グリーン・スパイダー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説 ( ウォッカ・ミントリキュール )

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目次
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レシピ

材 料

Recipe no.201

  • ウォッカ・・・・・・・・・・・40ml
  • グリーンミントリキュール・・・20ml
  • このカクテルで使う材料と道具はコチラ ⇒ 材 料道 具

技法 = ビルド

作り方

グラスは、オールドファッションドグラス ( ロックグラス )を使います。

  • Step 1 = グラスに氷を入れてビルドし、グラスを冷やします。
  • Step 2 = 余分に出た水分を捨てて、ウォッカ、グリーンミントリキュールを入れます。
  • Step 3 = ビルド をして完成です。
  • アルコール度数 = 32% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食後
  • カクテル言葉 = 「 愛に包まれて幸せな気分になる人 」
  • カクテル誕生日 = 「 2月9日 」

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特徴・感想

Photo = 画像提供 SAPPORO

ネーミングは直訳すると「 緑の蜘蛛 」、なぜこの名前になったのかは不明です。 ウォッカとグリーン・ミント・リキュールをロックスタイルで飲むカクテルです。

ウォッカのクリアなアルコール感と、爽快感のあるグリーン・ミント・リキュールの二つのみを使ったシンプルなカクテルです。 見た目はグリーン・ミント・リキュールのエメラルドグリーンが綺麗で、その見た目通り爽やかな香りと口当たりが特徴的。少しの甘味も感じられ、後味もサッパリとしていることから、食後( ディジェスティフ )として飲まれていることが多いです。

ちなみに、この材料をシェークし、ショートスタイルにすると「 ハーバー・ライト 」というカクテルになります。

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このカクテルに使う材料

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ベースのお酒・ウォッカ

世界4大スピリッツの一つ、ロシア生まれのウォッカです。

ウォッカの特徴は、連続式蒸留機白樺やヤシを焼いた活性炭で濾過をすることで、無味無臭に近くクリアな味わいな所です。 他のスピリッツと違い原料が定まっていないことが特徴としてあります。

ウォッカの歴史

Photo = ロシア革命の様子

ウォッカが誕生したのは12世紀頃だという記録がモスクワ公国( 1283年~1547年 )の記録に残っていたそうです。そうなるとウィスキーやブランデーよりも前に生まれ、欧州で最初に誕生した蒸留酒はウォッカということになります。

当時のウォッカは、現在のものとは違い蜂蜜を原料としたお酒で、この地酒がウォッカの元祖という説が有力です。

14世紀後半にブドウを原料とした蒸留酒が世に出た後の15世紀はじめ、ロシアに蒸留の技術が入ってきました。 蒸留の技術は錬金術師が偶然編み出したものとされており、その技術によって生まれたお酒は、ラテン語で「 アクア・ヴィテ 」( 命の水 )と呼ばれるようになります。

そのアクア・ヴィテをロシア語に変換すると、「ジィーズナヤ・ヴァダー 」ジィーズナヤ=命、ヴァダー=水です。 そのヴァダーがウォッカの語源と言われています。

ウォッカが世界に広まったきっかけは、1917年頃ロシア革命でフランスに亡命したスミノフの2代目である「 ウラジミール・スミルノフ 」が、パリで小規模な工場を建て、そこで製造を開始したのがきっかけです。

その後もこの製法は南ヨーロッパからアメリカまで伝わります。 そして第二次世界大戦後にはさらに世界中に広まり、各地で生産されるようになりました。

Photo = ロシア革命の様子

ウォッカの原料

穀物を蒸して麦芽を加え、糖化発酵、蒸留して、アルコール度数95%以上のグレーン・スピリッツを作ります。

それを水でアルコール度数40%~60%まで薄め、白樺やヤシを焼いた活性炭で濾過します。

この手法は1810年頃にペテルブルクの薬剤師「 アンドレイ・アルバーノフ 」が考案しました。

更に19世紀に入り、連続式蒸留機が導入され、現在の製法に近づきました。 こうして現代のウォッカは、無味・無臭の状態に限りなく近づいてくのです。

ウォッカが他のスピリッツと違う点は、各生産地で原料が違う所です。

  • ロシア = 小麦
  • フィンランド = 大麦
  • ポーランド = ライ麦
  • アメリカ = とうもろこし

また銘柄によってはじゃがいもや果実を使われています。

  • ウォッカの歴史・製法は ⇒ コチラ

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ウォッカの種類

〚 ピュア・ウォッカ 〛

ウォッカの特徴は、連続式蒸留器と白樺やヤシを焼いた活性炭で濾過をすることで、無味無臭に近くクリアな味わいな所です。

他のスピリッツと違い主原料が定まっていないことが特徴としてあります。

これらを「 ピュア・ウォッカ 」と呼びます。

Photo = シロック Siroc

  • おすすめのピュア・ウォッカは ⇒ コチラ

〚 フレーバード・ウォッカ 〛

ピュア・ウォッカをベースにして、ハーブや果実、香辛料などを浸したり、人工甘味料を添加して製造されたウォッカをフレーバード・ウォッカと呼びます。

無味無臭に近いウォッカから一気に香り豊かなスピリッツになり、ソーダ割りなどのシンプルなカクテルにも使えるようになります。

その種類もレモンやオレンジなどの果実類をはじめ、ハーブやスパイスなど豊富にあります。

Photo = グレイグース・ル・オランジュ Grey goose

  • おすすめのフレーバード・ウォッカは ⇒ コチラ

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ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

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カクテルを飲むタイミング用語 TPO

オールデイカクテル All day

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるためにサッパリとさせている食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテル。 眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。 オールデイ・カクテルとは、そういったシチュエーションなど向き不向きが無いカクテルのことです。

ディジェスティフ Digestif

「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。

特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。

アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。
刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。

香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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このカクテルのおすすめ グラス

オールドファッションドグラス Old fashioned glass

カクテルやウィスキーなどをオン・ザ・ロック・スタイルで飲むためのグラス。 口が広く背が低いのが特徴で、大きく丸い氷を入れたりできます。

タンブラーグラスの上半分をなくした様な形をしていて、タンブラーグラスの原型となったグラスだと言われています。

正式名はオールド・ファッションドグラスで、この名前はカクテル「 オールド・ファッションド 」から由来していると言われています。

古来からあるものなので、「 オールド・ファッションド = 古風な 」という意味が由来とも言われています。

現在では名前が長く言いにくいためか、「 ロックグラス 」として広く使われています。

容量は180ml~450mlまで幅広くあります。

このカクテルに使う道具

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