ジンフィズ のカクテルレシピ・作り方・特徴|ジン + ソーダ

ジンベースロングカクテルのジンフィズ

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ジンフィズは、1888年にアメリカ南部ニューオーリンズで誕生した、世界中で愛され続けるジンベースの定番カクテルです。シュワシュワと弾ける炭酸の爽快感と、レモンの酸味、ジンの爽やかな香りが絶妙に調和した一杯は、バー初心者の方にもおすすめ。透明感のある美しい見た目と軽やかな飲み心地で、暑い日にも食前酒にもぴったりな、何杯でも飲みたくなる魅力があります。

目次
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レシピと作り方

材 料

ドライジンのおすすめ銘柄リスト

作り方

グラスは タンブラーグラス が使われることが多いです。 他には コリンズグラスゴブレット も使われます。

ジンフィズの詳細・動画

誕生・歴史

バーテンダー・ヘンリー・チャールズ・カール・ラモス

Photo|ヘンリー・チャールズ・カール・ラモス

1888年、アメリカ南部ルイジアナ州の港町ニューオーリンズにある「インペリアル・キャビネット・サロン」で、このカクテルは誕生しました。当時のニューオーリンズは、フランスやスペイン、カリブ海からの多様な文化が交差する独特の雰囲気を持つ港湾都市でした。

店のオーナーであるヘンリー・ラモスが、レモンスカッシュにジンを加えたことから始まった とされています。「フィズ」という名前は、ソーダ水の泡がはじける「シューッ」という音を表す擬音語 に由来します。このカクテルに使われているジンは、ジュニパーベリーという針葉樹の球果を主原料とし、ウッディで爽快な香りが特徴 のスピリッツです。14世紀頃まで薬として扱われていたジュニパーベリーは、16世紀になって嗜好品として広く飲まれるようになりました。このブルーベリーに似た深い紫色の実が持つ清涼感ある香りと、レモンの爽やかさが溶け合い、カクテルに独特の風味を与えています。

  • レモンスカッシュのページは ⇒ コチラ

特徴・味わい

ジンフィズの材料であるドライジン、レモン、ソーダ

ジンフィズは、透明感のある輝きと柔らかな泡立ちが美しいカクテルです。ベースとなるドライジンは、ジュニパーベリー由来の清涼感ある針葉樹のような香りを持ち、どこか森の朝を思わせる爽やかさがあります。そこへ加わるレモンジュースは、キリッとした酸味と太陽のような明るい香りをもたらし、砂糖の優しい甘みが全体を包み込むように調和させます。

シェーカーでしっかりと混ぜ合わせた液体にソーダを静かに注ぐと、細かな気泡が立ち上り、まるでシャンパンのような上品な見た目に。口に含むと、最初にレモンの酸味が舌先を刺激し、次にジンの複雑なハーブ香が鼻腔を抜けていきます。炭酸の刺激が喉を爽やかに撫でた後、ほのかな甘みが余韻として残る──まるで初夏の風のように軽やかで、何杯でも飲みたくなる心地よさです。アルコール度数も控えめなので、バー初心者の方にも親しみやすく、暑い日の乾いた喉を潤すのにぴったりな一杯といえるでしょう。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物・おつまみ・・・魚介のカルパッチョやスモークサーモン、レモンを使った前菜との相性が抜群です。酸味が重なり合い、お互いの味わいを引き立て合います。
  • 作り方のポイント・・・ソーダを注ぐ際は氷に直接当てず、グラスの縁から静かに注ぎましょう。炭酸が抜けにくく、最後まで爽快な口当たりを楽しめます。
  • 飲み方の注意・・・炭酸が含まれているため、ゆっくり混ぜすぎると気が抜けてしまいます。ステアは1~2回転程度に留め、爽快感を保ったまま召し上がってください。
  • おすすめのシーン・・・日中や食前酒として最適なカクテルです。軽やかでさっぱりとした味わいは、これから始まる食事への期待を高めてくれるでしょう。

レシピ動画

  • レシピ動画|テンダリー宮崎 優子 Channel Home

材料リスト

世界で初めてボタニカルにオレンジピールを使用したドライジン。 風味などのバランスも良く、レモンが強調されているカクテルには特におすすめの一本です。

イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。

創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。

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キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。

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ー ジンフィズのランキング歴 ー

  • 2025年22th / 10回目選出・2 up ⇑
  • 2024年24th / 9回目選出・1 up ⇑
  • 2023年25th / 8回目選出・2 down ⇓
  • 2022年23th / 7回目選出・5 up ⇑
  • 2021年28th / 6回目選出・2 up ⇑
  • 2020年30th / 5回目選出・12 down ⇓
  • 2019年18th / 4回目選出・2 down ⇓
  • 2018年16th / 3回目選出・7 up ⇑
  • 2017年23th / 2回目選出・6 down ⇓
  • 2016年17th / 初選出
  • 西暦をクリックで年代別ページへジャンプします。

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