ウォッカ・スリング|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・ソーダ・ミネラルウォーター )

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目次
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レシピ

材 料

Recipe no.272

  • ウォッカ・・・・・・・・・・・45ml
  • シュガーシロップ・・・・・・・1tsp
  • ミネラルウォーター・・・・・・Full
  • このカクテルで使う材料と道具はコチラ ⇒ 材 料道 具

技法 = ビルド

ソーダでも O.K です。

※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

作り方

グラスは、タンブラーグラスゴブレットコリンズグラスハリケーングラス が使いやすいです。

  • Step 1 = グラスにウォッカ、シュガーシロップ、氷を入れます。
  • Step 2 = ミネラルウォーター or ソーダを入れます。
  • Step 3 = ビルド をして完成です。

お好みでレモンやライムを入れるのもおすすめです。

  • アルコール度数 = 9% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 あなたに心を奪われました 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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特徴・感想

ウォッカをミネラルウォーター( ソーダでも可 )で割り、シュガーシロップで甘味を少し足したシンプルなスリングスタイルのカクテルです。 本来スリングスタイルとは、柑橘系を加えますが、ジン・スリングウォッカ・スリングはレモンなどの柑橘系を加えません、これはスリングスタイルが確立する前のレシピで、クラシックスタイルカクテルではないかと言われています。

同じようなレシピで「 ジン・スリング 」がありますが、ウォッカにはジンのような香りがないため、物足りなさを感じるかもしれません。 なので、ウォッカにオレンジやレモンを使ったフレーバー・ド・ウォッカに変更することをオススメします。 他にもレモンスライスやライムカットなどのフルーツを入れることで、ウォッカを楽しむこともできます。

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このカクテルに使う材料

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ベースのお酒・ウォッカ

世界4大スピリッツの一つ、ロシア生まれのウォッカです。

ウォッカの特徴は、連続式蒸留機白樺やヤシを焼いた活性炭で濾過をすることで、無味無臭に近くクリアな味わいな所です。 他のスピリッツと違い原料が定まっていないことが特徴としてあります。

ウォッカの歴史

Photo = ロシア革命の様子

ウォッカが誕生したのは12世紀頃だという記録がモスクワ公国( 1283年~1547年 )の記録に残っていたそうです。そうなるとウィスキーやブランデーよりも前に生まれ、欧州で最初に誕生した蒸留酒はウォッカということになります。

当時のウォッカは、現在のものとは違い蜂蜜を原料としたお酒で、この地酒がウォッカの元祖という説が有力です。

14世紀後半にブドウを原料とした蒸留酒が世に出た後の15世紀はじめ、ロシアに蒸留の技術が入ってきました。 蒸留の技術は錬金術師が偶然編み出したものとされており、その技術によって生まれたお酒は、ラテン語で「 アクア・ヴィテ 」( 命の水 )と呼ばれるようになります。

そのアクア・ヴィテをロシア語に変換すると、「ジィーズナヤ・ヴァダー 」ジィーズナヤ=命、ヴァダー=水です。 そのヴァダーがウォッカの語源と言われています。

ウォッカが世界に広まったきっかけは、1917年頃ロシア革命でフランスに亡命したスミノフの2代目である「 ウラジミール・スミルノフ 」が、パリで小規模な工場を建て、そこで製造を開始したのがきっかけです。

