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19世紀ロンドンで誕生したクラシックカクテル、トム・コリンズ。ジンのキリッとした爽快感とレモンの酸味、ソーダの炭酸が織りなすすっきりとした味わいが魅力です。飽きがこなく飲みやすいため、カジュアルなシーンにもぴったりの、バーの定番カクテルをご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.174
- オールド・トム・ジン・・・・・60ml
- レモンジュース・・・・・・・・20ml
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
- レモンスライス
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

シェーカーにオールド・トム・ジン、レモンジュース、砂糖、氷を入れます。
しっかりとシェークし、グラスヘ注ぎ氷を入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
レモンスライスを、バースプーンで押し込むようにグラスの中に入れて完成です。
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- アルコール度数 = 12% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 親友 」
- カクテル誕生日 = 「 2月13日 」
トム・コリンズの詳細・動画
由来・歴史

Photo|ヘイマンズ・オールド・トム・ジン
トム・コリンズは、19世紀半ばにイギリス・ロンドンのバーテンダー、ジョン・コリンズ氏が考案したカクテルです。当初はオランダ産のジュネヴァ・ジンを使い、「ジョン・コリンズ」と呼ばれていました。その後、イギリス産のオールド・トム・ジンに変更されたことで、カクテル名も「トム・コリンズ」へと変わりました。1960年代にオールド・トム・ジンが終売になってからは、ドライジンをベースに作られることが一般的になり、現在では「コリンズ」系カクテルの元祖として、世界中のバーで愛され続けています。
ジンは、爽快なボタニカルの香りとキリッとした口当たりが特徴。レモンジュースは、フレッシュな酸味と柑橘の爽やかな香りを持ち、砂糖はほんのりとした甘さを加えます。ソーダは、シュワシュワとした炭酸の刺激が軽やかさを生み出します。グラスに注がれた液体は、透き通った淡い黄色が美しく、一口飲むとレモンの爽やかな酸味が広がり、ジンのキリッとした味わいが続きます。喉を通る瞬間は炭酸の爽快感が心地よく、余韻にはほんのりとした甘さが残るのです。
飽きのこないすっきりとした味わいを、カジュアルに楽しんでみてください。
特徴・感想

トム・コリンズの最大の魅力は、ジンのキリッとした爽快感とレモンの酸味、ほんのりとした甘さが絶妙に調和した、飽きのこないすっきりとした味わいにあります。軽快でカジュアルな印象が強く、ビーチや屋外のパーティー、友人との集まりや昼下がりのひとときにもぴったり。ジンの種類や甘味の調整でさまざまなアレンジが可能で、アメリカでは特に人気が高く、バーの定番メニューとして親しまれています。
グラスに注がれた液体は、透き通った淡い黄色が美しく、レモンスライスが涼しげなアクセントを添えます。一口含むと、まずレモンのフレッシュな酸味がパッと広がり、次にジンの爽快なボタニカルの香りと苦味が口の中を満たします。砂糖のほんのりとした甘さが全体をまとめ上げ、ソーダの炭酸がシュワシュワと舌を刺激。喉を通る瞬間は軽やかで爽快、余韻には柑橘の爽やかさとジンのキレが心地よく残り、もう一口飲みたくなるような清涼感が続くのです。
気取らず楽しめる、爽やかで飲みやすいクラシックカクテルをぜひ味わってください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 作り方のポイント・・・ソーダを注ぐときは泡立たないようゆっくりと注ぎ、ステアは1〜2回転程度に留めて炭酸を保ちましょう。
- 甘さの調整・・・砂糖の量を調整することで、甘さの好みに合わせられます。甘めが好きな方は少し増やしてみてください。
- 相性の良いおつまみ・・・シーフードやサラダ、軽めのサンドイッチなど、さっぱりとした料理との相性が抜群です。
- おすすめのシーン・・・昼下がりのリラックスタイムや、屋外のパーティーに最適。炭酸の爽快感で気分もリフレッシュできます。
レシピ動画
- レシピ動画|BAR.Channel Channel Home
材料リスト
ドライジンよりもまろやかな口当たりと、あっさりとした甘味が特徴的で、通常のドライジンに少し甘味が欲しい場合におすすめします。
イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。
創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。
国内有数のレモンの産地である四国愛媛県で、温暖な気候から生まれた国産レモンです。 防腐剤、防カビ材不使用の安心栽培のレモンをご堪能ください。
トムコリンズのバリエーション

- グレープフルーツコリンズ・・トムコリンズにグレープフルーツリキュールを加えたレシピ。
- ウォッカコリンズ・・・・・・ベースのジンをウォッカに変えたレシピ。
- ラムコリンズ・・・・・・・・ベースのジンをラムに変えたレシピ。
- ルーベンコリンズ・・・・・・ベースのジンをテキーラに変えたレシピ。
- ジョンコリンズ・・・・・・・ベースのジンをウイスキーに変えたレシピ。
- サンディコリンズ・・・・・・ベースのジンをスコッチウイスキーに変えたレシピ。
- マイケルコリンズ・・・・・・ジンをアイリッシュウイスキーに変えたレシピ。
- カーネルコリンズ・・・・・・ベースのジンをバーボンウイスキーに変えたレシピ。
- キャプテンコリンズ・・・・・ジンをカナディアンウイスキーに変えたレシピ。
- ピエールコリンズ・・・・・・ベースのジンをブランデーに変えたレシピ。
世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50
イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
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ー トムコリンズのランキング歴 ー
- 2024年・46th / 8回目選出・6 down ⇓
- 2021年・40th / 7回目選出・5 down ⇓
- 2020年・35th / 6回目選出・6 down ⇓
- 2019年・41th / 5回目選出・16 down ⇓
- 2018年・25th / 4回目選出・1 down ⇓
- 2017年・24th / 3回目選出・4 up ⇑
- 2016年・28th / 2回目選出・2 up ⇓
- 2015年・26th / 初選出
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