レシピ
材 料
Recipe no.446
- アペロール・・・・・・・・・・30ml
- グレープフルーツジュース・・・45ml
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
- レモンスライス
技法 = ビルド
※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと
- アペロールの歴史・製造・主なカクテルは ⇒ コチラ
作り方
グラスは炭酸が抜けにくい コリンズグラス をおすすめします。他には ゴブレット、タンブラーグラス などが使われます。
- Step 1 = グラスに氷、アペロール、グレープフルーツジュースを入れます。
- Step 2 = 泡立たないように静かに ソーダ を入れます。
- Step 3 = ゆっくりと ビルド をして、レモンスライスを入れれば完成です。
- アルコール度数 = 1% ~ 2% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前



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Herb & Bitter





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特徴・感想

アペロールモーニのアペロールとは、オレンジ、ルバーブ、キナなどのハーブやスパイスを合わせて造ったイタリア産のビター系リキュールで、イタリア産リキュールと言えばカンパリの知名度が高いですが、このアペロールもカンパリに勝るとも劣らない食前酒として人気があります。
カクテルでもソーダやトニックウォーター、グレープフルーツジュースといった割り材料との相性がよく使いやすい一品で、その飲みやすさから世界中で飲まれています。 特徴はオレンジを思わせるフレッシュな香りに、様々なハーブやスパイスが爽やかな風味を出し、口当たりもまろやかで飲みやすいリキュールです。
アペロールモーニの「 モーニ 」とはハーブ&ビター系リキュールのカンパリの中でも代表的なカクテルである「 スプモーニ 」から派生したバリーエション・カクテルです。 アペロールのハーブの香りとまろやかな口当たりに、甘酸っぱいグレープフルーツを加え、爽快感あるソーダで割ったレシピで、甘味、酸味、爽快感というそれぞれ違う特徴を持った材料がバランスよく混ざり合い、爽やかさ、飲みやすさ、そして飲みごたえを生み出しているカクテルです。
飽きもきにくくつくるのも簡単なレシピなので、ぜひお家の食前酒( プレディナー )や宅飲みなどにオススメできる一品です。
このカクテルで使う材料





ベースのお酒・アペロール

アペロールとは?

「 アペロール Aperol 」とはイタリア生まれのハーブ & ビター系のリキュール( 混成酒 )です。日本ではあまり認知度は高くありませんが、リキュールの中では10位以内に入る販売数を誇っています。
オレンジのようなフレッシュな香りとハーブの香りがあり、口当たりはまろやかさを感じられ、少しの苦味が奥深さを感じることができます。
ロックスタイルやストレートで飲まれることがありますが、ジュースなどと割って飲まれることも多いです。 オレンジジュース、レモンジュースなどの柑橘系の果実ジュースとの相性が特に良くおすすめされていますが、ソーダやトニックウォーターなどの炭酸類とも相性が良いという万能ぶりです。
少しの苦味があり、フルーティーな香りがすることから食前酒( プレディナー )として飲まれることが多く、ソーダで割ったりするとさらに飲みやすくなりイタリアを始め、世界中で飲まれています。
アルコール度数は11%と低く、飲みやすい事からお酒やカクテル初心者から、玄人、男性、女性問わず飲まれていて、おすすめできる一品です。
製造法は誕生から変わらないレシピで、そのレシピは誕生から現在まで最高機密として公開されていません。 わかっている部分はゲンチアナ、ルバーブ、キナなどのハーブ類と高品質なオレンジなどのフルーツ類を絶妙なバランスでブレンドし、蒸留酒に浸漬させる方法で製造されているといことです。
アペロールの歴史
アペロールが誕生したのは1919年で、これは瓶のラベルにも記載されています。開発者はイタリア北部のパドヴァで育ったルイジとシルヴィオのバルビエリ兄弟で、父からバルビエ社を受け継ぐと1912年からアペロールの開発に取り組みます。 7年という歳月を費やし、試行錯誤の末、1919年に販売開始したのです。 ちなみにアペロールという名前は、アペリティフ( 食前酒 )が由来となっています。
徐々にイタリア中の若者を中心に人気が出始め、カフェなどで飲まれるようになります。そして1950年にカクテル「 アペロール・スプリッツ 」が誕生します。 このカクテルは大人気になりアペロールと共に世界へと知れ渡っていきます。

2003年にカンパリグループに買収されると、カンパリはこのアペロールの販売に力を入れます。カンパリの強みでもある広告やキャンペーンを積極的に行い、世界中でカンパリ同様人気が出るようになり、そのすぐ後の2009年頃には、カクテル・アペロール・スプリッツも続いて大人気となり、イタリア全土だけではなく、世界中で飲まれるようになります。 現在では2015年から始まったイギリス酒類出版社が、厳選した世界中のBAR約100店舗からデータを取った「 世界クラシックカクテル・セールスランキング 」に必ず選出され、3度も10位以内に入るという人気カクテルです。
- アペロールの歴史・製造・主なカクテルは ⇒ コチラ
スプモーニの特徴・バリエーション

スプモーニの特徴

イタリア生まれのハーブ系リキュール「 カンパリ 」を使用するイタリア生まれのカクテルで、カクテル名のスプモーニとは、イタリア語の「 泡立てる 」が由来です。
苦みと香りの良さが特徴のカンパリに、苦みと酸味が特徴のグレープフルーツジュースをトニックウォーターで割り、少しの苦みと爽やかさがあり、後味がサッパリしているカクテル。
後味サッパリと、炭酸による気泡が胃腸の分泌を促進するという理由から食前酒( プレディナー・カクテル Pre-dinner cocktail )としても飲まれています。
スプモーニのバリエーション

スプモーニは、ベースのお酒にグレープフルーツジュースを加え、トニックウォーターで割ったカクテルです。
- スプモーニ・・・・・・・本家本元カクテル。 ハーブ系リキュールのカンパリがベース。
- アマレット・スプモーニ・・カンパリをアマレットに変えたレシピ。
- ミドリ・スプモーニ・・・日本生まれのメロンリキュール ミドリ がベース。
- スーズ・スプモーニ・・・ハーブ系リキュールのスーズがベース。
- パッソアモーニ・・・・・パッションフルーツのリキュール、パッソアがベース。
- ディタモーニ・・・・・・ライチのリキュール、ディタがベース。
- ミスティアモーニ・・・・マスカットリキュールのミスティアがベース。
- ノンアルモーニ・・・・・グレープフルーツジュースをベースにしたノンアルコール。
ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。
お家で簡単人向け
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
カクテルを飲むタイミング用語
プレディナー Pre dinner cocktail

ディナーの前に飲むカクテルです。 喉を潤し、食欲を増進させるために飲みます。
甘みが強くなく、さっぱりした味わいのものが多い。 フランス語で「 アペリティフ 」
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
このカクテルのおすすめ グラス
コリンズグラス Collins glass

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。
容量 270ml ~ 360mlくらいが一般的。
ゴブレット Goblet
ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。 特徴としてはワイングラスのように足が長くないことです。 容量も多く入るため、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテルや、ビール、ドリンク以外でもパフェなどのデザートの器としても使われます。 使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションやお店などで使われています。
ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われています。 名前はフランス語で、「 Gobelet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯などにも使われているのもこのゴブレットで、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。
容量は300ml前後が一般標準サイズ。
タンブラーグラス Tumbler glass

カクテルのみならず様々なドリンクに使われる最も一般的なグラスです。
「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。 別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。
使い勝手が良く、量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。
素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。容量は180ml ~ 300mlが一般的。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ
このカクテルで使う道具




