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レシピと作り方
材 料

Recipe no.302
- フランポワーズ・・・・・・・・30ml
- カルーア・・・・・・・・・・・20ml
- ミルク・・・・・・・・・・・・Full
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
技法 = ステア
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作り方
グラスは、ゴブレット、タンブラーグラス、ハリケーングラス、コリンズグラス などを使いましょう。

グラスに氷、フランポワーズリキュール、カルーア、ミルクを入れます。
しっかりとステアをすれば完成です。
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カルーアベリーの詳細
誕生・特徴

〚 誕 生 〛・・・カルーアベリーは、カルーアミルクに木苺のリキュールであるクレーム・ド・フランボワーズを加えたカクテルです。カルーアミルクが世界中で愛飲されるようになった後、そのバリエーションとして誕生しました。
- 誕 生:カルーアミルクが誕生した1936年以降、様々なバリエーションが生まれ、その中で木苺のリキュールを加えたものが「カルーアベリー」として定着しました。
- 歴 史:シンプルながらもその甘酸っぱい味わいが人気を集め、世界中で愛飲される定番カクテルの一つとなりました。
- カルーアミルクのページは ⇒ コチラ
〚 特徴と味わい 〛・・・コーヒーリキュールの香りとカラメルなどの甘味、木苺の甘酸っぱい甘味をミルクで割ったレシピです。カルーアミルクに、フランポワーズリキュール( 木苺リキュール )を加えることで甘味とコクが特徴のカクテルが、フルーティーな酸味を加え、飲みやすさをアップさせたカクテルへと変身しています。
一口飲めば、カルーアのコーヒーの香りが広がり、続いてクレーム・ド・フランボワーズの甘酸っぱさが口の中に広がります。牛乳が全体のバランスを整え、まろやかな口当たりが特徴です。
- 甘酸っぱい味わい:カルーアのコーヒーの甘味と、クレーム・ド・フランボワーズの酸味が絶妙にバランスを取り、甘酸っぱい味わいが特徴です。
- まろやかな口当たり:牛乳が加わることで、口当たりがまろやかになり、飲みやすいです。
- デザート感覚:コーヒー、木苺、ミルクの組み合わせが、まるでデザートのような感覚を味わえます。
魅力とまとめ

〚 魅 力 〛・・・木苺の甘酸っぱさが最大の特徴で、女性好みであり、初心者やお酒の弱い方でも美味しく飲めるカクテルです。また作り方も簡単なので、お家カクテルに向いています。
- 飲みやすい:甘酸っぱくて飲みやすいので、女性やカクテル初心者の方にもおすすめです。
- デザート感覚:食後に楽しめるデザート感覚のカクテルです。
- アレンジの幅:牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクなど、他のミルクで割ることもできます。
〚 まとめ 〛・・・カルーアベリーは、甘酸っぱくて飲みやすい、女性に人気のカクテルです。コーヒー、木苺、ミルクの組み合わせが、絶妙なハーモニーを生み出します。デザート感覚で楽しめるので、食後にゆっくりと味わいたいときにぴったりです。
材料リスト

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関連のカクテルレシピ リスト






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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
カクテル材料紹介
ー コーヒーリキュール Coffee liqueur ー
Photo|画像提供 SUNTORY
〚 誕生・由来 〛・・・コーヒーリキュールの誕生は不明な点が多く、どの時代に生まれたのかはわかっておりません。 しかし、1930年代にカルーアは存在していたらしく、1933年のアメリカ禁酒法解禁以降、アメリカに輸入されているそうです。 当時サンフランシスコの業者によって輸入されたボトルがカリフォルニア州・パサデナで発見されました。おそらくこのボトルが最古のボトルであると言われています。
〚 製造・原料 〛・・・スピリッツにコーヒー豆を浸して香りや苦味などのコーヒー成分を移し、糖分を加えた混成酒です。 ただ一言コーヒーリキュールと言ってもブランドによって様々な個性を持っており、カラメルやバニラなどの甘味や香りを加えたり、抽出方法にこだわりを持ったり、コーヒーの豆の厳選であったり、コーヒーではなくエスプレッソを使い、甘味を抑えたものまで存在しています。
〚 味わい・香り 〛・・・特徴はやはりコーヒーの香りと濃厚な甘さです。コーヒーの豊かな香りを感じながら、カラメルのような甘味を味わえるのが特徴です。
日本ではコーヒーリキュールという名前よりも「 カルーア 」という銘柄と、「 カルーアミルク 」というカクテル名の方が認知度が高いようです。
- コーヒーリキュールの歴史・詳細・主なブランドは ⇒ コチラ
ビルド & ステア
「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。
「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。
炭酸系の混ぜ方
炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。
混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。
バースプーンの使い方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
カクテルのTPO用語
オールデイカクテル All day cocktail

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。
主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。
そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。
ディジェスティフ Digestif
「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。
特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。
アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。

刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。
香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
おすすめのグラス
ゴブレット Goblet

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。
聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。
タンブラーグラス Tumbler glass
「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。
別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。
素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。
ハリケーングラス Hurricane grass

ハリケーングラスの「 ハリケーン 」とは台風のことを連想してしまいそうですが、「 ハリケーン・ランタン 」と呼ばれるランプまたはランタンの形に似ていることから付きました。
そもそもハリケーン・ランタンの由来は、ハリケーンのような強い風でも消えないことが名前の由来だそうです。
他のグラスに比べて大容量なため、主にトロピカルドリンクやミックスドリンクに使われることが多く、氷をたっぷりと入れるカクテルに向いています。480ml ~ 600ml の内容量が一般的です。
コリンズグラス Collins glass
背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、ゾンビーグラスと言われています。その後ジンベースのカクテル「 トム・コリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。
他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあります。
他のグラスに比べて別名が多くあり、それだけ様々な場面で多くの国々の人達に使われているという事なのかもしれません。

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ
道具リスト

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