コニャック・コリンズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説 ( ブランデー・レモンジュース・ソーダ )
トム・コリンズのベースであるジンをコニャックに変えたレシピで、芳醇さとブランデー特有の香りをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースと甘味のシュガーシロップを加え、ソーダで割ったカクテルです。ブランデーの芳醇な香りを爽やかに飲めるカクテルで、酸味の感じられるので飽きも感じずに何度でも飲めてしまう一品です。
トム・コリンズのベースであるジンをコニャックに変えたレシピで、芳醇さとブランデー特有の香りをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースと甘味のシュガーシロップを加え、ソーダで割ったカクテルです。ブランデーの芳醇な香りを爽やかに飲めるカクテルで、酸味の感じられるので飽きも感じずに何度でも飲めてしまう一品です。
通常のバナナではなく熟す前のフレッシュなバナナを連想させるグリーンバナナリキュールの爽やかな甘味をベースに、柑橘系酸味のレモンジュースを加え、ソーダで割ったレシピで、グリーンバナナのフルーティーさに爽快感を加えたフレッシュなフィズ・スタイルのカクテルです。
このカクテルは1880年代に誕生したと言われています。 ジンベースの代表格でもある「 ジン・フィズ 」の誕生と同じ時期であり、そのジン・フィズの原型となったカクテルとも言われています。カクテルのテイストは辛口のジンをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースとライムジュース、甘味とコクの生クリーム、シュガーシロップの甘味、オレンジフラワーウォーターをアクセントに加えたレシピで、まろやかな口当たりにコクがあり、甘すぎない甘味も感じられ、飲みごたえもしっかりとあるカクテルです。
1888年アメリカ・ルイジアナ州・ニューオーリンズの「 インペリアル・キャビネット・サロン 」で誕生しました。 考案者は「 ヘンリー・ラモス 」氏がレモンスカッシュにジンを入れたことが始まりとされています。カクテル自体は、ジュニパーベリーを主原料とした辛口のジンをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースと砂糖の甘味を加え、爽快感あるソーダで割ったレシピで、爽やかで飲みやすく、飽きも来ないことから、長年飲まれ続けています。
今回紹介した「 グリーン・カルピス 」とは、日本が世界に誇るリキュール「 ミドリ( メロンリキュール )」をベースに、カルピスを使ったソーダ割り、つまりメロンカルピスソーダのことです。どちらも日本生まれの材料で、相性も良く飲みやすい炭酸ジュースを思わせる味わいが特徴的です。シュワシュワした口当たりにメロンの香りと甘味が混ざり合い、なつかしいメロンソーダを思い出させるカクテルで、アルコール度数も低めなので、甘いドリンクがお好きな方や、カクテル初心者にはおすすめできます。
今回紹介した「 ベネツィア・モヒート 」のベネツィアとは、イタリア・ヴェネト州にある土地の名前で、別名「 水の都 」とも呼ばれている街の名前です。「 モヒート 」とはラムベースの中でもいくつかある代表的な存在で、毎年世界クラシックカクテル・セールスランキングの上位に選出されているほど世界的に人気の高いミント香りが特徴的なカクテルのことです 。 「 アペロール 」をラムの代わりにベースにしたモヒートのことで、ミントの葉を潰して香りと風味を出し、オレンジとハーブ類などの香りと苦みを持つアペロールと酸味のライム、ソーダを混ぜ合わせたレシピで、爽やかさとクセになる苦味が特徴的な一品です。
今回紹介した「 ルーベン・コリンズ 」とは、ジンベースのロングカクテルの中でも代表的な存在の一つである「 トム・コリンズ 」から派生したバリエーション・カクテルです。 カクテルはアガヴェを原料につくられ、独特の風味を持つテキーラをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースをソーダで割ったレシピで、テキーラの風味を爽やかに味わえるカクテルです。
ミント・ジュレップは、1861年 ~ 1865年のアメリカ合衆国の内戦である南北戦争時代には飲まれていたという記録があり、起源でいうとさらに古いと言われています。1938年からこのバーボン・ウィスキーをベースとしたミント・ジュレップはこのケンタッキー・ダービーのオフィシャル・ドリンクとなり、毎年ケンタッキー・ダービーの度に80,000杯以上の数が飲まれているそうです。カクテルの材料は、バーボン・ウィスキー、氷、ミントの葉、砂糖で、お酒の材料がウィスキーのみというとってもシンプルな内容です。 バーボン・ウィスキーにミントの爽やかな香りと風味を加え、キンキンに冷やして飲むジュレップ・スタイルで、そのシンプルさがこれまで飲まれ続けている理由なのかもしれません。
アペロールモーニの「 モーニ 」とはハーブ&ビター系リキュールのカンパリの中でも代表的なカクテルである「 スプモーニ 」から派生したバリーエション・カクテルです。 アペロールのハーブの香りとまろやかな口当たりに、甘酸っぱいグレープフルーツを加え、爽快感あるソーダで割ったレシピで、甘味、酸味、爽快感というそれぞれ違う特徴を持った材料がバランスよく混ざり合い、爽やかさ、飲みやすさ、そして飲みごたえを生み出しているカクテルです。
モヒートが誕生したのは16世紀後半で、スペイン領を中心に略奪行為をしていた海賊フランシス・ドレークの部下であるリチャード・ドレークがモヒートの元となったドリンクをキューバの人々に伝えたのが始まりです。カクテル自体は、ミントの爽やかな香り、柑橘系酸味のライムジュース、甘味の砂糖を混ぜ合わせ、そこにクリアで飲みごたえのあるラムを加え、ソーダで割ったレシピで、爽やかさと爽快感が特徴的で、酸味を飲みやすく活かしたカクテルです。