ドッグスノーズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ビールとジン )

レシピ

 
  • ジン・・・・・・・・・・・・・・45ml
  • ビール・・・・・・・・・・・・・Full

技法 = ビルド

※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

作り方

グラスはピルスナーグラスサワーグラスコブレットなどを使用しましょう。

  • Step 1 = よく冷えたグラスにジンを入れ、その上からビールを入れます。
  • Step 2 = バースプーンを静かに入れ少しだけ ビルド し、完成です。

アルコール度数 = 5% ~ 8%前後

由来・特徴・感想

ドッグス・ノーズは、飼い犬にビールを飲まそうと差し出したが、全く飲もうとしませんでした。 そこでビールにジンを入れて差し出したところ犬がビールから鼻を離さなくなったというのからこの名前になったと言われています。

見た目は普通のビールですが、ジンを入れることで、辛みとスッキリとした風味がビールとマッチしたカクテルです。 ジンが入ることでアルコール度数が上がりますので、いつものペースで飲むことは注意しましょう。

ベースのお酒 ドライ・ジン

ドライ・ジンの歴史

ジンの原型となる「 ジュネヴァ 」は現在のオランダ・ベルギーで誕生しました。 最初薬用酒としてこの世に生まれたジェネヴァは、ジェニパーベリーの良い香りが人気の原因となり、オランダ国民に深く浸透します。 その後イギリスに持ち込まれたジンは、イギリス国内でも人気を博し、18世紀には歴史上最高のジン消費量を記録します。 ジンのおかげで税収も増えますが、それと同時にアルコール中毒や犯罪をも増加させ、一時死亡率が出生率を超えてしまうほどの社会問題に発展してしまいます。後にこの時代を「 狂気のジン時代 」と呼ぶようになります。

19世紀に入ると、連続式蒸留器の開発により、それまでの雑味を砂糖や大量のボタニカルで隠す必要がなくなり、クリーンで上質なジンが製造可能となります。現在のドライ・ジンの製法はこの時に確立します。

そしてジンは海を渡り、アメリカへと伝わると、やはりそこでも人気を得て、それまでとは違いカクテルベースとして使用されるようになり、世界中で飲まれるようになりました。

これらが「 ジンはオランダで生まれ、イギリスが育み、アメリカが輝かせた 」という言葉が生まれた原型です。

※ ドライ・ジンの誕生・歴史は ⇒ コチラ

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け
  • Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
  • Step 2 = バースプーンを上記写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
  • Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
  • Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
  • Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

※ バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

今回使用するグラス

ピルスナーグラス

ピルスナーとは19世紀にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの99%がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。

そのピルスナーを飲むグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。

310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

サワーグラス

スタイルカクテルを飲む際に使われる中型のグラス。

日本では脚付きのものが多いが、平底のものもあり、種類は豊富です。 コブレットやシャンパングラスのフルート型によく似ていて、多種多様に使える利便性があります。

形は上に記載した通りコブレットと似ていて、内容量によりコブレットかサワーグラスに分けられる。 大きい方がコブレット、小さい方がサワーグラスと覚えるとわかりやすいです。

容量は 120ml程

コブレット

コブレットとはグラスに土台と足が付いた杯の事です。

シャンパングラス、カクテル・グラス、ワイングラスと違い足が短い上に内容量も多く入るので、日常で使う事も出来ます。

氷をたっぷり使うカクテル、またはビールなどのカクテルを飲む際に使用する。

300mlが一般標準サイズ。

※ グラス 紹介ページは ⇒ コチラ