パロマのカクテルレシピ・作り方・特徴｜テキーラ + グレープフルーツジュース + トニックウォーター

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メキシコ生まれの爽やかなパロマ。テキーラとグレープフルーツの酸味、トニックウォーターの苦味が調和し、塩がアクセントを添えます。シェーク不要で簡単に作れる、メキシコの陽光を感じられる一杯をぜひお楽しみください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.442

テキーラ・・・・・・・・・・・45ml
グレープフルーツジュース・・・45ml
トニックウォーター・・・・・・Full
塩スノースタイル

※ Full = グラスの8割～9割まで満たす適量のこと
※ スノースタイル = グラスの縁をレモンなどで濡らし、塩または砂糖を付着させること

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作り方

Step

準備する

グラスの縁をレモンなどで濡らし、塩を付けてスノースタイルにします。

Step

材料を合わせる

グラスにテキーラ、グレープフルーツジュースを入れステアした後に氷を入れます。

Step

炭酸をステアする

泡立たないように静かにトニックウォーターを満たし、ゆっくりと軽くステアすれば完成です。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1～2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。

ステアのやり方 ➡

技法 = ステア
グラス = コリンズグラス / タンブラー
アルコール度数 = 9% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「考えの正しさを主張できる心優しい人」
カクテル誕生日 = 「 5月22日」

パロマの詳細・動画

由来・特徴

パロマは、テキーラの故郷メキシコで高い人気を誇るカクテルです。スペイン語で「鳩」を意味するこの名前は、1860年代にスペインのセバスティアン・イラディエルが作曲した「La Paloma」という曲に由来するという説が有力です。この曲はキューバ・ハバナを去る自分を鳩に託すという歌詞で、現在でもメキシコ国内で演奏されており、優しく肩を揺らしてしまうようなメキシコらしい雰囲気を持っています。日本ではあまり知られていませんが、世界のクラシックカクテル・セールスランキングにも選ばれる定番カクテルです。

アガヴェ由来の独特な風味を持つテキーラに、グレープフルーツジュースのフルーティな酸味が加わり、トニックウォーターのキナの苦味と炭酸の爽快感が全体をすっきりとまとめ上げます。グラスの縁に付いた塩が、味わいにアクセントを添えるのです。

グラスに注がれた淡いピンク色の液体は、炭酸の泡が立ち上る様子が涼やかで美しく映ります。一口含めば、テキーラの力強い風味とグレープフルーツの爽やかな酸味が口の中で広がり、トニックウォーターの苦味が全体を引き締めます。喉を通る瞬間は炭酸のシュワっとした刺激が心地よく、余韻には塩のほのかな塩気とグレープフルーツの香りが残ります。シェーク不要で簡単に作れる、メキシコの陽光を感じられる爽やかな一杯をぜひ体験してみてください。

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