

ベルモットの歴史・特徴・ブランドを解説|カクテルのお酒 果実系リキュール編

「 ベルモット Vermut 」とは、白ワインをベースに、ニガヨモギ など様々なハーブやスパイスなどを使い、その後スピリッツを加えたフレーバー・ド・ワイン( 強化ワイン )です。 少しの苦みとハーブなどの香りが特徴で、食前酒( プレディナー Predinner )としてロックなどそのまま飲まれることが多いですが、カクテルでも多くのレシピに登場します。 カクテルの材料では、ジンやウォッカ、ウィスキーやリキュールといった主役( ベース )として使われることは少なく、主に脇役として主役を引き立てることが多いです。

オレンジ・キュラソーの歴史・特徴を解説|カクテルのお酒 果実系リキュール編

オレンジ・キュラソーとは、ブランデーや他のスピリッツをベースにオレンジの果皮を漬け込んで風味づけをし、人工着色料を使って青色にした果実系リキュールの一つです。 名前にオレンジと入っていまるように、見た目は橙色をしており、使い方は基本的にホワイト・キュラソーと同じです。中身はホワイト・キュラソー同様オレンジの風味と華やかな香りがあり、リキュールなので甘みもあります。 オレンジ・キュラソーもブルー・キュラソー同様人口着色での色付けを行っており、オレンジの果実などが入っているわけではありません。 あくまでの果皮をアルコールに漬け込んだものです。

ブルー・キュラソーの歴史・特徴を解説|カクテルのお酒 果実系リキュール編

ブルー・キュラソーとは、ブランデーや他のスピリッツをベースにオレンジの果皮を漬け込んで風味づけをし、人工着色料を使って青色にした果実系リキュールの一つです。 名前にブルーと入っていまるように、見た目は鮮やかな青色をしており、使い方は基本的にホワイト・キュラソーと同じですが、カクテルを色鮮やかにする際に使われます。中身はホワイト・キュラソー同様オレンジの風味と華やかな香りがあり、リキュールなので甘みもあります。

ホワイト・キュラソーの歴史・特徴を解説|カクテルのお酒 果実系リキュール編

ホワイト・キュラソーとは、ブランデーや他のスピリッツをベースにオレンジの果皮を漬け込んで風味づけをした果実系リキュールの一つです。名前にホワイトと入っていますが、基本的には無色透明です。 しかしオレンジの風味と華やかな香りがあり、リキュールなので甘みもあります。ジンやウォッカなどのようにベースとして使われることは少ないですが、その爽やかさから多くのスピリッツや様々なリキュールなどと相性が良く、カクテルとして使われることがほとんどです。 カクテルレシピを並べてみれば、キュラソーを使っているカクテルはかなり多くあります。他にもカクテルのみに留まらず、その爽やかな香り、程よい甘みを持つため、お菓子作りにも使われることが多いです。 またキュラソーの中にも数多くの種類があり、今回はキュラソーの中でもカクテルで一番使用されている「 ホワイト・キュラソー 」をご紹介します。

アマレット の歴史・製法・種類を解説|カクテルのお酒 種子系リキュール編

イタリア原産のリキュールで、アーモンドのような香りがするが、アーモンドのリキュールではありません。 実際には杏の種( 核 )を使用したリキュールです。 バーに行くとだいたい置いてあり、そのまま飲むよりは、カクテルのサブ材料として使われることが多く、甘みや香りでベースの材料を引き立てます。 リキュールの数ある分類の中で、種子系リキュールに分類されます。アルコール度数は 28%。 名前の由来は、上記写真のお菓子の香りと、アマレットの香りが似ていることからこのネーミングになったそうです。