エスプレッソ・マティーニ のカクテルレシピ・作り方や特徴|エスプレッソ + ウォッカ + コーヒーリキュール

ウォッカベースショートカクテルのエスプレッソマティーニ

※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。

エスプレッソの芳ばしい香りとウォッカが織りなす、濃厚でエレガントなカクテル「エスプレッソ・マティーニ」。深い褐色のグラスに浮かぶきめ細かなクレマが、まるでカプチーノのような美しさを演出します。1983年のロンドンで生まれ、世界中で愛される一杯は、食後のデザートタイムにぴったり。目覚めと酔いを同時に味わえる、特別なカクテルをぜひ体験してみてください。

目次
[ スポンサーリンク ]

レシピと作り方

材 料

ウォッカのおすすめ銘柄リスト
コーヒーリキュールのおすすめ銘柄リスト

作り方

エスプレッソ・マティーニの詳細・動画

由来・歴史

エスプレッソを淹れる女性バリスタ

エスプレッソ・マティーニは、1983年にロンドンのソーホ・ブラッセリーで、有名なバーテンダーであるディック・ブラッドセル氏によって考案されました。

当時、ある女性客から「私を目覚めさせて、酔わせてくれるようなカクテルを作って」というユニークなリクエストを受けたことが誕生のきっかけとされています。ソーホ・ブラッセリーのバーカウンターの裏にはエスプレッソマシーンがあり、常にコーヒーの香りが立ち込めていたため、ブラッドセル氏はマティーニにエスプレッソを加えることを思いついたといいます。

当初は「ウォッカ・エスプレッソ」などの名前で提供されていましたが、後に「エスプレッソ・マティーニ」として広く知られるようになりました。1980年代から徐々にセレブを中心に飲まれるようになり、現在では世界中で愛される定番カクテルとなっています。世界カクテルランキングでは2018年と2019年にベスト10以内にランクインするほどの人気を誇り、日本でもバリスタ発信のムーブメントとして広まった珍しいカクテルです。

日本国内でも飲まれており、バーテンダーがつくりだすよりも、バリスタなどのコーヒーを専門としている人達から発信され始めたそうで、火付け役はバーテンダーではなくバリスタという珍しいパターンです。

特徴・味わい

エスプレッソマシーンで入れたエスプレッソ

エスプレッソ・マティーニは、ウォッカとコーヒーが織りなす濃厚でエレガントなカクテルです。透明でクセのないウォッカが持つ力強いアルコール感、深煎りのエスプレッソのほろ苦さと芳ばしい香り、コーヒーリキュールの甘美なコクと香り、そしてシュガーシロップのまろやかな甘みが絶妙に調和しています。

シェーカーでしっかりと振ることで生まれる、表面に浮かぶきめ細かなクレマ(泡)は、まるでカプチーノのような美しさ。深い褐色の液体に浮かぶコーヒー豆の飾りは、視覚的にも楽しませてくれます。口に含むと、最初にエスプレッソの芳ばしい香りがふわりと鼻に抜け、続いてコーヒーリキュールの甘みとコクが舌全体に広がります。ウォッカのクリアなアルコール感が全体を引き締め、エスプレッソのほろ苦さとシュガーシロップの優しい甘さが絶妙なバランスを生み出しています。

喉を通る瞬間は滑らかで、後味にはコーヒーの深い余韻が心地よく残ります。目覚めと酔いを同時に味わえる、食後のデザートカクテルとして完璧な一杯です。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物・おつまみ・・・ティラミスやチョコレートケーキ、ビスコッティなどのコーヒー系デザートと相性抜群です。エスプレッソの苦味とコーヒーリキュールの甘みが、濃厚なデザートの味わいを引き立ててくれます。
  • 作り方のポイント・・・エスプレッソは事前に抽出して冷ましておくことが重要です。シェーカーでしっかりと振ることで表面に美しいクレマが生まれ、滑らかな口当たりに仕上がります。仕上げにコーヒー豆を飾ると華やかさが増します。
  • 飲み方の楽しみ方・・・食後のデザートタイムにゆっくりと味わうのがおすすめです。コーヒーのカフェインとアルコールが絶妙に作用し、リラックスしながらも心地よい覚醒感が楽しめます。
  • おすすめのシーン・・・ディナーの締めくくりや、特別な夜のバータイムにぴったり。世界的に人気のカクテルは、洗練された大人の時間を演出してくれる一杯といえます。

レシピ動画

  • レシピ動画|テンダリー宮崎 優子 Channel Home

材料リスト

スミノフウォッカは世界で一番消費量が多いウォッカです。カクテルでも特に多く使われている銘柄で、材料としての安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。

アラビカ種を100%使い、コーヒーの旨味をじっくりと最大限に引き出した一品。コーヒーリキュールの中では甘さ控えめで、スッキリとした味わいがあるのがティアマリアの最大の特徴です。

創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。

¥780 (2025/12/03 21:35時点 | Amazon調べ)

エスプレッソ抽出でコーヒー豆の旨味をぎゅっと濃縮した無糖コーヒーベース。カクテル作りにも最適で、本格的なエスプレッソの風味を手軽に楽しめます。約12杯分作れてコスパも抜群。

砂糖やミルクなしの純ココアパウダー。きめ細かく深い風合いは「ベルベットのやさしさ」と称賛され、カクテルの仕上げやお菓子作りに最適。上質なカカオの香りが際立つ一品です。

¥1,564 (2025/12/05 18:41時点 | Amazon調べ)

マティーニのバリエーション

ジンベースのカクテルで別名カクテルの王様と呼ばれるドライマティーニ
  • マティーニ・・・・・・・・別名カクテルの王様と呼ばれるマティーニの本家本元
  • ジン & イット・・・・・・・マティーニの原型となったとされるカクテル。
  • ヴェスパーマティーニ・・・リレ・ブランというワインを使うレシピ
  • ウォッカマティーニ・・・・ドライジンをウォッカに変更したマティーニ
  • ポルノスターマティーニ・・ウォッカベースにパッションフルーツのマティーニ
  • テキーニ・・・・・・・・・ジンをテキーラへ変え、レモンの香りを加えたレシピ
  • サケティーニ・・・・・・・ベルモットを日本酒に、オリーブを梅干しに変更したレシピ
  • 焼酎マティーニ・・・・・・ジンを焼酎に変更したマティーニ、別名 酎ティーニ
  • ギブソン・・・・・・・・・オリーブをパール・オニオンに変更したカクテル

世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50

カクテル世界ランキング総合のタイトル画像

イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。

  • 画像をクリックでランキング総合ページへジャンプします。

ー エスプレッソマティーニのランキング歴 ー

  • 2025年04th / 11回目選出・前年同位
  • 2024年04th / 10回目選出・前年同位
  • 2023年04th / 9回目選出・3 up ⇑
  • 2022年07th / 8回目選出・1 down ⇓
  • 2021年06th / 7回目選出・前年同位
  • 2020年06th / 6回目選出・1 up ⇑
  • 2019年07th / 5回目選出・2 up ⇑
  • 2018年09th / 4回目選出・6 up ⇑
  • 2017年15th / 3回目選出・12 up ⇑
  • 2016年27th / 2回目選出・4 down ⇓
  • 2015年23th / 初選出
  • 西暦をクリックで年代別ページへジャンプします。

関連のカクテルレシピ リスト

⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ

〚 他のカクテル レシピリスト 〛

目次