ウィスキーベース・ショートスタイルの種類 カクテルリスト・一覧|レシピを簡単リストで紹介

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芳醇な香りにまろやかな口当たりが特徴のウィスキー、世界でも多くの人が古くから飲み、日本でも様々なウィスキーがスーパーやコンビニで手に入れることができるほど浸透しています。 ウィスキーと言えばロックスタイルで飲むことが世界的に多いと思います。 日本では「 ウィスキー・ハイボール ( 呼ぶ場合は略してハイボールと呼んでいる )」で飲まれることが多いです。 ウィスキーは古くからカクテルの材料としても数多くのレシピを輩出しています。 もちろんウィスキー・ハイボールもカクテルの一種ではありますが、他にもコーヒーやオレンジジュースといったものと割る場合もあります。

ウィスキーベースのカクテルには、シンプルでウィスキー本来の風味を生かしたものが多いです。 ベースに使うウィスキーには世界5大ウィスキーという原料や製法が異なった種類があり、その中で自分好みのものを見つけ、カクテルに使うと様々な味を自分好みで楽しめると思います。

それでは ウィスキーベース ショートスタイルのカクテルレシピを一覧で紹介!!

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〚 他のカクテル レシピリスト 〛

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マンハッタン ( + ベルモット )   Recipe no.066
  • ライ・ウィスキー・・・・・45ml
  • スイート・ベルモット・・・15ml
  • アンゴスチュラ・ビター・・1dash
  • マラスキーノチェリー

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・31%

マティーニがカクテルの王様と呼ばれているのに対し、マンハッタンはカクテルの女王と呼ばれています。マンハッタンの特徴は、ウィスキーベースでありながらスィート・ベルモットの甘味で飲みやすく上品な味わいになっています。 さらにアンゴスチュラ・ビターの少しのホロ苦さも加わり、見た目、味共に大人のカクテルの代表的存在です。

アルゴンキン ( + パインジュース )   Recipe no.080

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・ロックグラス
アルコール・・30%

ライ・ウィスキーの特徴であるスパイシーさと、少しの苦味に、辛味とハーブ香のドライ・ベルモットと、甘味とフルーティーの香りが強いパインジュースを加えたカクテル。パインジュースの風味のおかげで少しのトロピカル感があるが、ライ・ウィスキーとドライ・ベルモットが大人のカクテルに仕上げているレシピです。

アイアン・レディーワイン + ベルモット )   Recipe no.117
  • ウィスキー・・・・・・・・30ml
  • ポートワイン・・・・・・・15ml
  • ドライ・ベルモット・・・・15ml
  • オレンジ・ビター・・・・・1dash

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・25%

「 アイアン・レディー 」は、このマーガレット・サッチャーのニックネームを使用したカクテルです。サッチャー本人が大好きであったウィスキーをベースに使用しています。ウィスキーの香りとスッキリとドライな口当たりが特徴的なカクテルで、アルコール度数も高めなので、飲みごたえがあります。 オレンジ・ビターは隠し味的な存在で、ウィスキー、ドライ・ベルモット、ポートワインのつなぎ役として全体を整えてくれています。

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アーティスツ・スペシャル ( + ワイン )   Recipe no.138
  • ウィスキー・・・・・・・20ml
  • ドライ・シェリー・・・・20ml
  • レモンジュース・・・・・10ml
  • グレナデンシロップ・・・10ml

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・15%

ウィスキーの芳醇な香りに、ドライ・シェリーの辛口を合わせ、レモンジュースの酸味とグレナデンシロップの甘味で整えたカクテルです。 香りを楽しみ、スッキリとした味わいの中にしっかりとした辛みとアルコールを感じられるカクテルです。

アースクエイクジン + リキュール )   Recipe no.148
  • ドライジン・・・・・・・20ml
  • ウィスキー・・・・・・・20ml
  • アブサン・・・・・・・・20ml

