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爽やかなソーダの泡に包まれた「 アディントン 」は、ドライとスイート、二種のベルモットが奏でる調和が魅力。オレンジの香りがアクセントとなり、軽やかで上品な味わいを楽しめます。気分をリフレッシュしたいひとときに最適な一杯です。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.008
- ドライベルモット・・・・・・・・30ml
- スイートベルモット・・・・・・・30ml
- ソーダ・・・・・・・・・・・・・Full
- オレンヂピール
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
※ ピール = 果実皮をカクテルに絞って香り付けをする
作り方

グラスに氷を入れ、氷のみでステアをしグラスを冷やします。
余分に出た水分をは氷を残したまま捨てます。
ドライベルモット、スイートベルモットを入れステアします。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをすれば完成です。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
- 技法 = ステア
- グラス = オールドファッションド
- アルコール度数 = 9%~10% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 沈黙 」
- カクテル誕生日 = 「 1月12日 」
アディントンの詳細と動画
由来・誕生

Photo|英国元首相 ヘンリー・アディントン
アディントンは1930年発行の「サヴォイ・カクテルブック」に初登場したカクテルですが、実は名前の由来は誰にも分かっていません。3つの説があり、どれも確証がないのが正直なところです。一説は1801〜1804年に英国首相を務めたヘンリー・アディントン由来。アミアンの和約で束の間の停戦を実現しましたが1年足らずで崩壊し、辞任に追い込まれました。カクテルの控えめさをその儚い平和の象徴と読む歴史家もいますが推測の域を出ません。
もう一説は1913年創設の名門ゴルフクラブ由来、3つ目は貴族「アディントン卿」由来説ですが、いずれも裏付けはありません。私は無理に答えを出すより、謎をそのまま楽しむ方が良いと思っています。確かなのはレシピだけ。ドライとスイートのベルモットを同量、ソーダで割り、オレンジピールで仕上げます。
特 徴

アディントンの絶妙なバランスは、2種類のベルモットが互いを引き立て合うことで生まれます。ドライベルモットのハーブ感とスパイス感が輪郭を作り、スイートベルモットの穏やかな甘みがそれを丸めてくれる構造です。この対比が成立するのは、両者が同じ製法でありながら甘さの度合いだけが違うから。同量で合わせても、どちらか一方が主張しすぎることがありません。ソーダの炭酸が軽やかさを添え、気づかぬうちに飲み進めてしまう危うさもあります。
私はこれを、ベルモット主体のカクテルへの入り口として最もおすすめしたい一杯だと思っています。重さを感じさせないからです。オレンジピールの爽やかさが最初に開き、続いてベルモットの苦味と甘みがゆっくりと広がり、ソーダが後味をすっきりまとめます。アルコール度数は控えめでバランスも良く、くつろいだひとときにぴったりの一杯です。
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ポイント・アレンジ・相性の良い食べ物

- 相性の良い食べ物・・・グリーンオリーブ、生ハムの薄切り、マイルドなチーズの盛り合わせがおすすめ。ベルモットのハーブ感が塩気とよく合います。
- 作り方のポイント・・・ドライ・スイート両方のベルモットを事前に冷蔵庫で冷やしておくと、氷での希釈を抑えつつ繊細なバランスを保てます。
- アレンジ・・・ソーダの代わりにトニックウォーターを使ったり、オレンジビターズを一滴加えると、より奥行きのある香り高い一杯になります。
- 飲み方の注意・・・ベルモットは開栓後、酸化が早いお酒です。開栓から1ヶ月以内のフレッシュなボトルを使うと、一番良い風味が楽しめます。
レシピ動画
- レシピ動画|Muse Amuse Channel Home
材料リスト
選ばれた厳選素材と、加熱した際に失われる味わいやコクを保っているため、多くのバーテンダーやシェフから支持を得ているエレガントなベルモット。
食前酒、デザートドリンクとしても楽しめる上質のスイートベルモット。ハーブのフレーバーだけでなく、樽熟成によるバニラ香までもリッチに感じられます。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。
みずみずしい果汁がとてもジューシーなオレンジ。酸味が控えめで甘味が 強くしかも味が濃いのが特徴です。
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