世界4大スピリッツの一つのテキーラは他のジン・ウォッカ・ラム程の生産量はありません。理由としてはシャンパーニュ地方で生産されているシャンパンと同じく原産地呼称が認められているお酒です。つまり認められた地域での生産でなければ「 テキーラ 」と呼ぶことはできません( メキシコ国内の定められた5州のみ )。これが他のスピリッツとの違いで、生産量が他の3種よりも少ない理由です。
しかし世界的に飲まれているお酒であることには変わらず、カクテルレシピも多くあり、その中でも「 テキーラ・サンライズ 」・「 メキシカン・エル・ディアブロ 」などが有名です。
それではテキーラベース・ロングスタイルのレシピ一覧をご紹介!!
〚 他のカクテル レシピリスト 〛
アイスブレーカー ( グレープフルーツジュース ) Recipe no.004
アイスブレーカー( Ice breaker )とは翻訳すると「 砕氷船 」です。ただアイスブレイーカーは「 氷を砕くもの 」のみではなく、「 アイスブレイク 」=緊張をほぐすための手段という意味もあり、他にも「 打ち解ける 」という意味も持っております。独特なテキーラの風味と苦みと爽やかさを持つグレープフルーツジュース、そこにキュラソーとグレナデンシロップの甘みが加わり、とても飲みやすいカクテルです。
テキーラ・サンライズ ( オレンジジュース ) Recipe no.015
世界的に有名になったきっかけは、1972年ロックバンドグループ「 ローリングストーンズ 」のボーカル 「 ミック・ジャガー」メキシコ公演の際にこのカクテルを大変気に入り、滞在中にこのカクテルをたくさん飲んだことが知れ渡りました。テキーラの独特な風味と、オレンジジュースの果実の甘みに、グレナデンシロップの甘みがアクセントになり、テキーラのアルコールを感じさせない飲みやすいカクテルです。
テキーラ・サンセット ( トロピカル ) Recipe no.098
サンセット( Sunset )とは日没、終局、晩年という意味があります。テキーラの独特なブルーアガヴェの風味に、レモンジュースの酸味、グレナデンシロップ( ザクロシロップ )の甘みをトロピカルスタイルで楽しむカクテルです。 クラッシュ・ド・アイスを使用するため、最初はテキーラのアルコールがガツンと来るかもしれませんが、徐々にそれらは溶けやすい氷と混ざり、薄くなって飲みやすくなっていきます。
おすすめのテキーラ ( ブランコ )
- 1
- 2