ジンやウィスキー、ワインなどのお酒類のブランド価値などを調査するイギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」、「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をしてランキング化しています。 そしてこのランキングはウィスキーやワイン以外にもカクテル部門があり、毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
今回は 2020年のベスト50のランキングを紹介いたします。
世界で最も売れている
クラシックカクテル人気ランキング
ベスト 50
総合ページは ⇒ 右の画像か、この文字をクリック

[ Page 1 = 50th ~ 41th ]
ブラッド & サンド ( ウィスキーベース・オレンジジュース ) Recipe no.477
- 50th place ( 3回目選出 / 27 rank down ⇓ / 最高位 2018年 23th )

- スコッチ・ウィスキー・・・15ml
- スイート・ベルモット・・・15ml
- チェリー・ブランデー・・・15ml
- オレンジジュース・・・・・15ml
ピート香が特徴的なスコッチ・ウィスキー、チェリーの甘味が魅力なチェリー・ブランデー、ニガヨモギを中心に様々なハーブやスパイスを使ったワインのスイート・ベルモット、フルーティーな甘味のオレンジジュースをそれぞれ同じ分量を混ぜ合わせたレシピで、ウィスキー、ブランデー、ワインが奥深く複雑な風味をつくり出しています。 全体的に甘口で口当たりも良く、女性にも好まれるカクテルです。
アイリッシュ・コーヒー ( ウィスキーベース・コーヒー ) Recipe no.006
- 49th place ( 2回連続選出 / 02 rank down ⇓ / 最高位 2019年 47th )
アイリッシュコーヒーの誕生は1942年頃、 考案者は「 ジョー・セリダン 」彼は飛行場のシェフで、搭乗客に提供したのが始まりだそうです。ウィスキーの芳醇な香りと、コーヒーとの相性は抜群で、他にもウィスキーとコーヒーのカクテルは他にも多くある程です。乗客の体を温めるために生まれたこのカクテル。 寒い冬に仕事から帰ってこのカクテルはおすすめです。
アレキサンダー ( ブランデーベース・ミルク & クリーム ) Recipe no.067
- 48th place ( 初選出 )
名前の由来は、イギリス国王エドワード7世の妻である王妃アレクサンドラが由来なのが一般的です。アレキサンダーの特徴は何といってもクレーム・ド・カカオの香りに生クリームが合わさったまろやかな甘みでしょう。 チョコレートを連想させる味わいがあり、甘みが強いため、アルコールが25%以上もあることを感じさせません。



オールド・キューバン ( ラムベース・ワイン ) Recipe no.441
- 47th place ( 3回目選出 / 07 rank down ⇓ / 最高位 2018年 40th )
カラメル風味を感じるダーク・ラムをベースに、柑橘系酸味のライムジュースとシュガーシロップの甘味を加え、スパークリングワインで割り、アンゴスチュラビターズをアクセントとして加えたレシピ。全体的には甘味を感じますが、ライムジュースの酸味と辛口のスパークリングワインを使う事でバランスよく飲みやすくなっているカクテルです。
サイドカー ( ブランデーベース・リキュール ) Recipe no.380
- 45th place ( 6回連続選出 / 15 rank down ⇓ / 最高位 2018年 24th )

- ブランデー・・・・・・・・30ml
- ホワイト・キュラソー・・・15ml
- レモンジュース・・・・・・15ml
サイドカーの誕生には説があり、確定しているものはありません。有力なものが、カクテルの歴史には必ず出てくる人物でもあるハリー・マッケルホーン氏が1933年に考案した説。ブランデーベースを代表するカクテルで、ブランデーの芳醇な香りとコクをベースに、ホワイトキュラソーの甘味、レモンジュースの柑橘系酸味を加えたレシピで、香りの良さ、程よい甘味、酸味のバランスが良いことが最大の特徴で、ブランデーの特徴を爽やかに生かした一品です。
ウォッカ・マティーニ ( ウォッカベース・ワイン ) Recipe no.178
- 44th place ( 6回連続選出 / 08 rank down ⇓ / 最高位 2018年 21th )
映画007シリーズの主人公であるジェームス・ボンドが注文したのがキッカケで有名になったカクテル。 ドライ・ジンとは違い、ウォッカは無味無臭に近いため、風味はドライ・ベルモットの風味が強く押し出される形となります。 マティーニと同じく辛口とガツンと来るアルコールが特徴で、アルコール度数ももちろん高めなので、注意が必要です。「 カクテルの王様 」と言われているジンベースのマティーニから派生したバリエーションカクテルです。
ジン・ジン・ミュール ( ジンベース・ジンジャーエール ) Recipe no.459
- 41th place ( 2回連続 3回目選出 / 04 rank up ⇑ / 最高位 2015年 37th )
ジンバックとモヒートの中間のようなカクテルで、ドライ・ジンの飲みごたえにミントの香り、ジンジャーエールの辛味と炭酸の爽快感が合わさり、爽やかさと飲みやすさ、そして飲みごたえがマッチしシンプルなので飽きも来ないカクテルです。
おすすめのカクテル材料( スピリッツ )

