ジャングルバードのカクテルレシピ・作り方・特徴｜ダークラム + カンパリ + パインジュース + ライムジュース

※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。

1973年マレーシア生まれのジャングルバードは、ダークラムとパイナップルのトロピカルな甘さに、カンパリのほろ苦さが効いた個性派ティキカクテル。世界で愛される定番の一杯は、楽園の甘さと大人の苦味が絶妙に溶け合います。リゾート気分を味わいたい夜に、ぜひ試してみてください。

[ スポンサーリンク ]

レシピと作り方

材料

Recipe no.545

ダークラム・・・・・・・・・・45ml
カンパリ・・・・・・・・・・・15ml
パイナップルジュース・・・・・30ml
ライムジュース・・・・・・・・15ml
シュガーシロップ・・・・・・・10ml

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

ラム酒のおすすめ銘柄リスト
 カンパリの紹介ページ

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにダークラム、カンパリ、パインジュース、ライムジュース、シュガーシロップ、氷を入れます。

Step

シェークする

しっかりとシェークします。（材料が多い場合はボストンシェーカーを使う事をおすすめします）

シェーカーの使い方 ➡

Step

仕上げ

シェークした材料を、氷を入れたグラスヘ注ぎ完成です。
お好みでトロピカルなフルーツカットを飾りましょう。

技法 = シェーク
グラス = オールドファッションド
スタイル = トロピカル
アルコール度数 = 17% ～ 18% 前後
最適なTPO = 日中
カクテル言葉 = 「正しき心」
カクテル誕生日 = 「不明」

ジャングルバードの詳細・動画

由来・誕生

Photo｜マレーシア首都クアランプール

ジャングルバードは、1973年7月6日にマレーシアの首都クアラルンプールにあるヒルトン・ホテル内のアヴィアリー・バーで誕生しました。飲料マネージャーのジェフリー・オン氏が、ホテルのゲストを迎えるウェルカムドリンクとして考案した一杯です。「ジャングルバード」という名前は、バーから見える鳥小屋に囲われた色鮮やかな熱帯の鳥たちに由来しており、当初は鳥の形をした陶器の器で提供されていました。

このカクテルは「ティキ・カクテル」と呼ばれるトロピカルカクテルの一種で、ハワイやポリネシアに古くから伝わる守り神「ティキ」にちなんだスタイル。1989年にアメリカのカクテル本に掲載されたことで国際的な注目を集め、2002年にはミクソロジストのジェフ・ベリー氏がレシピをブラッシュアップ。現在では世界クラシックカクテル・セールスランキングに度々選出される定番カクテルとなり、2024年には国際バーテンダー協会によって公式カクテルとして認定されました。

マレーシアの熱帯の風を感じられる、エキゾチックな一杯をぜひ体験してみてください。

特徴・味わい

Photo｜ティキ

ジャングルバードは、ダークラムのカラメルのような甘味と飲みごたえをベースに、ハーブ香とクセになる苦味が特徴のカンパリ、甘酸っぱいパイナップルジュース、きりりとしたライムジュース、そしてシュガーシロップを組み合わせた個性的なティキ・カクテルです。

グラスに注がれると、パイナップルジュースの明るい黄色にカンパリの赤みが溶け込んだ、夕暮れ時のトロピカルビーチを思わせる美しい色合いが目を引きます。口に含むと、ダークラムの深い甘味とパイナップルのフルーティーさが南国のムードを演出し、ライムジュースの爽やかな酸味が全体を引き締めます。そして最後にカンパリのほろ苦さがじんわりと広がり、他のトロピカルカクテルにはない大人の余韻を残してくれるのが最大の魅力。まるで楽園の中に少しだけスパイスを効かせたような、甘さと苦さの絶妙なバランスが楽しめます。

トロピカルな甘さの中に隠れた大人の苦味が、一度飲んだら忘れられない味わいを生み出しています。

Point｜バーテンダーからのおすすめ

ダークラムの選び方がポイント・・・ジャマイカ産のダークラムを使うと、より力強くスパイシーな風味が楽しめます。ブラックストラップラムを使うとさらに個性的な仕上がりに。
エスニック料理との相性抜群・・・タイ料理やベトナム料理など、スパイシーで甘辛いエスニック料理とマッチ。カンパリの苦味が料理の辛味を引き立てます。
しっかりシェークして冷やす・・・材料が多いのでボストンシェーカーの使用がおすすめ。氷とともにしっかりシェークし、よく冷やすことで味わいがまとまります。
トロピカルフルーツで華やかに・・・パイナップルやオレンジのカット、マラスキーノチェリーなどを飾れば、見た目も楽しめるリゾート気分満点の一杯に仕上がります。