キール・インペリアル のカクテルレシピ・作り方や特徴・由来|木苺リキュールとスパークリングワインのカクテル

ワインベースロングカクテルのキールインペリアル

※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。

淡いピンク色に輝く「キール・インペリアル」は、スパークリングワインとラズベリーリキュールが織りなす、優雅で甘酸っぱいカクテルです。「皇帝のキール」という名にふさわしい華やかさと上品な味わいは、特別な日の乾杯や食前酒に最適。初心者でも飲みやすく、見た目の美しさも魅力的な一杯をぜひお楽しみください。

目次
[ スポンサーリンク ]

レシピと作り方

材 料

作り方

  • 技法 = ステア
  • グラス = シャンパン・フルート
  • アルコール度数 = 12% ~ 13% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食前
  • カクテル言葉 = 「 王様の風格 」「 最高のめぐり逢い 」「 陶酔 」
  • カクテル誕生日 = 「 6月11日 」

キールインペリアルの特徴

グラスに注ぐシャンパン

キール・インペリアルは、フランスの伝統的なカクテル「キール」から派生した、優雅なワインベースカクテルです。第二次世界大戦後、オーストリア・ウィーンのバーテンダー、フーベルト・ドボルシャーク氏によって「キール・ロワイヤル」が生まれ、その後さらに洗練されたバリエーションとして誕生しました。シャンパンストッパーの普及により、高級なスパークリングワインを使ったカクテル文化が広まったことも背景にあります。「インペリアル(皇帝)」という名前は、「ロワイヤル(王)」を超える格式の高さを表現しており、特別な日にふさわしい一杯となっています。

使用するクレーム・ド・フランボワーズは、木苺(ラズベリー)の甘酸っぱい香りと鮮やかな赤い色が特徴のリキュール。スパークリングワインの繊細な泡と爽やかな酸味が、このリキュールと出会うことで、グラスの中に淡いピンク色のグラデーションが生まれます。

口に含むと、まず感じるのはラズベリーのフレッシュな甘い香り。続いてスパークリングワインのきりっとした酸味が舌を刺激し、細やかな泡が喉を優しく通り抜けていきます。甘すぎず、すっきりとした後味は食前酒としても最適で、乾杯の一杯にも華を添えてくれるでしょう。見た目の美しさと上品な味わいが、あなたの特別な時間を彩ります。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 相性の良い食べ物・おつまみ・・・フレッシュなベリー類やチーズ、生ハムなど塩気のある前菜と相性抜群。甘酸っぱさが料理の味を引き立てます。
  • 作り方のポイント・・・スパークリングワインとグラスは事前にしっかり冷やしておくこと。ステアは炭酸が抜けないよう、ゆっくり優しく混ぜるのがコツです。
  • 飲み方の注意・・・炭酸が抜けないうちに早めに飲み切るのがおすすめ。アルコール度数は控えめですが、飲みやすいので飲みすぎには注意しましょう。
  • おすすめシーン・・・記念日や女子会、デートなど華やかな場面にぴったり。見た目の美しさで会話も弾みます。

材料リスト

シトラスや白い花の蜜の香りが感じられ、フレッシュな果実感、キリッとした酸味、ほんのりと感じる甘味を柔らかな泡立ちで楽しめる一品です。 

甘酸っぱい香りとテイストが最大の魅力である木苺のリキュール。 保存料・添加物を一切加えず、木苺の風味を損なわないよう丁寧につくられ、とろみがあり、カクテル以外のデザートや料理にも使える一本。

キールのバリエーション

ワインベースロングカクテルのキール
  • キール・・・・・・・・・キールカクテルの本家本元のカクテル。白ワインとカシスリキュールを使用する
  • キールロワイヤル・・・・キール・アンペリアルの木苺リキュールを、カシスリキュールに変えたカクテル
  • キールカーディナル・・・キールの白ワインを赤ワインに変更したカクテル
  • キールペーシェ・・・・・カシスリキュールをペシェ( 桃 )のリキュールに変更したカクテル
  • キールブルトン・・・・・キールの白ワインをシードルに変更したレシピ

関連のカクテルレシピ リスト

⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ

〚 他のカクテル レシピリスト 〛

目次