ロング・ブルーマルガリータのカクテルレシピ・作り方・特徴｜テキーラ + ブルーキュラソー + レモンジュース + トニックウォーター

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マルガリータから生まれたロング・ブルーマルガリータは、南国の海を思わせる鮮やかなブルーが目を引く爽快カクテル。テキーラの力強さにブルーキュラソーの甘味、レモンの酸味、トニックウォーターの炭酸が絶妙に溶け合います。夏のビーチやパーティーシーンにぴったりな一杯をぜひお試しください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.540

テキーラ・・・・・・・・・・・30ml
ブルーキュラソー・・・・・・・15ml
レモンジュース・・・・・・・・10ml
トニックウォーター・・・・・・Full
レモンスライス

※ Full = グラスの8割～9割まで満たす適量のこと

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにテキーラ、ブルーキュラソー、レモンジュース、氷を入れます。

Step

シェークする

しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。

シェーカーの使い方 ➡

Step

炭酸をステアする

泡立たないように静かにトニックウォーターを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1～2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。

ステアのやり方 ➡

Step

仕上げ

レモンスライスを、バースプーンで押し込むようにグラスの中に入れて完成です。

技法 = シェーク & ステア
グラス = コリンズグラス / タンブラー
アルコール度数 = 11% ～ 12% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「常にバランスを心がける熱血家」
カクテル誕生日 = 「 7月12日」

ロング・ブルーマルガリータの詳細・動画

発祥・特徴

ロング・ブルーマルガリータは、1930年代から1940年代にメキシコまたはアメリカで誕生した名作カクテル「マルガリータ」から派生した一杯です。テキーラを使った代表的なカクテルとして愛されてきたマルガリータに、ブルーキュラソーの鮮やかな色と風味を取り入れた「ブルーマルガリータ」が登場し、さらにトニックウォーターを加えてロングドリンク化したのがこのカクテル。ビーチやリゾート地で映える美しい青色は、夏のイベントやアウトドアパーティーで人気を集めています。

テキーラのスパイシーで力強い風味をベースに、オレンジの果皮を漬け込んだブルーキュラソーの甘味と、レモンジュースのきりりとした酸味が加わります。トニックウォーターで割ることで、ほのかな苦味と爽快な炭酸の刺激が全体を包み込み、軽やかな飲み心地に仕上がっているのが特徴です。

グラスに注がれた瞬間、まるで南国の海を切り取ったような鮮やかなブルーが目に飛び込んできます。口に含むとテキーラの豊かな風味が広がり、ブルーキュラソーの甘さとレモンの酸味がバランスよく溶け合い、炭酸が喉を爽やかに駆け抜けていきます。

テキーラ初心者でも気軽に楽しめる、夏にぴったりの一杯をぜひ試してみてください。

Point｜バーテンダーからのおすすめ

トニックウォーターは静かに注ぐ・・・炭酸を活かすため、トニックウォーターはゆっくりと注ぎ、ステアは1〜2回転程度に留めましょう。泡立ちを抑えることで爽快感が長持ちします。
メキシカン料理との相性抜群・・・タコスやナチョス、ワカモレなどスパイシーなメキシカン料理と相性ぴったり。テキーラの風味が料理の辛味を引き立てます。
レモンスライスは飾りと実用を兼ねる・・・グラスに押し込んだレモンスライスは見た目の華やかさだけでなく、飲み進めるうちに酸味が加わり味の変化も楽しめます。
アルコール度数は控えめでも油断禁物・・・飲みやすいロングドリンクスタイルですが、テキーラベースなのでしっかりアルコールは感じます。ゆっくり味わいながら楽しみましょう。