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ブランデーベース ショート

シャンゼリゼ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・シャルトリューズ・レモンジュース )

今回紹介したカクテルシャンゼリゼとは、フランス・パリにある大通りのことで、幅70m、長さおよそ3kmにおよぶパリ市内で最も美しい通りとされています。ブランデーの芳醇な香りに、ハチミツとハーブの香りが特徴のシャルトリューズ・イエロー、柑橘系酸味のレモンジュースを合わせ、アクセントにアンゴスチュラビターズを加えたレシピで、芳醇でハーブ香を感じながら甘味と酸味のバランスも良い上品で華のあるカクテルです。

サラトガ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデーベース )

サラトガとはアメリカ・ニューヨーク州の北東に位置する「 サラトガ群 」のことです。ニューヨークという名前で大都会をイメージしますが、この町は人口は5,000人程の小さな農村で、1777年に「 サラトガの戦い 」が行われ、イギリス軍のバーゴイン将軍が大陸軍( 現アメリカ )のゲイツ将軍に降伏した場所として知られています。カクテルは、大部分をブランデーが占めているカクテルで、ブランデーにマラスキーノとアンゴスチュラビターズをアクセントとして加え、少量のソーダを入れることにより、爽やかさと飲みやすさを合わせた一品です。

シティ・スリッカー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・ホワイトキュラソー )

「 シティ・スリッカー City slicker 」とは、田舎を知らない都会人を指す言葉で、通常時に使われる言葉ではなく、特定の社会や仲間内にだけ通じる俗語や卑語( スラング的な言葉 )です。カクテルはとてもシンプルで、芳醇な香りが特徴のブランデーに、スピリッツにオレンジの果皮などを漬け込みつくられたホワイト・キュラソーを加えたレシピで、キリッとした口当たりで飲みやすさもあり、食前酒( プレディナー )として飲まれています。

コザック( コサック )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・ブランデー・ライムジュース )

今回紹介しましたカクテルコサックの名前の由来は、そのまま「 コサック Cossack 」兵が由来です。クテルは、ウォッカのクリアな飲みごたえに、ブランデーの芳醇な香り、柑橘系酸味のライムジュースに、アクセントとして砂糖を加えたレシピで、ガツンとくる強い飲みごたえにブランデーの香りと柑橘系の酸味が口当たりをサッパリとさせ飲みやすくなっています。 その強めの飲みごたえが、コザック兵をイメージしているカクテルです。

コープスリバイバー No.3|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・ミントリキュール・フェルネットブランカ )

このカクテルの名前をそのまま訳すると「 死者を蘇らせるもの 」という意味を持ち、お酒では迎え酒( リバイバー・Reviver )の意味としてこの名前が付いたのではないかと思われます。ちなみにコープスリバイバーは、No.1 ~ No.4まであり、それぞれ材料が異なっている全く違うカクテルで、一番飲まれているカクテルはNo.1です。カクテルは芳醇な香りのブランデー、突き抜けるような爽快感が特徴のホワイト・ミントリキュール、イタリア産の特徴でもある苦味のあるハーブ・リキュールのフェルネット・ブランカを同量ずつ合わせたレシピで、香り高くミントの存在で爽快感があり、少しの苦味も感じられる爽やかで複雑な味わいのカクテルです。

ヴュー・カレ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・ウィスキー・スイートベルモット )  

「 ヴュー・カレ Vieux carre 」とはフランス語表記であり、日本語にすると「 古い広場 」になります。 これはニューオーリンズにあるフレンチクォーターという地区の別名の呼び名だそうです。 カクテルは、芳醇で香りが豊かなブランデーと、オイリーでスパイシーが特徴のライ・ウィスキー、ニガヨモギを主としたハーブやスパイスを使った甘味のあるスイート・ベルモットを合わせ、アクセントにビターズを入れたレシピで、口当たりが良く、スムースでありながら複雑で甘味のある事がこのカクテルの特徴です。

コープスリバイバー No.1|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・カルヴァドス・スイートベルモット )

「 コープス・リバイバー No.1 」は1920年頃にホテル・リッツ・パリバーテンダー「 フランク・メイヤー 」氏が考案しました。 そのまま訳すると「 死者を蘇らせるもの 」という意味を持ち、お酒では迎え酒( リバイバー・Reviver )の意味としてこの名前が付いたのではないかと思われます。全ての材料がお酒でできているためアルコール度数は高めで、フルーティーさは感じるものの濃厚で甘味が強く、芳醇さが特徴の一品です。

アップルカー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( カルヴァドス・ホワイトキュラソー・レモンジュース )

今回紹介した「 アップル・カー 」のアップルは、フランス北部のノルマンディー地方で古くから造られてきたカルヴァドス( アップルブランデー )のことを指しています。 アップル・カーの「 カー 」は、ブランデーベースのカクテルの中で最も世界中で認知度が高いレベルにある「 サイドカー 」から来ていて、このカクテルはそのサイドカーから派生したバリエーション・カクテルになります。 カクテル自体は、リンゴの甘味とコクを感じられるカルヴァドスをベースに、オレンジ果皮から造り出したホワイト・キュラソーの甘味と香りを加え、柑橘系酸味のレモンジュースを混ぜ合わせたレシピで、レモンジュースの酸味がカルヴァドスとホワイト・キュラソーの甘味を抑え、とっても飲みやすくしているカクテルです。

クラシック|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・マラスキーノ・オレンジキュラソー・レモンジュース )

ブランデーの芳醇な香りに、マラスキーノを加え少しサッパリとさせます。 オレンジキュラソーの甘味と柑橘系酸味のレモンジュースを加えることで、爽やかさとほのかな甘味を感じ、そこに酸味も感じられるので、飲みやすく軽めの味わいが魅力的なカクテルです。 軽めではあるものの、落ち着いた大人の雰囲気も持ち合わせており、香りと共に楽しめる一品です。

K.Oカクテル|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウィスキー・ブランデー・ドライジン・ペルノ )

今回紹介した「 K.O カクテル 」とは、その名の通り飲むとK.Oされてしまう程強いカクテルと言う所から由来されていると言われています。 ウィスキーの芳醇な香り、ドライジンの辛味、ブランデーの香り、ペルノのハーブ感が合わったレシピで、飲むと複雑な味わいと香りを感じられ、かなりのパンチが襲ってきます。 飲む方はアルコール飲料に慣れている方のみにおすすめします。 慣れている方でも、速いピッチや飲み過ぎには注意してください。