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深紅の液体が放つ妖艶な魅力、ブラッディーメアリー。1920年代パリで誕生したこの一杯は、トマトの旨味とウォッカが織りなす大人の味わいです。調味料で自分好みにカスタマイズできる楽しさと、野菜の栄養も摂れるヘルシーさが魅力。ぜひ体験してみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.413
- ウォッカ・・・・・・・・・・・45ml
- レモンジュース・・・・・・・・1tsp
- トマトジュース・・・・・・・・Full
- セロリやキュウリなどの野菜スティック
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

グラスに氷、ウォッカ、レモンジュース、トマトジュースを入れます。
しっかりとステアをします。
セロリやキュウリなどの野菜類を入れて完成です。
- 技法 = ステア
- グラス = タンブラー / ゴブレット
- アルコール度数 = 9% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 迎酒
- カクテル言葉 = 「 わたしの心は燃えている 」「 断固として勝つ 」
- カクテル誕生日 = 「 2月7日 」「 11月2日 」「 12月5 」
ブラッディ・メアリーの由来
ブラッディ・メアリーとは

Photo|即位前のメアリー1世
今回紹介した「 ブラッディー・メアリー Bloody Mary 」は日本語にすると「 血まみれのメアリー 」という物騒なネーミングになります。これは1553年にイングランドの女王に在位したメアリー 1世から由来されています。
メアリーはイングランド王ヘンリー8世と、キャサリン・オブ・アラゴン( ヘンリー8世最初の妻 )の間に生まれます。 キャサリンは敬虔なカトリック信者でありメアリーも母からその考えを強く受け継ぎます。
ヘンリー8世は男児を期待していたのですが、いつしか「 女子でも王位継承できないという法はない 」と言い、メアリーを後継ぎとして育て始めます。
生い立ち

Photo|王妃の座を追われるキャサリンと、公衆の面前で愛をささやく国王とアン( 19世紀画 )
しかしキャサリンがもう子供を産めないと知ると、キャサリンとの婚姻を破棄し、2番目の妻としてアン・ブーリンと結婚します。 この際にキャサリンだけではなくメアリーも世継ぎと王女の地位を剥奪され、庶子( 正室から生まれた子ではない身分 )とされてしまいます。
やがてヘンリー8世とアンの間に、エリザベスという名の娘を授かります。
メアリーはこのエリザベスのことを「 妹としては認めるが、王女としては認めない 」と突っぱねると、アンはこのことに激怒し、メアリーをエリザベスの侍女の地位まで落とし、幽閉状態とされ、何度も毒殺されそうになりました。 しかしアンは王妃となって約1,000日後には反逆、姦通、近親相姦および魔術の罪により斬首されます。
ヘンリー8世とメアリーが再開したのはアンが処刑された時でした。この後の第三王妃とは良き関係を築いたメアリーは、周りの人達からの助けもあり、王女だった頃の財産や侍女を戻されました。

Photo|カトリック教会・サン・ピエトロ大聖堂
このような壮絶な子供時代を送ったメアリーの信じられるものは少なかったのかもしれません。 その中でも、母キャサリンから教えられたカトリック信仰は、メアリーを支え続けた内の一つだったのでしょう。
その後父ヘンリー8世以来の宗教改革を覆し、ローマ教皇を中心としたカトリックをイングランドに広め、その際に300人ものプロテスタントを処刑したそうです。
そのことからメアリーはいつしか「 ブラッディ・メアリー ( 血まみれのメアリー )」と呼ばれるようになったそうです。 このカクテルはそんなメアリー1世をモチーフにした一品です。
特徴・動画
特徴・味わい

1920年代、パリのハリーズ・ニューヨーク・バーで、バーテンダーのフェルナン・プティオが喜劇俳優ジョージ・ジェッセルから教わったウォッカとトマトジュースの組み合わせ。これがブラッディーメアリーの原型となりました。その後1934年、プティオはニューヨークのセントレジスホテルに移り、レモンジュース、セロリソルト、ウスターソース、黒胡椒などを加えて現在のレシピへと進化させます。
その名は16世紀イングランド女王メアリー1世の異名「血まみれメアリー」に由来し、トマトジュースの深紅の色と粘性が血液を連想させることから名付けられたといわれています。
クセのないウォッカに、完熟トマトの甘みと旨味が凝縮されたトマトジュースが注がれると、グラスの中に深紅の世界が広がります。レモンの爽やかな酸味がアクセントとなり、一口含むと、まずトマトの濃厚な香りが鼻腔を満たし、ほんのりとした甘みと野菜特有のコクが舌の上でとろりと広がる。
塩や黒胡椒、タバスコで自分好みに味を整えれば、まるで液体サラダのような健康的な一杯に。セロリやキュウリのスティックを添えることで、野菜のシャキシャキとした食感も楽しめます。アルコール度数は約9%と意外に高めながら、トマトの旨味が優しく包み込み、二日酔いの朝にも体を労わってくれる不思議な魅力を持つカクテルです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- フードペアリング・・・エッグベネディクトやアボカドトーストなど、ブランチメニューとの相性が抜群です。オイスターやエビカクテルなどシーフード料理とも好相性。野菜スティックを添えれば、お酒と野菜を同時に楽しめます。
- 作り方のコツ・・・トマトジュースは冷蔵庫でしっかり冷やしておくのがポイント。材料を注いだ後、グラスを上下に傾けるようにしてしっかりステアすると、トマトの濃厚な部分も均一に混ざり、美味しく仕上がります。
- 飲み方のアドバイス・・・塩、黒胡椒、タバスコ、ウスターソースなど、調味料で自分好みにカスタマイズできるのが最大の魅力です。まずはシンプルに味わい、徐々に調味料を加えて自分だけのレシピを見つけてみてください。
- アレンジ提案・・・ウォッカの代わりにジンを使えば「ブラッディサム」、テキーラなら「ブラッディマリア」に変身します。朝食やブランチの迎え酒として楽しむアメリカスタイルも本格的。野菜の栄養も摂れる一石二鳥のカクテルです。
参考動画
- 参考動画|バーテンダー 新井洋史 Channel Home
材料リスト
スミノフウォッカは世界で一番消費量が多いウォッカです。カクテルでも特に多く使われている銘柄で、材料としての安定感や認知度がズバ抜けて高く、カクテルに使うには間違いのないウォッカです。
イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。
契約農家のデリシャスレッド種に加え、世界中から厳選した完熟トマトをブレンドした一品。 トマト本来のスッキリさとまろやかさが十分に引き出されています。
世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50
イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
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ー ブラッディーメアリーのランキング歴 ー
- 2025年・19th / 11回目選出・5 down ⇓
- 2024年・14th / 10回目選出・前年同位
- 2023年・14th / 9回目選出・1 up ⇑
- 2022年・15th / 8回目選出・4 down ⇓
- 2021年・11th / 7回目選出・3 up ⇑
- 2020年・14th / 6回目選出・1 down ⇓
- 2019年・13th / 5回目選出・1 up ⇑
- 2018年・14th / 4回目選出・2 down ⇓
- 2017年・12th / 3回目選出・1 down ⇓
- 2016年・11th / 2回目選出・2 up ⇑
- 2015年・13th / 初選出
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