春の雪|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( 日本酒とグリーンティーリキュール )

レシピ

材 料
  • 日本酒・・・・・・・・・・・・30ml
  • ドライ・ジン・・・・・・・・・20ml
  • グリーンティーリキュール・・・10ml
  • レモンジュース・・・・・・・・1tsp

技法 = シェーク

※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

作り方

グラスは、カクテルグラスシャンパングラスクープ型を使います。

  • Step 1 = シェーカーに日本酒、ドライ・ジン、グリーンティーリキュール、レモンジュース、氷の順に入れます。
  • Step 2 = シェーク します。
  • Step 3 = グラスヘ注ぎ完成です。

アルコール度数 = 25% 前後

特徴・感想

数多くのカクテルブックを出していて、1987年にはバーテンダーの教科書とも言われる「 バーテンダーズマニュアル 」を出版した人物「 花崎 一夫 」氏のオリジナルカクテルです。

グラスに注いだ後の白い泡が春の淡雪を連想できるように考えられ、木々が芽吹く春をイメージしてつくられた和テイストのカクテルです。

味も日本酒の風味とグリーンティーの優しい甘み、その中にはドライ・ジンのしっかりとしたアルコール感があり、そして最後にレモンジュースの酸味が全ての材料を締めてくれているカクテルです。

シェーカーの使い方

シェーカーの利用目的は・・・

  • 混ざりにくい材料( 比重が大きく違うお酒など、粉類、牛乳や生クリーム、鶏卵 )を混ぜる
  • 材料を素早く冷却する
  • アルコール度数の強いお酒をまろやかにする( お酒のカドをとる )

といった利用目的があります。 持論ではありますが、あと一つ牛乳や生クリームなどの材料を泡立たせることもできるので、泡立たせる利用目的もあると思います。

スリーピース・シェーカー

〚 Step 1 = 蓋を閉める 〛

  1. 上記写真のボディに材料や氷を入れる。( 氷はボディの 7割~8割くらいを目安に入れます )
  2. ボディにストレーナーを被せ、左手でストレーナーを押さえて左手の甲を右手でトントンと叩きストレーナーを押さえる。( ストレーナーを直接叩くのはダメです )
  3. トップをストレーナーに取り付ける。( 強く抑えず、キュッと入れ込む程度で大丈夫です )

〚 Step 2 = 持ち方 〛

スリーピースタイプのシェーカーの持ち方です。

右利き用( 左利きの方は逆 )

  • 左手 ・親指   = ストレーナーのくぼんだ場所 ( ストレーナーを押さえる役割 )
  •    ・人差し指 = ボディ
  •    ・中指   = ボディ底を押さえるように
  •    ・薬指   = ボディ( 振る際に下になる場所へ指を曲げて支える )
  • 右手 ・親指   = トップを押さえるように
  •    ・人差し指 = ボディ
  •    ・中指   = ボディ
  •    ・薬指   = ボディ( 振る際に下になる場所へ指を曲げて支える )

特に持ち方に決まりがあるわけではありませんので、自分で持ちやすい持ち方で振れば良いと思います。ただシェーカーに手のひらを前面に付けてしまうと、手が冷たいですし、材料の温度が下がりにくくなるため、シェーカーを持つ時には、面ではなく点で持つように心がけましょう。

〚 Step 3 = 振り方 〛

まずシェーカーは体の正面で振るのではなく、体から正面45℃に構えます。

  1. 胸を中心として上前方へ、胸に戻して、今度は下前方へと横から見るとひらがなの「 く 」のじを作るように振ります。
  2. 上前方、下前方へ出す際には手首を前下へ曲げるようにします。
  3. この動作を1セットとし、比較的混ざりやすい材料であれば 7~8セットあまり強く振らずにシェークを行います( 強く振ると、中の氷が砕けます )

混ざりにくい材料の場合は、12セットくらい、少し強めのシェークを行いましょう。

シェークの振り方は人それぞれなので、これらを参考にご自分の一番良い振り方を模索してください。 その際には、中の氷が8の字を描くように振りましょう。

〚 Step 4 = グラスヘ注ぐ 〛

  1. シェークが終わったらまずはトップを外します( 外しにくい場合は、ねじるように外します )
  2. ストレーナーとボディを片手で同時に押さえます( 人差し指はストレーナー、中指をボディ )
  3. ストレーナーの先は網状になってますので( 上記写真参考 )、そこからグラスヘ注ぎます。

