ジンやウィスキー、ワインなどのお酒類のブランド価値などを調査するイギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」、「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をしてランキング化しています。 そしてこのランキングはウィスキーやワイン以外にもカクテル部門があり、毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
今回は 2021年のベスト50のランキングを紹介いたします。
世界で最も売れている
クラシックカクテル人気ランキング
ベスト 50
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[ Page 1 = 50th ~ 41th ]
50th place・・・ジャングルバード
ロングアイランド・アイスティー ( ジンベース・コーラ ) Recipe no.432
- 49th place ( 4回目選出 / 05 rank down ⇓ / 最高位 2017年 39th )

- ドライ・ジン・・・・・・・・・15ml
- ウォッカ・・・・・・・・・・・15ml
- ホワイト・ラム・・・・・・・・15ml
- テキーラ・・・・・・・・・・・15ml
- ホワイト・キュラソー・・・・・15ml
- レモンジュース・・・・・・・・30ml
- シュガーシロップ・・・・・・・20ml
- コーラ・・・・・・・・・・・・Full
- クラッシュ・ド・アイス
技法・・・・・ビルド グラス・・・・コリンズグラス アルコール・・17%
「 ロングアイランド・アイスティー 」は1970年~1980年頃に、アメリカのバーテンダー「 ロバート・バッツ 」氏が考案しました。カクテル自体はジン、ウォッカ、ラム、テキーラという世界4大スピリッツを全て使っており、そのスピリッツをレモンジュースの酸味とコーラの甘味と爽快感で割ったレシピで、レモンジュースとコーラが飲みやすくしてはいますが、アルコール度数は高めなので、飲み過ぎには注意が必要です。
ジン・ジン・ミュール ( ジンベース・ジンジャーエール ) Recipe no.459
- 48th place ( 3回連続 4回目選出 / 07 rank down ⇓ / 最高位 2015年 37th )
ジンバックとモヒートの中間のようなカクテルで、ドライ・ジンの飲みごたえにミントの香り、ジンジャーエールの辛味と炭酸の爽快感が合わさり、爽やかさと飲みやすさ、そして飲みごたえがマッチしシンプルなので飽きも来ないカクテルです。



ホワイト・レディー ( ジンベース・リキュール ) Recipe no.341
- 47th place ( 4回連続 6回目選出 / 09 rank down ⇓ / 最高位 2015年 28th )

- ドライ・ジン・・・・・・・30ml
- ホワイト・キュラソー・・・15ml
- レモンジュース・・・・・・15ml
美しい白色が特徴的で、その名前の通り女性にピッタリの見た目です。
ドライジンのキレと飲みごたえに、オレンジの果皮からつくったホワイトキュラソーの甘味を足し、柑橘系酸味のレモンジュースを加えたシンプルかつ、カクテルの黄金比とも言われるレシピで、スッキリとした飲み口に、酸味と甘みがバランスよく感じられる不屈の名作です。
メキシカン・エル・ディアブロ ( テキーラベース・コーラ ) Recipe no.371
- 46th place ( 2回目選出 / 11 rank down ⇓ / 最高位 35th )
「 エル・ディアブロ 」とはスペイン語で「 悪魔 」という意味です。 アガヴェの独特な香りを持つテキーラをベースに、フルーティーな甘味と酸味を持つクレーム・ド・カシスと、柑橘系酸味のレモンジュース( ライムジュース可 )を加え、ジンジャーエールで割ったレシピで、独特な香りを感じながら、甘酸っぱさとジンジャーエールの喉越しを楽しめる一品です。
コスモポリタン ( ウォッカベース・クランベリージュース ) Recipe no.414
- 45th place ( 7回連続選出 / 06 rank down ⇓ / 最高位 2015年 22th )

- ウォッカ・・・・・・・・・30ml
- ホワイト・キュラソー・・・10ml
- クランベリージュース・・・10ml
- ライムジュース・・・・・・10ml
「 コスモポリタン Cosmopolitan 」とは、国際的な、外国人への偏見がない、世界共通などといった意味で、ギリシャ語では全世界を意味します。カクテル自体は、全体的にやや甘口でホワイト・キュラソー、クランベリージュース、ライムジュースが調和し、独特のフルーティーな甘酸っぱさを感じながらもウォッカの存在で飲みごたえもしっかりとあるカクテルです。
ハンキー・パンキー ( ジンベース・ワイン ) Recipe no.435
- 43th place ( 6回目選出 / 08 rank down ⇓ / 最高位 2019年 35th )

- ドライ・ジン・・・・・・・30ml
- スイート・ベルモット・・・30ml
- フェルネット・ブランカ・・5ml
このカクテルの考案者は、イギリス・ロンドンのサヴォイ・ホテルのアメリカン・バーのバーテンダーであった「 エイダ・コールマン 」氏。辛味が特徴的なドライ・ジンと、カラメル風の甘味、ハーブの香りが特徴のスイート・ベルモットを合わせ、イタリア産の特徴でもある苦味のあるハーブ・リキュールのフェルネット・ブランカを加えたレシピで、辛味、苦味、甘味が整った味わい深いカクテルです。
ウォッカ・マティーニ ( ウォッカベース・ワイン ) Recipe no.178
- 42th place ( 7回連続選出 / 02 rank up ⇑ / 最高位 2018年 21th )
映画007シリーズの主人公であるジェームス・ボンドが注文したのがキッカケで有名になったカクテル。 ドライ・ジンとは違い、ウォッカは無味無臭に近いため、風味はドライ・ベルモットの風味が強く押し出される形となります。 マティーニと同じく辛口とガツンと来るアルコールが特徴で、アルコール度数ももちろん高めなので、注意が必要です。「 カクテルの王様 」と言われているジンベースのマティーニから派生したバリエーションカクテルです。
おすすめのカクテル材料( スピリッツ )

