レゲエ・パンチ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説 ( ピーチリキュールのウーロン茶割り )

レシピ

材 料

Recipe no.155

  • クレームド・ペシェ・・・・・・45ml
  • ウーロン茶・・・・・・・・・・Full

技法 = ビルド

※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

作り方

グラスは、使いやすく飲みやすい タンブラーグラス をおすすめします。 他には コブレットコリンズグラス がおすすめです。

  • Step 1 = グラスに氷、クレームド・ペシェ、ウーロン茶を入れます。
  • Step 2 = ビルド をして完成です。

アルコール度数 = 3% ~ 4% 前後

由来・特徴・感想

由 来

1980年にウーロン茶が日本で定番の飲み物となりました、その5年後の1985年頃にチューハイがブームになると、焼酎をウーロン茶で割るスタイルが生まれました。これがキッカケでお酒をウーロン茶で割るというスタイルが浸透します。

1989年~1991年頃宮城県仙台市にあるショットバー「 サウサリート・カフェ 」のバーテンダー黒澤亮一氏がお酒の苦手なお客さんに提供したのが始まりだそうです。この常連客がレゲエミュージックのファンであったことから「 レゲエ・パンチ 」と名前が付きました。レゲエ・パンチはその飲みやすさから広く伝わっていきます。

1990年代後半のクラブブームで長時間踊った後にビールを飲むとお腹が出てしまうという事で、ビールではなく、このレゲエ・パンチを飲む女性客が増えると、日本全国爆発的に飲まれるようになり、現在では定番のカクテルとして飲まれています。

現在このカクテルは日本各地で色々な名称で呼ばれています。 「 クーニャン 」、「 上海ピーチ 」、「 ウーピー 」、「 ピーチ・ウーロン 」など・・・。 その土地ではその名前で呼ばれているため、レゲエ・パンチと注文しても伝わらないほどです。 しかしこのカクテルの正式な名称は「 レゲエ・パンチ 」です。

特徴・感想

生まれたキッカケが「 お酒が苦手な女性向け 」という事もあり、飲みやすく、甘みがあり、アルコール度数も低いことがこのカクテルの特徴です。 ピーチリキュールのフルーティーな甘みに、ウーロン茶の香りと味が桃の紅茶の様な味わいを生み出しているレシピです。 一見合いそうもない材料が見事に合わさり、簡単に作れるカクテルとして、現在でも女性を中心に飲まれています。

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

今回使用するグラス

タンブラーグラス Tumbler

カクテルグラスの中でも最も一般的に使われているグラスです。

タンブラーとは「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜きコップにしたことからこの名前が付いたそうです。

容量は他のグラスよりも種類が多く、180ml~300mlが一般的に使われています。

コブレット Coblet

コブレットとはグラスに土台と足が付いた杯の事です。

シャンパングラス、カクテル・グラス、ワイングラスと違い足が短い上に内容量も多く入るので、日常で使う事も出来ます。

氷をたっぷり使うカクテル、またはビールなどのカクテルを飲む際に使用する。

300mlが一般標準サイズ。

コリンズグラス Collins

背の高い円柱形の細いグラス。 別名トールグラス・チムニーグラスとも呼ばれます。

カクテル「 ジョン・コリンズ 」が名前の由来で、細長いのは、炭酸を抜けにくくするためにこの形になっている。

容量 270ml ~ 360mlくらいが一般的。