ツーピース・シェーカー( ボストン・シェーカー )

〚 Step 1 = 蓋を閉める 〛

まずはツーピースシェーカー( ボストン・シェーカー )の部位名称です。

小さい方が金属であれば「 ショート・ティン 」、ガラス製であれば「 パイント・グラス 」です。

ショート・ティン( パイント・グラス )に材料を入れ、ティンの方に氷を入れます。( 氷はティンの5 ~ 6割ほどを目安に入れます )

ショート・ティン( パイント・グラス )の材料を氷の入ったティンに入れて、ショート・ティンを被せます。真っすぐ差し込むのではなく、自分側にショート・ティンを寝かすようにはめ込み、自分側のティンとショート・ティンの縁が一直線に沿っているようにします。( 上記写真の様に立てると曲がったようになります )

ショート・ティンを被せたら、上から手のひら( 掌底 )でトントンと直接 2回ほど叩きます。

圧縮されて簡単には外れなくなります。

〚 Step 2 = 持ち方 〛

ツーピースシェーカーの持ち方は、スリーピースシェーカーよりも多彩にあります。

上記写真にあるように、スリーピースシェーカーよりも長いので、先端と先端を押さえることと、中の氷の動きを端から端まで動くように振れば問題ありません。

右手をショート・ティンの方を押さえて、左手の手のひらを上になるように、包み込むように持ちます。

〚 Step 3 = 振り方 〛

スリーピースシェーカーと同じ動きで振るようにしてもかまいませんが、シェーカー自体が長いので、スピードを抑え気味で振ると端から端まで氷が移動し、材料が混ざるので、そこをポイントとして振りましょう。 

振るモーションもスリーピースシェーカーより大きく振ると自然とスピードも落ち、良く混ざるようになります。

〚 Step 4 = グラスへ注ぐ 〛

  • まず左手でツーピースシェーカーを縦にして持ちます。( この時ショート・ティンが上に来るように持ちます )
  • 左手の中指と人差し指で、ショート・ティンを右へ押すように持ちます。
  • 右手の手のひら( 掌底 )でティンの方を軽く叩きます。( 1回でショート・ティンが外れない場合は2回叩きましょう )

上記写真にあるように、ティンにストレーナーを装着し、グラスヘシェークした材料を注ぎます。

フレッシュフルーツなどを材料で使用した場合は、2つ上の写真のあるように、小さい手ざるを使います。( 種など細かい余分なものをグラスヘ入れないようにするためで、スリーピースシェーカーの場合に使用する場合もあります )

※ シェーカーについて詳しくは ⇒ コチラ

今回使用するグラス

カクテルグラス

ショートドリンク用の脚付きグラス。

カクテルといえば多くの人がこのグラスを思い浮かべるのではないでしょうか。

グラスの中で直接混ぜることができないため、シェーカーか、ミキシンググラスで混ぜた後このグラスに注ぎます。

「 マティーニ 」や「 マンハッタン 」、「マルガリータ 」など有名なもので多く使います。

標準は、60mlが程よく入る90ml。

シャンパングラス

シャンパングラスは主に口が広く底が浅めで脚付きの「 クープ型 」と、口が小さく縦に丸長になっている「 フルート型 」がある。

クープ型は1663年にシャンパンやスパークリングワインを飲むためにイングランドで作られました。18世紀頃からフランスで使われ始め、1930年代頃からアメリカで使用されるようになりました。 当時シャンパンは、甘めのデザート的なものが多く、パンやケーキなどを付けたりしていました。 そのためこのクープ型は口が広く作られています。 容量は120ml ~ 240mlが一般的。

フルート型は1700年代初頭に、シャンパン自体が甘めのものから、辛口や料理に合うものに変化していきました。そして最初は陶器や金属の素材で作られていましたが、ワイングラスをガラスの素材に代える際に、一緒に作られました。始めはまっすぐな円錐形でしたが、炭酸を逃しにくくするために、下から中央まで膨らみ、中央から上部にかけて狭くなっている形になりました。 ヨーロッパではビールを飲むのにもつかわれたそうです。 容量は180ml ~ 300mlが一般的。

※ グラス 紹介ページは ⇒ コチラ