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見た目はいつものビール、ひと口でジンのキリッとした清涼感がすっと広がる「ドッグス・ノーズ」。黒ビールならコク深く、ラガーなら爽快に。度数は高めでもクセになる大人の味わいを、今夜の小さな冒険としてぜひ試してみませんか。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.043
- ドライジン・・・・・・・・・・・45ml
- ビール・・・・・・・・・・・・・Full
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
作り方

あらかじめグラスは冷蔵庫などで冷やしておきましょう。
グラスに ジン を入れ、その上からビールを入れます。
バースプーンをゆっくりと入れ、少しだけステアすれば完成です。
ドッグズ ノーズの詳細と動画
由来・誕生

名前は可愛らしく聞こえますが、中身は本格的な大人の一杯です。冷やしたグラスにビールを注ぎ、その上にジンを重ねると、泡が立ち上がり、ジュニパーが麦芽の香りを鋭く切り裂いて鼻腔を抜けていきます。「ドッグズノーズ」の由来ははっきりしませんが、泡立って濡れたような見た目が犬の鼻を思わせるという説が有力です。ただし本当に確認できる事実はもっと興味深いものでした。
この飲み物は1836〜37年出版のチャールズ・ディケンズ『ピクウィック・ペーパーズ』に登場し、ある人物が20年間週2回飲み続けたと記されています。単なる言い伝えではなく、約200年前に遡る文学的な記録なのです。黒ビールで仕立てれば犬の鼻を思わせる濃い色合いとコクが生まれ、苦味とドライな後味が長く続きます。最初は小さく、ゆっくり口に含んで香りの変化を確かめてください。
特徴・味わい

最初のひと口で麦芽の甘い香りがしゅわっと弾け、すぐにジュニパーの清涼感が鼻腔をすっと抜けていきます。見た目は普通のビールなのに、舌ざわりはなめらかで、後味はキリッとドライ。ジンが骨格を与え、ほのかな苦味が背筋を伸ばすように後味を整えてくれます。黒ビールで仕立てれば実際の犬の鼻を思わせる深い色合いとコクが生まれ、軽やかなビールなら爽快な喉ごしが際立ちます。
家飲みでも手軽に作れますが、見た目のわりに度数は高め。最初は小さく口に含み、泡をくぐらせながら香りの層がどう変化するかを確かめることをおすすめします。ビール党にもジン好きにも新しい扉を開いてくれる一杯——今夜は、馴染みのグラスで小さな冒険をしてみませんか。
ポイント・アレンジ・相性の良い食べ物

- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・熟成チェダーチーズやプレッツェルがよく合います。塩気と苦味がビールの麦芽感と響き合い、ジンの香りを引き立ててくれます。
- 作り方のポイント・注意点・・・よくある失敗は、勢いよくステアして泡の層を潰してしまうことです。スプーンをゆっくり入れ、1〜2回だけ軽くステアするのがポイントです。
- アレンジ・・・ラガーをスタウトに変えるとより濃厚でダークな仕上がりに。ビターズを一滴加えれば奥行きが増します。
レシピ動画
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材料リスト
欧州で産出されている希少な伝統種であり、うまみに繋がるタンパク質を多く含んだダイヤモンド麦芽を使用。深いコクと甘味のバランスが取れ、柔らかな苦味がカクテルに合う一品。
世界初のジントニックを生んだ1769年創業の伝統製法。ジュニパーベリー豊かな香りと爽快な後味が特徴のロンドンドライジン
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