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寒い季節にぴったりの「ブランデーエッグノック」は、卵やミルクのまろやかさにブランデーの芳醇な香りが溶け合う伝統的な一杯。クリスマスの定番としてはもちろん、体をじんわり温める特別なカクテルです。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.007
- ブランデー・・・・・・・・・・・30ml
- ダークラム・・・・・・・・・・・15ml
- シュガーシロップ・・・・・・・・15ml
- 卵黄・・・・・・・・・・・・・・1個
- 牛乳・・・・・・・・・・・・・・Full
- ナツメグ・・・・・・・・・・・・少々
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

シェーカーにブランデー、ダークラム、シュガーシロップ、卵黄、氷の順に入れます。
しっかりと シェークします。( 卵黄が入る場合、強めか回数を多くシェークしましょう )
シェークした材料をグラスに注ぎ、牛乳を適量入れ、ステアします。
ナツメグを少量振りかけて完成です。
※ ホットが希望の方は、グラスを小さめにして、ミルク適量をホットミルク適量にしてください。
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = ゴブレット / タンブラー
- アルコール度数 6% ~ 7% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食後
- カクテル言葉 = 「 不明 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
エッグノックの歴史と由来
起源と歴史的背景

エッグノックは、18世紀中頃から19世紀初頭にかけてイギリスやアメリカで生まれた伝統的なカクテルです。その起源については諸説あります。
ー 農家から生まれた説 ー
アメリカの農場やプランテーションで働く労働者たちによって生み出されたとされています。
当時、農場やプランテーションでは長時間の労働や厳しい気候条件にさらされる労働者たちが、体力をつけるために栄養価の高い飲み物を求めていました。
そこで、卵やミルク、スパイス、糖類などを組み合わせたエッグノックが生まれ、労働者たちのエネルギー源として広く愛されるようになりました。
ー 貴族から生まれた説 ー
中世ヨーロッパで飲まれていた温めた牛乳で作った飲み物「 ポセット」 が起源であるという説です。ポセットには、卵、砂糖、スパイスなどが加えられることもあり、これがエッグノッグの原型となったと考えられています。
エッグノッグは、貴族階級の間で人気のある飲み物でした。牛乳、卵、クリームなどの材料は、当時としては高価で貴重なものだったため、庶民には手が届かないものでした。
17世紀になると、エッグノッグはアメリカ大陸に伝わり、植民地でも人気のある飲み物となりました。アメリカでは、ラム酒やブランデーなどのアルコールを加えるのが一般的になりました。
エッグノックの詳細
特 徴

古くからアメリカ南部でクリスマスドリンクとして飲まれているカクテルです。
「 エッグノック 」とは卵・牛乳・砂糖・酒類にシナモンやナツメグを加えるカクテルスタイルで、日本でいうと「 たまご酒 」や「 ミルクセーキ 」に近い存在です。今回紹介したカクテルは、そのエッグノックスタイルにブランデーを加えたもので、エッグノックのコクにブランデーの香りと飲みごたえが合わさった一品です。
日本のたまご酒は風邪の時に飲むドリンクとして存在しているように、海外でもクリスマスドリンクプラス風邪の時に飲むドリンクとして広く知れ渡っています。
味わい

海外ではクリスマスドリンクとして定着していますが、僕自身BARの時を含め、ブランデーエッグノックを飲んでいる人をあまり見たことはありません・・・。
理由としては、日本のカクテルで卵を使う事に定着があまりないことや、ブランデーは女の人と一緒に飲むお店などでしかあまり飲まれないというのが理由かな?と思ってます。
BARで飲むカクテルではなく、家で飲むというのが一般的なカクテルという理由もあるのではないかと思います。
しかし飲んでみると、ブランデーの香り、卵黄のコク、ミルクの甘味などが合わさり、飲みごたえ、まろやかさが印象的で、飲みやすいです。 毎日ゴクゴク飲めるカクテルではありませんが、冬にホットタイプにして飲むのがおすすめです。
材料リスト
熟成感のある豊かな香りと、マイルドなコク、すっきりとしたボディー、洗練されたアフターテイストが特徴です。ストレートやロック以外にもトニックで割ると、すっきりとした味わいも楽しめます。

微かなスモーキーの香りと、洗練された深い味わいと香りが特徴的です。ロックなどでも美味しく飲めますし、コストパフォーマンスが良く、カクテルにオススメなダークラムです。
清里高原のキープ牧場で飼育しているジャージー牛の生乳を100%使用した有機牛乳。低温殺菌で牛乳本来の味を楽しめ、脂肪分が高く、コクと甘味をしっかりと感じられます。
卵特有の臭みが全く無く、卵本来の味を楽しめる点です。 卵の生臭さ、甘味、コク この3点に特に注目し、飼料や飼育環境を作り上げています。
ハッキリとした混じりけの無いナツメグの香味が素材の生臭みを和らげます。香味が強いので挽肉料理、卵料理そしてカクテルにほんの少量お使いください。
エッグノックのアレンジカクテル

- エッグサワー・・・全体的にまろやかさなコクが目立ちますが、中にオレンジキュラソーの甘味とレモンジュースの酸味が感じられ、サッパリ感もある奥深いテイストのカクテルです。
- トム & ジェリー・・・ブランデーの香り、ダークラムの甘味とコクに、卵白のきめ細やかな泡がまろやかさを加えたカクテルです。
- ブランデーエッグノック・・・香り高いブランデーをベースに、ラムのガツンと来るアルコール感、コクの卵を牛乳で割るレシピ。
- ウィドゥズドリーム・・・濃厚な甘味とハーブの香りが特徴のベネディクティンをベースに、コクとまろやかさの卵を加え、生クリームをフロートしたカクテルです。
- パーソンズスペシャル・・・フルーティーさに爽やかな甘味とコクが特徴的で、卵黄が入っていることで重みのある味わいかと思いきや、意外とスッキリとして飲みやすいカクテルです。
- ブレックファーストエッグノック・・・ブランデーの芳醇な香りと、オレンジキュラソーのフルーティーな甘味に卵とミルクを加えたレシピで、芳醇な香りを感じつつまろやかな甘味が特徴のカクテルです。
- コーヒーエッグノック・・・コーヒーの香りと甘味が特徴のコーヒー・リキュールをベースに、コクとまろやかさのミルク、同じくコクのたまごに砂糖を加え、濃いめのコーヒーを合わせたレシピ。
- ホットコーヒーエッグノック・・・香ばしいコーヒーの苦味をミルクのコク、そして卵黄がまろやかにして飲みやすくしています。さらにミルクと卵黄のコクが加わり、飲みごたえもバッチリです。
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