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・38%

「 アースクエイク 」とは地震を意味する単語で、このカクテルに地震という名前が付いた理由はそのアルコール度数の高さからきています。 このアルコール度数が高いこのカクテルを飲むと、体がグラグラと揺れてしまうということが由来です。ドライジンのキレと辛口に、アブサンのハーブの香りと、ウィスキーの芳醇な香りと滑らかな口当たりを混ぜ合わせたカクテルで、一口飲むとガツンとくるアルコールと、口の中でウィスキーとアブサンの香りが広がるのが特徴的です。

アフィニティ ( + ベルモット )   Recipe no.164

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・22%

「 アフィニティ Affinity 」とは「 親和性・親しい間柄・親密な関係 」という意味です。スコッチ・ウィスキーの芳醇な香りと、サッパリとした辛味のドライベルモット、甘味とコクがあるスイート・ベルモットが調和し、アンゴスチュラ・ビターズがそれぞれのつなぎ役のアクセントとして使われています。 やや辛口の複雑で深みのある味わいが特徴のカクテルです。

おすすめのウィスキー( スコッチ・シングルモルト )
インディアン・リバー ( + グレープフルーツジュース )   Recipe no.189

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・19%

ウィスキーの芳醇な香りをベースに、グレープフルーツジュースのフルーティーな酸味、スイート・ベルモットのハーブの香りと甘味、グレナデンシロップの甘味を入れ、果実の爽やかな香りの中に芳醇な香りが混ざり、飲みすさと、飲みごたえの両方を合わせたカクテルです。

エデン ( + 紅茶 )   Recipe no.213

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・24%

「 エデン 」とは旧約聖書の創世記2章8節~3章24節に登場する理想郷のことです。 西洋においては楽園( パラダイス )とはこのことを指します。エデンと言えばリンゴを想像する方が多いと思います。 このカクテルには、その名の通りリンゴのお酒「 アップル・バレル 」が使われており、それをウィスキーと紅茶を合わせるレシピで、ウィスキーの芳醇な香りとまろやかさ、アップル・バレルのフルーティーな甘味、紅茶の優しい口当たりと香りが飲みやすく、エデンの雰囲気を十二分に出しているカクテルです。

オリエンタル ( + ベルモット )   Recipe no.236

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・21%

「 オリエンタル 」とは「 東洋の、東洋らしい 」という意味です。ライ・ウィスキーのほろ苦さと芳醇な香りをベースに、ドライ・ベルモットとスイート・ベルモットの辛味、甘味、風味があるフレーバード・ワインと柑橘系酸味のライムジュースを加えたレシピ。

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オールド・パル ( + リキュール )   Recipe no.260

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・25%

「 オールド・パル Old pal 」とは「 古い友人 」や「 懐かしい仲間 」という意味で、世界的に最も有名な古典的なカクテルの一つです。かすかな苦味とスパイシー感が特徴のライ・ウィスキーと、辛味と香りが特徴的なフレーバー・ド・ワインのドライ・ベルモットと、苦味が特徴のハーブ系リキュールのカンパリをそれぞれ同じ分量で割ったレシピです。 辛味と苦味のある甘味に、ウィスキーの芳醇さとハーブの香りが特徴のカクテルです。

カウボーイ ( + ミルク )   Recipe no.282

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・22%

このカクテルの材料を見ると、アメリカンウィスキーであるバーボンウィスキーと牛乳を組み合わせたシンプルなレシピで、まさにカウボーイという名前がピッタリのカクテルです。原料に51%以上トウモロコシを使ってつくられるバーボンは、他のウィスキーよりも甘味やコクを感じます、そこへ牛乳を加えることで、さらに甘味やコクが加わり、飲みごたえが増したカクテルです。

カシス・カクテル ( + リキュール )   Recipe no.305

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・28%

ネーミングは「 カシス・カクテル 」とカシスが主役のようなネーミングですが、実際クレーム・ド・カシスは 5mlほどしか入っておらず、ベースはウィスキーです。 ただ、ウィスキーの芳醇さと、ドライ・ベルモットという主張しすぎない材料がベースとなり、少量でも甘く香りが強いクレーム・ド・カシスを際立たせています。

おすすめのウィスキー( スコッチ・シングルモルト )