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クラウドバスターはその名のとおり、細やかな泡が空へ突き抜けるように立ちのぼる一杯です。浮かびそうなほど軽やかな見た目ながら、芯には静かにウォッカの力強さを秘めています。ほぼ無味無臭のウォッカが冷えたスパークリングワインを主役に引き立て、辛口のブリュットならキレよく、シャンパンなら贅沢に仕上がり、レモンピールの精油が表面にふわりと香って、すっきりとドライな後味へ導きます。
今夜の乾杯にこの一杯を注いで、雲の上まで気分を高めてみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.128
- ウォッカ・・・・・・・・・・・30ml
- スパークリングワイン・・・・・Full
- レモンピール
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
※ ピール = 果実皮をカクテルに絞って香り付けをする
作り方

グラスとスパークリングワインはあらかじめ冷やしておきましょう。
グラスにウォッカ、スパークリングワイン( シャンパンでも可 )を静かに入れます。
ゆっくりと軽くステアをします。
レモンピールをして完成です。
- 技法 = ステア
- グラス = シャンパン・フルート
- アルコール度数 = 16% ~ 17% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 喜び 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
クラウドバスターの特徴と動画
特徴・味わい

クラウドバスターの主役は、何といっても泡です。ウォッカはほぼ無味無臭に近いため、スパークリングワインの味わいがそのまま生き、レモンピールの精油が甘さに頼らないクリアな香りを添えます。
辛口のブリュットならキレよく、フルーティーなスパークリングなら厚みが出て、シャンパンを使えば贅沢感がぐっと増します。見た目は軽やかでも度数は高めなので、ゆっくりと楽しみましょう。私はいつも最後にグラスの上でピールをひねります。最初のひと口で柑橘の香りが迎えてくれるからです。
ポイント・アレンジ・相性の良い食べ物

作り方のポイント
- ウォッカを先に注ぐ。 スパークリングワインを先に注いでから、上にウォッカを加えるのは、よくある失敗です。ウォッカが泡にぶつかって吹き上がり、ステアの回数も増えて炭酸が抜けてしまいます。ウォッカを先に入れ、スパークリングワインをグラスの内側に沿わせてゆっくり注ぎましょう。
- ウォッカも冷やしておく。 氷を使わないカクテルなので、温度がすべてを決めます。ウォッカを冷凍庫で冷やし、スパークリングワインもよく冷やしておけば、最後のひと口までキレがよく、泡もきめ細かく保たれます。
- ピールは皮を下にして絞る。 レモンピールは、皮の面をカクテルに向けてグラスの上でひねり、精油を表面に吹きかけます。私は必ず提供する直前に行います。その瞬間が、最も香りが華やかだからです。
アレンジ
- ロゼ・クラウドバスター — スパークリングロゼを使います。やわらかなピーチピンクに色づき、ベリーのやさしい香りが加わって、お祝いの席にぴったりです。
- シトラス・クラウドバスター — レモンや柑橘フレーバーのウォッカに替えます。レモンピールの香りがさらに引き立ち、より爽やかな後味になります。
- エルダーフラワー・クラウドバスター — エルダーフラワーリキュールを1tsp加えます。繊細な花の甘い香りで、いっそう優雅な一杯になります。
相性の良い食べ物・おつまみ
- 白身魚のフリット — 泡が油をすっきり流し、レモンピールの香りが、フレッシュなレモンを搾ったように一口ごとに味を明るくしてくれます。
- 生牡蠣 — スパークリングワインの定番の組み合わせです。磯の香りとミネラル感が、カクテルのキレのあるドライな後味とレモンの香りによく合います。
- パルミジャーノチーズ — 塩気とナッツのような旨みがドライな泡と好対照をなし、クリアなウォッカが組み合わせを軽やかに保ちます。
レシピ動画
- レシピ動画|Muse Amuse Channel Home
材料リスト
スミノフウォッカは世界で一番消費量が多いウォッカです。カクテルでも特に多く使われている銘柄で、材料としての安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。
シトラスや白い花の蜜の香りが感じられ、フレッシュな果実感、キリッとした酸味、ほんのりと感じる甘味を柔らかな泡立ちで楽しめる一品です。
国内有数のレモンの産地である四国愛媛県で、温暖な気候から生まれた国産レモンです。 防腐剤、防カビ材不使用の安心栽培のレモンをご堪能ください。
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