世界4大スピリッツの一つのラム。4大スピリッツの中でも生産量は1位です。
カリブ海生まれが影響してか、カクテルにはトロピカルカクテルのレシピがたくさんあります。
ほのかな甘みのある飲みやすいスピリッツなので、カクテルのみならずケーキやタルトなどのデザート、紅茶の香りづけ、フレンチ料理などのに使われることも多く、お酒の消費ではジンやウォッカに劣りますが、使われているジャンルは他を圧倒します。
それではラムベース・ショートスタイルのレシピ一覧をご紹介!!
- ラムの歴史・製法・主なブランドなどは ⇒ コチラ
〚 他のカクテル レシピリスト 〛
ラムベース・ショートスタイル
ダイキリ ( ライムジュース ) Recipe no.060
キューバにあるダイキリという鉱山があり、 1896年技師として働いていたアメリカ人 ジェニングス・コックスが、灼熱のような暑さから、キューバの特産物であるラムを使用して清涼感あるカクテルを作ろうと砂糖、ライム、氷を入れて作ったのがダイキリの始まりと言われています。ラムベースのショートカクテルの中でも代表的なカクテルです。ホワイト・ラムのクリーンな味わいと、ライムジュースの酸味というシンプルで清涼感のあるカクテルです。
アイ・オープナー ( エッグスタイル ) Recipe no.111
- ラム・・・・・・・・・・40ml
- オレンジ・キュラソー・・2dash
- アブサン・・・・・・・・2dash
- 卵黄・・・・・・・・・・1個
- 砂糖・・・・・・・・・・1tsp

アイ・オープナーはラムをベースに、上記のアブサンのハーブ系の香り、オレンジ・キュラソーの甘み、卵黄のコクを加えたレシピです。 アルコール度数は高めで、アルコールのパンチが効いたカクテルです。
アップル・パイ ( リキュール ) Recipe no.152
- ホワイト・ラム・・・・・40ml
- スイート・ベルモット・・20ml
- アプリコット・・・・・・1tsp
- レモンジュース・・・・・1tsp
- グレナデンシロップ・・・1/2tsp

「 アップルパイ 」という名前が付いてはいるが、アップルのリキュールは使っていないところが最大の特徴。 ラムのアルコール感にスイートベルモットの甘みと風味が強く感じられる。 隠し味やアクセントに、レモンジュース、グレナデンシロップ、アプリコット( 杏のリキュール )が使われている。口の中でまろやかさの中に酸味なども感じられ、複雑な甘みとなっている。 複雑ではあるが、甘みのバランスが良く飲みやすさもあるカクテル。
カリビアン・クルーズ ( パインジュース ) Recipe no.251
アルコール感ある飲みごたえでクリアなホワイト・ラムをベースに、フルーティーな甘みと酸味を持つパイナップルジュース、バナナの甘みと香りのグリーン・バナナリキュール、ココナッツの香りと風味のココナッツ・リキュールというトロピカルな材料を3っつ加え、アクセントや味全体を整えるためにレモンジュースを少量加えたレシピです。
おすすめのラム ( ホワイト・ラム )
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