キールブルトン のカクテルレシピ・作り方・特徴|カシスリキュール + シードル

ワインベースロングカクテルのキールブルトン

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フランス・ブルターニュ地方の伝統が息づく「キールブルトン」は、リンゴの発泡酒シードルとカシスリキュールを組み合わせた優雅な食前酒です。軽やかな炭酸とフレッシュなリンゴの香り、カシスの甘酸っぱさが絶妙に調和し、低アルコールで飲みやすいのが魅力。美しいルビー色も目を引きます。フランスの風土を感じる、エレガントで万能な一杯をご紹介します。特別な日も日常も彩る逸品です。

目次
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レシピと作り方

材 料

カシスリキュールのおすすめ銘柄リスト

作り方

キールブルトンの詳細

フランス・ブルゴーニュ地方の風景

Photo|フランス・ブルゴーニュ

キールブルトンは、フランス北西部ブルターニュ地方の伝統を受け継ぐカクテルです。名前の「ブルトン」はブルターニュを意味し、この地方の名産であるリンゴの発泡酒「シードル」を使用している点が最大の特徴。白ワインとカシスリキュールを組み合わせたフランスの定番食前酒「キール」の地方版として、ブルターニュの風土と文化が色濃く反映された一杯です。

ベースとなるシードルは、リンゴ本来のフレッシュな甘みと軽やかな炭酸、ほのかな酸味が魅力の発泡酒。そこに加わるクレーム・ド・カシスは、濃厚なカシスの甘酸っぱさと深い紫色が特徴のリキュールで、キールの代名詞とも呼ばれる存在です。この二つが出会うことで、フルーティーで華やかな味わいが生まれます。

グラスに注がれたカクテルは、美しいルビー色に輝き、見た目にも上品な印象。一口飲むと、シードルのリンゴの爽やかな香りと炭酸の心地よい刺激が口の中で弾け、カシスの濃厚なベリーの甘酸っぱさがそれに続きます。重すぎない甘さと軽やかな飲み心地で、喉を通る瞬間の爽快感が印象的です。低アルコールなので飲みやすく、食前酒として最適。フランスの土地の恵みを感じる、エレガントで万能な一杯をぜひ味わってみてください。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • 作り方のポイント・・・シードルは冷やしておくと炭酸が心地よく、より爽やかな味わいになります。カシスリキュールを先に入れ、シードルをゆっくり注ぐことで美しいグラデーションが楽しめます。
  • 相性の良いおつまみ・・・ブルターニュ名物のガレットやクレープ、チーズ、生ハム、シーフードとの相性が抜群。フルーティーな甘酸っぱさが、塩気のある料理を引き立てます。
  • 飲み方の注意・・・低アルコールで飲みやすいため、ついつい飲みすぎてしまうことも。軽やかな飲み心地ですが、ペースを意識しながらゆっくり楽しみましょう。
  • おすすめのシーン・・・食前酒として、またはブランチやカジュアルなパーティーに最適。フランスの文化を感じながら、リラックスした時間を過ごしたいときにぴったりの一杯です。

材料リスト

ブルゴーニュ産のカシス中でも厳選された良質なものを選び、保存料・添加物を一切加えず、カシス本来のフルーティーな香りと味わいを引き出した一品です。

30種類以上を選別して約2ヵ月間低温発酵。収穫後2週間寝かせ、自然発酵で醸造した逸品は、ドライで香り豊か。糖分がアルコールに転化し、コク深い味わいが楽しめる本格派シードルです。

キールのバリエーション

ワインベースロングカクテルのキール
  • キール・・・・・・・・・キールカクテルの本家本元のカクテル。白ワインとカシスリキュールを使用する
  • キールロワイヤル・・・・キールの白ワインをスパークリングワインに変えたレシピ
  • キールインペリアル・・・キールロワイヤルのカシスリキュールを、木苺リキュールに変えたカクテル
  • キールカーディナル・・・キールの白ワインを赤ワインに変更したカクテル
  • キールペーシェ・・・・・カシスリキュールをペシェ( 桃 )のリキュールに変更したカクテル

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