ホワイト・キュラソーを使うカクテルリスト・一覧|レシピを簡単リストで紹介

ホワイト・キュラソーとは、ブランデーや他のスピリッツをベースにオレンジの果皮を漬け込んで風味づけをした果実系リキュールの一つです。
名前にホワイトと入っていますが、基本的には無色透明です。 しかしオレンジの風味と華やかな香りがあり、リキュールなので甘みもあります。

ジンウォッカなどのようにベースとして使われることは少ないですが、その爽やかさから多くのスピリッツや様々なリキュールなどと相性が良く、カクテルとして使われることがほとんどです。 カクテルレシピを並べてみれば、キュラソーを使っているカクテルはかなり多くあります。

それではホワイト・キュラソーを使ったカクテルレシピをリストで紹介!!

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〚 他のカクテル レシピリスト 〛

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アイスブレーカーテキーラベースグレープフルーツジュース )   Recipe no.004

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・ロックグラス
アルコール・・19%

アイスブレーカー( Ice breaker )とは翻訳すると「 砕氷船 」です。ただアイスブレイーカーは「 氷を砕くもの 」のみではなく、「 アイスブレイク 」=緊張をほぐすための手段という意味もあり、他にも「 打ち解ける 」という意味も持っております。独特なテキーラの風味と苦みと爽やかさを持つグレープフルーツジュース、そこにキュラソーとグレナデンシロップの甘みが加わり、とても飲みやすいカクテルです。

ファンタスティック・レマン日本酒 & 焼酎ベーストニックウォーター )   Recipe no.044

技法・・シェーク & ビルド & 沈める
グラス・・・・コブレット
アルコール・・7%

1981年、国際バーテンダー協会が主催の世界カクテルフェスティバル・スイス開催の日本代表カクテルです。 創作者は日本バーテンダーの先駆者でもある「 上田 和男 」さんで、このカクテルで銀賞を受賞しました。スイスの幻想的なの湖「 レマン湖 」をイメージし、グラスの底にブルーのグラデーションをつくり美しいカクテルです。日本酒の癖がなく、スッキリしていて甘さと爽やかさのバランスが絶妙なカクテルです。

バラライカウォッカベース )   Recipe no.058

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・30%

「 バラライカ 」とは、三角の形をしたロシアの民族楽器です。ウォッカのクリアな味わいと、ホワイト・キュラソーの風味、レモンジュースの酸味と少し辛めでアルコール度数の高いカクテルです。

マルガリータテキーラベース )   Recipe no.062

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・18%

1949年アメリカで開催されたナショナル・カクテル・コンペティションで、3位を受賞した作品。 考案者は「 ジャン・デュレッサー 」。その後マルガリータは世界中に有名になると共に、これまであまり使われることのなかったテキーラも一緒に世界中に広がりました。テキーラの独特な風味、ライムジュースの柑橘系の酸味が合わさり、塩というアクセントと一緒に飲むサッパリとしたカクテルレシピです。数あるマルガリータのバリエーションの本家本元です。

神 風ウォッカベース )   Recipe no.096

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・ロックグラス
アルコール・・31%

ネーミング由来は、1945年第二次世界大戦の日本部隊「 神風特別攻撃隊 」通称神風特攻隊です。カミカゼの特徴はキレ味の鋭さとライムの酸味とパンチの聞いた高めのアルコール度数です。 ガツンとくるカクテルを飲みたい方、お酒好きの方にはおすすめのカクテルです。

アキダクトウォッカベースリキュール )   Recipe no.109

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・33%

「 アキダクト( aqueduct ) 」とは日本語で水道橋のことです。ウォッカのガツンとくるパンチに、杏のリキュールのスッキリとした甘さと、オレンジの果皮を浸して造られたホワイト・キュラソーの少しの甘みに、アクセントとしてライムジュースが加わったレシピです。 全体的にサッパリとやや甘めの味わいと飲むときのオレンジの香りがするのが特徴のカクテルですが、材料の殆どがお酒なので、アルコール度数は高めです。

アフロディーテワインベースリキュール )   Recipe no.121
  • ロゼ・ワイン・・・・・・・・・30ml
  • クレーム・ド・フランポワーズ15ml
  • ホワイト・キュラソー・・・・・15ml
  • ライムジュース・・・・・・・・2tsp

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・18%

アフロディーテとはギリシャ神話に登場する、愛・美・性を司る女神です。1986年全日本バーテンダー協会主催のカクテルコンペが行われ、その時の優勝作品で、考案者は「 高山 裕仁 」氏。ロゼ・ワインをベースに甘酸っぱさが特徴の木苺のリキュール、クレーム・ド・フランポワーズ、そしてキュラソーの代表格ホワイト・キュラソーを加え、ライムジュースの酸味を隠し味で加えたレシピです。 飲んでみると口の中でフランポワーズの甘酸っぱさを少し感じ、全体的にまろやかさが特徴のカクテルです。

アカプルコラムベース )   Recipe no.131

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・33%

1963年には映画「 アカプルコの海 」というタイトルにその名前が入るほどの知名度がありました。 この映画の主演はエルヴィス・プレスリーです。アカプルコの特徴は、レシピがシンプルで、ラムの風味を感じられるということ。 ホワイト・ラムをベースに、コアントロー( ホワイト・キュラソー )の甘み、レモンジュースの酸味が加わり、リゾート地らしい爽やかなカクテルとなっています。

X.Y.Zラムベース )   Recipe no.179

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・25%

ホワイト・ラムのキレとアルコール感、ホワイト・キュラソーの香りと少しの甘みに、レモンジュースの柑橘系の酸味が加わったレシピ。 程よい甘みとスッキリした口当たりが特徴で、飲みやすさと飲みごたえのあるカクテルです。

カルヴァドス・カクテルブランデーベース )   Recipe no.191
  • カルヴァドス・・・・・・・20ml
  • ホワイト・キュラソー・・・10ml
  • オレンジジュース・・・・・20ml
  • オレンジ・ビターズ・・・・10ml

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・24%

フランス産ブランデーカルヴァドスの甘みと香りに、オレンジジュースのフルーティーさを合わせ、ホワイト・キュラソーでバランスを整え、隠し味的なアクセントにオレンジ・ビターを加えたレシピです。 フルーツとブランデーの香り、甘めの濃厚な味が特徴のカクテルです。

カクテルで使うホワイト・キュラソー