※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。
「前奏曲」を意味する名を持つ「プレリュード・フィズ」。イタリアのカンパリと日本のカルピスが織りなす、意外な組み合わせが魅力です。ほろ苦さとまろやかな甘さ、レモンの爽やかさが調和し、アルコール度数も低めで飲みやすい一杯。最初の一杯にふさわしい、爽やかな食前酒をぜひお試しください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.609
- カンパリ・・・・・・・・・・・30ml
- カルピス・・・・・・・・・・・20ml
- レモンジュース・・・・・・・・10ml
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
- このカクテルの〚 材料リスト 〛へ ⇓
作り方

シェーカーに カンパリ、カルピス、レモンジュース、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをすれば完成です。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- スタイル = フィズスタイル
- アルコール度数 = 5% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 真実を知りたい 」
- カクテル誕生日 = 「 11月18日 」
プレリュードフィズの詳細・動画
由来・特徴

プレリュード・フィズの「プレリュード」は、英語・フランス語で「前奏曲」を意味する言葉です。音楽の世界では、メインの楽曲の前に演奏される短い曲を指し、一般的には何かが始まる前の「前触れ」や「前兆」という意味で使われています。このカクテルが「前奏曲」と名付けられた理由は、最初の一杯目として最適な爽やかさと飲みやすさを持つことから。カンパリのほろ苦さとカルピスの甘さが、これから始まる楽しい時間への期待を高めることから、この名が付けられたと言われています。
使用するカンパリは、1860年にイタリア・ミラノでガスパーレ・カンパリによって生まれたビター系リキュール。数十種類のハーブやスパイスを配合し、鮮やかな赤色と独特のほろ苦さが特徴です。カルピスは1919年に日本で誕生した乳酸菌飲料で、白く濁った色とまろやかな甘さが魅力。レモンジュースがキリッとした酸味を加え、ソーダが軽やかな泡立ちをもたらします。イタリアと日本、二つの国の個性的な飲料が出会うことで生まれた、国際的な魅力を持つカクテルです。
味わい・魅力

プレリュード・フィズの最大の魅力は、イタリアのカンパリと日本のカルピスという意外な組み合わせが生み出す新鮮な味わいにあります。「前奏曲」という名の通り、最初の一杯にふさわしい爽やかさと飲みやすさが特徴。日本のバーで生まれたオリジナルカクテルで、フィズスタイルをアレンジした親しみやすい一杯として、多くの日本人から愛されています。
カンパリのハーブのような香りと鮮やかな赤色、カルピスの甘く懐かしい香りと白い濁り、レモンジュースのキリッとした柑橘の香りが複雑に絡み合います。グラスに注げば、カンパリの赤色とソーダの透明感が美しく、見た目も爽やかな印象を与えます。
口に含むと、まずカンパリのほろ苦さが舌を刺激し、次にカルピスのまろやかな甘さが広がります。レモンの酸味が爽やかさを加え、ソーダの炭酸が喉を軽やかに刺激します。全体としてバランスの取れた味わいで、酸味とソーダがサッパリとさせながらも、苦味と甘味が口全体に広がり、後味を感じさせない飲みやすさ。アルコール度数も5%前後と低く、お酒が苦手な方でも楽しめる、食前酒として最適な一杯です。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・イタリアンの前菜やカプレーゼ、軽めのサラダと好相性。柑橘系のフルーツやナッツの盛り合わせとも相性抜群で、食前酒として楽しむのが最適です。爽やかな味わいが、これから始まる食事への期待を高めてくれます。
- 作り方のポイント・・・シェークはしっかり行い、よく冷やすことが重要。ソーダを注ぐ際は泡を潰さないよう静かに注ぎ、ステアは1〜2回転だけで十分。カルピスの量を調整することで、甘さのバランスを好みに合わせられます。氷を上げ下げするように軽く混ぜるのがコツです。
- 飲み方の注意・・・炭酸が抜けないうちに早めに飲み切るのがベスト。アルコール度数は低めですが、甘くて飲みやすいため、ついつい飲みすぎてしまいがち。ゆっくり味わいながら、食前の一杯として楽しみましょう。カンパリの苦味が苦手な方は、カンパリの量を控えめにするのがおすすめです。
- アレンジ提案・・・オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系フルーツを加えると、より爽やかになります。ミントの葉を添えると、香りがさらに引き立ちます。カルピスの量を調整することで、甘さの度合いを好みに合わせられ、自分だけのオリジナルレシピが楽しめます。
レシピ動画
- レシピ動画|alcoholガスキー Channel Home
材料リスト
クセになる苦味が、最大の特徴であるハーブ & ビター系のリキュールです。 炭酸類、果実類問わず合い、アクセントにも良く使われている個性ある一品です。
腸内環境を整え、消化をサポートするといった健康効果を得ることができます。酸味と甘味が程よく調和しソーダや水で割る事ができ、カクテルのにも向いています。
イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。
関連のカクテルレシピ リスト








⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ
〚 他のカクテル レシピリスト 〛

