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古き良きニューヨークの風情を感じられる、大人のためのクラシックカクテルをご紹介します。ライウイスキーの力強さに、ハーブとビターな余韻が絡み合う「ブルックリン」。深い琥珀色に輝く美しい見た目と、複雑で奥深い味わいが魅力です。カクテル好きの方にこそ味わってほしい、エレガントで飲みごたえのある一杯をぜひお試しください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.333
- ライウイスキー・・・・・・・・45ml
- ドライベルモット・・・・・・・15ml
- マラスキーノ・・・・・・・・・1dash
- アメールピコン・・・・・・・・1dash
※ 1dash = ビターボトル一振り、目安は1滴の量
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ライウイスキーのおすすめ銘柄リスト
ベルモットのおすすめ銘柄リスト
作り方

ミキシンググラスに氷を7割~8割ほど入れて、ステアで冷やし、余分に出た水分を捨てます。
ライウィスキー、ドライベルモット、マラスキーノ、アメール・ピコンをミキシンググラスに入れます。
しっかりとステアを行い、ストレーナーを付けてグラスに注ぎ完成です。
- 技法 = ステア
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 31% ~ 32% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 切ない思いを抱いて 」
- カクテル誕生日 = 「 12月14日 」
ブルックリンの詳細・動画
由来・誕生


Photo|1908年(左)1936年(右)のブルックリン|画像引用 Wikipedia
このカクテルは20世紀初頭、ニューヨーク市ブルックリン区で誕生しました。1910年、俳優で劇作家のモーリス・ヘゲマンがブルックリン橋のたもとにあるシュミット・カフェで考案したとされています。マンハッタン、ブロンクス、クイーンズ、スタテンアイランドなど、ニューヨークの5つの行政区にちなんで名付けられたカクテルのひとつです。当時のバーテンダーたちによって広められ、多くのカクテル愛好家に親しまれました。
禁酒法時代を経て一度は忘れられかけましたが、1990年代のクラシックカクテルリバイバルブームで再び脚光を浴びるようになります。現在では多くのバーやレストランで提供され、古き良きニューヨークの風情を感じられる一杯として人気を集めています。
ブルックリンという街が持つ多様性と活気、そして歴史の深さがグラスの中に詰まった、まさにニューヨークを代表するシティカクテルです。時代を超えて愛され続ける、クラシックな魅力に触れてみてください。
特徴・味わい

ブルックリンは、ライウイスキー、ドライベルモット、マラスキーノ、アメールピコンという4つの材料から成るカクテルです。
ライウイスキーはスパイシーで力強い風味と琥珀色の美しさを持ち、ドライベルモットはハーブの香りと辛口の清涼感をもたらします。マラスキーノはチェリーのような甘く華やかな香り、アメールピコンはほろ苦いオレンジの風味がアクセントとなります。
グラスに注がれた深い琥珀色の液体は、まるで夕暮れのニューヨークの街並みを映したかのような落ち着いた輝きを放ちます。口に含むとウイスキーの力強さが広がり、ハーブの香りとわずかな甘み、そしてビターな余韻が複雑に絡み合います。喉を通るとスパイシーな温かみが残り、クラシックカクテルならではのエレガントで奥深い味わいが楽しめます。
見た目以上にさっぱりとした飲み口ですが、アルコール度数は高めです。古き良きニューヨークの風を感じながら、ゆっくりと味わいたい一杯です。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 作り方のポイント・・・ステアでしっかりと冷やし、材料をなじませることで複雑な風味が一体となります。氷はたっぷり使いましょう。
- 飲み方の注意・・・さっぱりとした飲み口ですが、アルコール度数は約30度と高めです。ゆっくりと味わいながらお楽しみください。
- 相性の良い食べ物・・・スモークサーモンやローストビーフ、熟成チーズなど、味わい深いおつまみと相性抜群です。
- 楽しみ方: 食前酒として、または静かなバータイムにぴったり。クラシックカクテルの魅力を存分に感じられます。
レシピ動画
- レシピ動画|「 Steve the Bartender 」Channel Home
材料リスト
力強いライ麦のスパイシーさに、バニラやキャラメルの甘い余韻が溶け合う。クラシックカクテルに深みを与える、初心者から上級者まで満足できる一本です。
他ブランドに比べてハーブ香が強く、甘味と酸味は中レベルに製造されていて、全体的にバランスが良くカクテルに使うには最適なドライベルモットです。

マラスキーノは、さくらんぼを原料にしたリキュールで、上品な甘さとほのかな苦味が特徴。カクテルに加えると、香りに奥行きとやさしい甘味が広がります。
1837年にフランスで発売された柑橘系のビターリキュール。 オレンジの皮、ゲンチアナ、キナなどを主原料にしており、独特の苦味と柑橘系を思わせる香り、スッキリとした甘味が特徴です。
マンハッタンのバリエーション
- マンハッタン・・・・・・・本家本元のレシピ
- マンハッタンドライ・・・・スイートベルモットをドライベルモットに変えたレシピ
- スイートマンハッタン・・・マンハッタンにオレンジキュラソーを加え、フルーティーさをプラスした一品
- ロブ・ロイ・・・・・・・・ライウイスキーをスコッチウイスキーに変えたレシピ
- テキーラマンハッタン・・・ライウイスキーをテキーラに変えたレシピ
- キャロル・・・・・・・・・ベースをブランデーに変え、ロックスタイルにしたレシピ
世界クラシックカクテル セールスランキング ベスト 50
イギリスの酒類専門誌「 ドリンク・インターナショナル 」が、「 トップセールス( 販売数 ) 」「 トップトレンド( 流行 ) 」をテーマに、厳選された一流のBARなど100店舗からアンケート調査をし、ランキング化して毎年クラシック・カクテルセールスベスト50として発表しています。
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ー ブルックリンのランキング歴 ー
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