マティーニ のカクテルレシピ・作り方・特徴・由来・カクテル言葉など|別名カクテルの王様 ドライ・マティーニとは?

ジンベースのカクテルで別名カクテルの王様と呼ばれるドライマティーニ

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シンプルながら奥深い「 マティーニ 」は、ジンとドライベルモットの織りなす辛口の王道カクテル。キリッと冷えた透明感ある味わいに、オリーブの香りやレモンの爽やかさを添えれば、あなたの一杯が特別な時間を演出してくれます。

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目次

レシピと作り方

材 料

ジンのおすすめ銘柄リスト
ベルモットのおすすめ銘柄リスト

作り方

  • 技法 = ステア
  • グラス = カクテルグラス
  • アルコール度数 = 31% ~ 32% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 知的な愛 」
  • カクテル誕生日 = 「 4月7日 」

マティーニの詳細とレシピ動画

由来・誕生

棚に並べてある4種類のマルティーニ・ベルモット

今のマティーニといえば辛口ですが、実は誕生から数十年間は甘い飲み物だったという事実はあまり知られていません。最も支持されている説は19世紀後半のアメリカで生まれたカクテル「マルティネス」にルーツを求めるもの。ジンとスイートベルモットをほぼ同量で合わせた甘めの一杯でした。

今の辛口スタイルは、世代を経てベルモットの比率が徐々に減っていく中で生まれたもの。禁酒法時代の粗悪なジンの荒さを隠すベルモットを減らしたい欲求が背景にあると言われます。他にもニッカーボッカー・ホテルのバーテンダー、マルティーニ氏由来説や、ベルモットメーカー、マルティーニ&ロッシ社由来説もありますが、記録の年代が食い違い確定はできません。この曖昧さこそが魅力の一部だと思います。

歴史・定着

アーネスト・ヘミングウェイの肖像画

Photo|アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ

マティーニは長らく「カクテルの王様」と呼ばれていますが、その呼び名がいつ定着したのかは正確には分かっていません。確かなのは、数え切れない文化的逸話とともに歴史を歩んできたということです。ウィンストン・チャーチルは熱心な愛飲家として語られることが多く、ベルモットをほとんど見ずジンをキリッと辛口で飲んでいたとされますが、カクテル史研究者はこの逸話に疑問を投げかけ、伝説に近いとしています。

映画ではビリー・ワイルダー監督『七年目の浮気』での場面が有名で、ジェームズ・ボンドの定番オーダー「ウォッカ・マティーニ、シェイクして」は世界中にこのカクテルを広めました。文学ではヘミングウェイが作中人物に辛口マティーニを注文させ、凍らせたグラスにベルモットを薄く塗りジンを注ぐという厳密な儀式で知られていました。

特徴・味わい

オリーブが3つ入ったジンベースカクテルのマティーニ

マティーニは究極の辛口カクテルで、その美しさは温度・香り・苦味のバランスだけで成り立っています。ジンの骨格にドライベルモットのハーブの深みが重なり、鋭さと奥行きを両立します。カギは温度・加水・比率。グラスとミキシンググラスを十分冷やし、氷でキビキビとステアすることで澄み切った仕上がりに。

3:1の比率(ジン45ml、ベルモット15ml)ならキリッとクリーンに、1:1に近づけるほど丸みが生まれます。オリーブは仄かな塩気と余韻を、レモンピールは柑橘オイルの爽やかさを加えます。この温度管理の腕前こそが最後のひと口まで表れる、真の魔法だと思います。ベルモットのワームウッド由来の苦味が輪郭を作り、ジンのボタニカルがそれぞれの個性を決定づけます。食前酒として輝きますが、塩気のあるオリーブとも好相性です。

ポイント・アレンジ・相性の良い食べ物

サーモンの前菜料理
  • 相性の良い食べ物 — 塩気のあるオリーブやスモークサーモン、熟成パルメザンチーズなど、キリッとした塩味のあるおつまみとの相性が抜群です。
  • 作り方のポイント — ミキシンググラスとジンを事前によく冷やし、手早くしっかりステアすることで、水っぽくならず本来の味わいを保てます。
  • アレンジ — オリーブの代わりにレモンピールを使うと、より華やかで香り高い柑橘の余韻が楽しめます。
  • 飲み方の注意 — 氷のように冷たいうちにゆっくりと。グラスの中で温まると度数の高さが一気に効いてくるので注意が必要です。

レシピ動画

  • レシピ動画|ビデリシャス – おいしい動画 – YouTube Home

材料リスト

イタリア産ジュニパーを前面に、6種のボタニカルが織りなす本格派。ドライマティーニに最適な、クラシックなロンドンドライジン

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他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。

手摘みで収穫された果肉たっぷりのスペイン産オリーブ。セビリア仕込みの自然な味わいで、料理やおつまみに幅広く活躍します。

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主なマティーニのバリエーション

ジンベースカクテル・マティーニ・別名カクテルの王様
  • ジン & イット・・・・・・・・マティーニの原型となったとされるカクテル
  • ヴェスパーマティーニ・・・・リレ・ブランというワインを使うレシピ
  • ウォッカマティーニ・・・・・ドライジンをウォッカに変更したマティーニ
  • エスプレッソマティーニ・・・ウォッカベースにエスプレッソを使うレシピ
  • ポルノスターマティーニ・・・ウォッカベースにパッションフルーツのマティーニ
  • テキーニ・・・・・・・・・・ジンをテキーラへ変え、レモンの香りを加えたレシピ
  • サケティーニ・・・・・・・・ベルモットを日本酒に、オリーブを梅干しに変更したレシピ
  • 焼酎マティーニ・・・・・・・ジンを焼酎に変更したマティーニ、別名 酎ティーニ
  • ギブソン・・・・・・・・・・オリーブをパール・オニオンに変更したカクテル

世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50

カクテル世界ランキング総合のタイトル画像

イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。

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マティーニのランキング歴

  • 2025年07th / 11回目選出・前年同位
  • 2024年07th / 10回目選出・1 down ⇓
  • 2023年06th / 9回目選出・2 down ⇓
  • 2022年04th / 8回目選出・前年同位
  • 2021年04th / 7回目選出・前年同位
  • 2020年04th / 6回目選出・2 up ⇑
  • 2019年06th / 5回目選出・2 down ⇓
  • 2018年04th / 4回目選出・2 up ⇑
  • 2017年06th / 3回目選出・1 down ⇓
  • 2016年05th / 2回目選出・前年同位
  • 2015年05th / 初選出
  • 西暦をクリックで年代別ランキングへジャンプします。

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