その後もこの製法は南ヨーロッパからアメリカまで伝わります。 そして第二次世界大戦後にはさらに世界中に広まり、各地で生産されるようになりました。

ウォッカの原料

穀物を蒸して麦芽を加え、糖化発酵、蒸留して、アルコール度数95%以上のグレーン・スピリッツを作ります。

それを水でアルコール度数40%~60%まで薄め、白樺やヤシを焼いた活性炭で濾過します。

この手法は1810年頃にペテルブルクの薬剤師「 アンドレイ・アルバーノフ 」が考案しました。

更に19世紀に入り、連続式蒸留機が導入され、現在の製法に近づきました。 こうして現代のウォッカは、無味・無臭の状態に限りなく近づいてくのです。

ウォッカが他のスピリッツと違う点は、各生産地で原料が違う所です。

  • ロシア = 小麦
  • フィンランド = 大麦
  • ポーランド = ライ麦
  • アメリカ = とうもろこし

また銘柄によってはじゃがいもや果実を使われています。

  • ウォッカの歴史・製法は ⇒ コチラ

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ウォッカの種類

〚 ピュア・ウォッカ 〛

ウォッカの特徴は、連続式蒸留器と白樺やヤシを焼いた活性炭で濾過をすることで、無味無臭に近くクリアな味わいな所です。

他のスピリッツと違い主原料が定まっていないことが特徴としてあります。

これらを「 ピュア・ウォッカ 」と呼びます。

Photo = シロック Siroc

  • おすすめのピュア・ウォッカは ⇒ コチラ

〚 フレーバード・ウォッカ 〛

ピュア・ウォッカをベースにして、ハーブや果実、香辛料などを浸したり、人工甘味料を添加して製造されたウォッカをフレーバード・ウォッカと呼びます。

無味無臭に近いウォッカから一気に香り豊かなスピリッツになり、ソーダ割りなどのシンプルなカクテルにも使えるようになります。

その種類もレモンやオレンジなどの果実類をはじめ、ハーブやスパイスなど豊富にあります。

Photo = グレイグース・ル・オランジュ Grey goose

  • おすすめのフレーバード・ウォッカは ⇒ コチラ

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ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

カクテルスタイル

スリング Sling
カクテルスタイル・スリング

スリングとは、ロングドリンク・スタイルの一つで、各種のスピリッツをベースにシュガーシロップやフルーツシロップなどの甘味を加え、ミネラルウォーターやお湯などで割ったカクテルスタイルです。

現在は水類だけではなく、ソーダなども使われていて、日本では「 シンガポールスリング 」が最も認知度が高いカクテルです。

名前の由来はドイツ語の「 飲み込む Schlucken 」という意味が語源とされ、現在では英語発音で「 スリング Sling 」となっているそうです。

  • カクテルスタイル 紹介ページは ⇒ コチラ

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カクテルを飲むタイミング用語 TPO

オールデイカクテル All day

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるためにサッパリとさせている食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテル。 眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。 オールデイ・カクテルとは、そういったシチュエーションなど向き不向きが無いカクテルのことです。

プレディナー Pre dinner cocktail

プレディナー・カクテル( 食前酒 )とは食事前に飲むお酒のことです。胃を刺激して消化液の分泌を促進することで、消化器官の負担を軽くする働きがあり、食欲増進の効果もあるそうです。

プレディナーの習慣が誕生したのは、18世紀後半から19世紀にかけての間にフランス、イタリアの貴族間から始まったそうです。 現在では西洋料理に飲まれることが文化として定着しています。

プレディナーの特徴はアルコール度数が低いこと、スッキリとした口当たりに爽やかさや爽快感があるものが多いです。 テイストは爽やかな甘味、少しの苦味や酸味が特徴的です。

お酒の種類はスパークリングワインやビールなどの炭酸類が多く見られ、リキュールではアペロールカンパリといった少し苦みがり、ハーブなどの香りがするリキュールが使われることが多いようです。 カクテルも香り、苦味、爽やかさを使ったものが多く、種類も豊富にあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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このカクテルのおすすめ グラス

タンブラーグラス Tumbler glass

カクテルのみならず様々なドリンクに使われる最も一般的なグラスです。

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。

別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。

素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。容量は180ml ~ 300mlが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。

特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンク以外で使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。

使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。

コリンズグラス Collins glass

背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの
「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、その名前が付いたのが最初と言われています。その後ジンベースのカクテル「 トム・コリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。

他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあり、別名の多いグラスです。 これだけ名前が多いということは、それだけ様々な場面で多くの人に使われているという事かもしれません。

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。

ハリケーングラス Hurricane grass

ハリケーングラスの「 ハリケーン 」とは台風のことを連想してしまいそうですが、「 ハリケーン・ランタン 」と呼ばれるランプまたはランタンの形に似ていることから付きました。

ハリケーン・ランタンはハリケーンのような強い風でも消えないことが名前の由来だそうです。

他のグラスに比べて大容量なため、主にトロピカルドリンクやミックスドリンクに使われることが多く、氷をたっぷりと入れるカクテルに向いています。

480ml ~ 600ml の内容量が入るものが一般的です。

このカクテルに使う道具

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