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ペルー生まれの優雅なカクテル、ピスコサワー。卵白が生み出す絹のような滑らかさと、レモンの爽やかな酸味が絶妙に調和した一杯です。見た目の美しさと飲みやすさに魅了される、南米を代表するクラシックカクテルをぜひお試しください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.409
- ピスコ・・・・・・・・・・・・60ml
- レモンジュース・・・・・・・・30ml
- シュガーシロップ・・・・・・・20ml
- 卵白・・・・・・・・・・・・・1個
- アンゴスチュラビターズ・・・・3dash
※ 1dash = ビターボトル一振り、目安は1滴の量
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作り方

シェーカーにピスコ、レモンジュース、シュガーシロップ、卵白を入れ、バースプーンでよく混ぜます。
氷はよく混ぜた後で入れましょう。
しっかりとシェークします。( 卵白が入っているので、強めか振る回数を増やしましょう )
シェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
泡の上にアンゴスチュラビターズを数的振り完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = サワーグラス
- スタイル = サワー
- アルコール度数 = 24% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 美味しい 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
ピスコサワーの詳細・動画
誕 生

ピスコサワーは、1916年にペルーの首都リマで誕生した、南米を代表するクラシックカクテルです。考案者はウェールズ系アメリカ人のバーテンダー、ヴィクター・ヴォーン・モーリス。彼は1904年にペルーへ移住し、鉄道完成を祝う式典でウイスキーが底をついた際、ペルーの国民的蒸留酒ピスコを使ったカクテルを即興で作り上げました。
その後リマに開いたモーリスのバーは、上流階級や外国人に愛される名店となり、ウイスキーサワーをアレンジしたピスコサワーが看板メニューとなります。1920年代後半には、ペルー人の弟子マリオ・ブルイゲが卵白とアンゴスチュラビターズを加え、現在のレシピが完成しました。
Photo|ヴィクター・ヴォーン・モーリス|画像引用 Wikipedia

Photo|モーリスBARの広告|画像引用 Wikipedia
ベースとなるピスコは、ブドウを原料とした蒸留酒で、フルーティな香りとクリアな味わいが特徴です。ここにレモンジュースの爽やかな酸味、シュガーシロップのまろやかな甘さが重なり、卵白が全体を絹のように滑らかに包み込みます。仕上げに数滴振られるアンゴスチュラビターズが、スパイシーなアクセントを添えるのです。
グラスに注がれた淡いクリーム色の液体は、表面にきめ細やかな泡が浮かび、まるで雲のような柔らかさ。一口含めば、レモンの酸味とピスコの華やかな香りが口いっぱいに広がり、卵白のクリーミーな質感が喉を優しく通り抜けます。余韻には、ビターズの複雑な風味がほのかに残り、もう一口飲みたくなる魅力があります。ペルーの太陽と情熱を感じられる、エレガントで飲みやすい一杯です。
特徴・味わい

Photo|ピスコ|画像引用 Wikipedia
ピスコサワーの最大の特徴は、卵白が生み出すシルクのような滑らかな口当たりです。グラスの表面を覆うきめ細やかな白い泡は、まるでメレンゲのようにふんわりと柔らか。ブドウ由来のピスコが持つフルーティで華やかな香りが、レモンジュースの爽やかな酸味と調和し、シュガーシロップの優しい甘さが全体をまとめ上げます。
一口含むと、レモンの爽快感とピスコの芳醇な風味が口の中で踊り、卵白のクリーミーな質感が舌を包み込みます。喉を通る瞬間は驚くほど滑らかで、余韻にはアンゴスチュラビターズのスパイシーな香りがほのかに漂い、複雑な深みを与えてくれるのです。見た目の優雅さと裏腹に、アルコール度数は決して低くありませんが、飲みやすさゆえについつい杯が進んでしまう魅惑的な一杯。ペルーが誇るこのカクテルは、一度味わえばその虜になること間違いありません。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・セビーチェなどペルー料理、生ハム、チーズの盛り合わせ、魚介のマリネとの相性が抜群です。
- 作り方のポイント・・・卵白をしっかり泡立てるため、氷を入れる前にバースプーンでよく混ぜ、シェークは強めに長めに行いましょう。
- 飲み方の注意・・・口当たりが良く飲みやすいため、アルコール度数24%前後という強さを忘れがち。ゆっくりと味わって楽しみましょう。
- アンゴスチュラビターズの役割・・・表面に数滴垂らすビターズは、香りのアクセントと視覚的な美しさを演出する重要な仕上げです。
レシピ動画
- レシピ動画|Bar&Cafe Y Channel Home
材料リスト
芳醇な香りとフルーティな余韻が特徴のペルー産ピスコ。複数品種のブドウをブレンドし、伝統的な単式蒸留で造られる芳醇で、味わいに奥行きを持つまろやかなピスコです。
イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。
創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。
1820年代にベネズエラの軍医が、胃の治療薬として開発したことに始まります。ラム酒をベースにりんどうから採る苦味材を主とする数種の植物性香料を配合させた苦味酒です。
卵特有の臭みが全く無く、卵本来の味を楽しめる点です。 卵の生臭さ、甘味、コク この3点に特に注目し、飼料や飼育環境を作り上げています。
世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50
イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
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ー ピスコサワーのランキング歴 ー
- 2025年・24th / 11回目選出・4 down ⇓
- 2024年・20th / 10回目選出・8 down ⇓
- 2023年・12th / 9回目選出・8 up ⇑
- 2022年・20th / 8回目選出・3 up ⇑
- 2021年・23th / 7回目選出・5 up ⇑
- 2020年・28th / 6回目選出・4 down ⇓
- 2019年・24th / 5回目選出・5 down ⇓
- 2018年・19th / 4回目選出・1 down ⇓
- 2017年・18th / 3回目選出・4 down ⇓
- 2016年・14th / 2回目選出・7 up ⇑
- 2015年・21th / 初選出
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