ワインベース・ショートスタイル カクテルリスト|レシピを簡単リストで紹介

ワインの歴史は古く、紀元前4100年にまで遡ります。 記録では紀元前4100年ですが、それよりも古いと考えられています。 それからも貴族、平民問わず愛飲され続けています。

種類も白ワイン、赤ワイン、ポートワイン、ロゼワインと豊富で、その中にも渋いもの、酸味が強いもの、果実の香りが強い物など様々です。 そしてその香り高いワインを色々な材料と混ぜ合わせ、よりワインを楽しめるようにしています。

それではワインベース・ショートスタイルのレシピ一リストをご紹介!!

〚 他のカクテル レシピリスト 〛

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ポート・フリップエッグスタイル )   Recipe no.069
  • ポート・ワイン・・・・・45ml
  • 卵黄・・・・・・・・・・1個
  • 砂糖・・・・・・・・・・1tsp
  • ナツメグ・・・・・・・・少々

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・15%

ポート・フリップは、1862年に出版された「 バーテンダーガイド カクテルの作り方 」という本に初めて登場しました。ポート・ワインを フリップスタイル にすることで、ポート・ワイン独特な甘みに卵黄のコクが加わり濃厚でまろやかなカクテルです。 ポート・ワインはワインの中でも甘みが強く、食後向きとして飲まれています。そのポート・ワインに甘さとまろやかさをプラスしているので、食後( ディジェスティフ )のみならず就寝前( ナイトキャップ )に向いています。

アフロディーテリキュール )   Recipe no.121
  • ロゼ・ワイン・・・・・・・・・30ml
  • クレーム・ド・フランポワーズ15ml
  • ホワイト・キュラソー・・・・・15ml
  • ライムジュース・・・・・・・・2tsp

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・18%

アフロディーテとはギリシャ神話に登場する、愛・美・性を司る女神です。1986年全日本バーテンダー協会主催のカクテルコンペが行われ、その時の優勝作品で、考案者は「 高山 裕仁 」氏。ロゼ・ワインをベースに甘酸っぱさが特徴の木苺のリキュール、クレーム・ド・フランポワーズ、そしてキュラソーの代表格ホワイト・キュラソーを加え、ライムジュースの酸味を隠し味で加えたレシピです。 飲んでみると口の中でフランポワーズの甘酸っぱさを少し感じ、全体的にまろやかさが特徴のカクテルです。

アドニスリキュール )   Recipe no.142

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・14%

「アドニス 」とはギリシャ神話に登場する美の女神アフロディーテに愛された人間の男児です。さっぱりとした辛口のドライ・シェリーに甘口とコクがあるスイート・ベルモット、アクセントにオレンジ・ビターズを加えたレシピで、飽きがこない味わいで、飲みやすく柔らかな味わいが特徴のカクテルです。

アンダルシアラム & ブランデー )   Recipe no.168
  • ドライ・シェリー・・・・30ml
  • ブランデー・・・・・・・15ml
  • ホワイト・ラム・・・・・15ml

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・25%

アンダルシアとは、スペイン南部の地中海に面した地域の名前です。辛口のドライ・シェリーに、香り高いブランデーを加え、ホワイト・ラムでまとめたレシピです。 ドライ・シェリーとホワイトラムが辛口とキレを、ブランデーが香りと飲みやすさを出し、スッキリとした飲み口が特徴の食前酒( プレディナー Pre-dinner-cocktail )としても向いているカクテルです。

イースト・インディアンリキュール )   Recipe no.193

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・13%

ドライ・シェリーとドライ・ベルモットという辛口とサッパリが特徴の2つを合わせ、オレンジビターズでアクセントを加えたレシピです。 爽やかな香りと、スッキリとした飲み口が特徴のカクテルです。ブランデーベースに「 イースト・インディア 」という同じ名前の様なカクテルがありますが、全くの別物で、偶然同じ名前なだけです。

イタリアン・スタリオンウィスキー & リキュール )   Recipe no.211

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・21%

スイート・ベルモットの甘みとカンパリのハーブ独特の香りと苦みに、バーボン・ウィスキーの風味を混ぜ合わせたレシピです。
飲むとハーブとウィスキーの香りを感じながら、甘み、苦みを楽しめるお酒好きにぴったりの大人のカクテルです。

コロネーション リキュール )   Recipe no.217
  • ドライ・シェリー・・・・30ml
  • ドライ・ベルモット・・・30ml
  • オレンジビターズ・・・・2dash
  • マラスキーノ・・・・・・1dash

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・15%

「 コロネーション 」とは「 戴冠式 」という意味で、王位を継承する際に振舞われるカクテルです。
辛口のドライ・シェリーにこれも辛みのドライ・ベルモットをベースとして合わせているので、必然的に辛めでサッパリとした味わいのカクテルになります。 アクセントとしてオレンジビターズとマラスキーノを微量入っていることから、味に深みが表れています。

デビルズリキュール )   Recipe no.240

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・25%

世界3大酒精強化ワインの一つ「 ポートワイン 」の甘口ワインと、こちらもワインをベースに造られたフレーバードワインであるドライベルモットの香りに、アクセントとして柑橘系酸味のレモンジュースを加えたレシピ。テイストは、まろやかな口当たりと上品な香りが特徴的で、食後( digestif )や寝酒( nightcap )にも向いています。

ヌーヴォ・ダイキリライムジュース )   Recipe no.264
  • ボジョレー・ヌーヴォー・・45ml
  • ライムジュース・・・・・・15ml

技法・・・・・シェーク
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・9%

ヌーヴォ・ダイキリのヌーヴォとは、日本でもおなじみの「 ボジョレー・ヌーヴォー 」のことです。ダイキリとはラムベースの代表的存在のカクテル。フルーティーな味わいが特徴のボジョレー・ヌーヴォーに、ライムジュースの柑橘系の酸味を加えたレシピで、アルコール度数は低めで、爽やかな赤ワインと柑橘系の風味を楽しめる飲みやすいショートカクテルです。

バンブーリキュール )   Recipe no.286

技法・・・・・ステア
グラス・・・・カクテルグラス
アルコール・・14%

バンブーは1900年代初めの頃に誕生しているそうで、創作者は横浜グランドホテルの総支配人兼バーテンダーであった「 ルイス・エッピンガー 」氏サッパリ辛口のドライ・シェリーをベースに、ハーブの香りをドライに仕上げたフレーバード・ワインのドライ・ベルモットに、アクセントとしてオレンジビターを加えたレシピで、その辛口、サッパリした飲み口から、食前酒( プレディナーカクテル )としてもおすすめできます。