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レシピと作り方
材 料

Recipe no.606
- ピーチツリー・・・・・・・・・45ml
- レモンジュース・・・・・・・・15ml
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
- レモンスライス
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
技法 = シェーク & ステア
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作り方
グラスは炭酸が抜けにくい コリンンズグラス をおすすめします。他は ゴブレット、タンブラーグラス が使われることが多いようです。

シェーカーにピーチツリー、レモンジュース、砂糖、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
準備しておいたレモンスライスを、バースプーンで押し込むようにグラスの中に入れて完成です。
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ピーチツリーフィズの詳細
歴史・特徴

〚 由来と歴史 〛・・・ピーチリキュールは、1980年代にアメリカで大流行してからこれまで女性を中心に飲まれていて、現在でもファジーネーブルや、ピーチツリーフィズは大人気のカクテルです。
ピーチツリーフィズは、ピーチリキュールをベースにしたモダンなカクテルの一つです。その名前にあるフィズは、炭酸を使ったカクテルの一種で、軽やかで飲みやすいスタイルが特徴です。桃のフルーティーな甘さと爽やかな酸味、さらにシュワシュワとしたソーダの泡が絶妙に組み合わさり、幅広い層に愛されています。特に女性や初心者に人気が高いカクテルとして知られています。
- ファジーネーブルのページは ⇒ コチラ
〚 特 徴 〛・・・ピーチツリーフィズは、ピーチリキュールの豊かな果実味を存分に楽しめるカクテルです。甘さがありつつも、レモンジュースの酸味とソーダの爽快感が全体を軽やかに仕上げてくれます。そのため、暑い夏の日やさっぱりしたい気分の時にぴったり。また、ソーダを注いだ際の泡立ちが視覚的にも楽しさを演出します。
味わい・魅力

〚 味わい 〛・・・一口飲むと、まずピーチリキュールの甘い香りが鼻をくすぐり、続いて口いっぱいに広がる桃のフレッシュな風味を感じます。レモンジュースの酸味がその甘さを引き締め、ソーダのシュワっとした刺激が後味を爽やかに仕上げます。甘すぎず軽やかな飲み口なので、リフレッシュしたいときにも最適です。
〚 魅 力 〛・・・ピーチツリーフィズの最大の魅力は、その飲みやすさと華やかな見た目にあります。フルーティーで親しみやすい味わいは、カクテル初心者にもおすすめ。また、炭酸の気泡が涼しげな雰囲気を演出し、パーティーやリラックスタイムを明るく彩ります。シンプルな材料で作れるため、自宅でも手軽に楽しむことができるのもポイントです。
ピーチツリーフィズは、桃の甘さと炭酸の軽やかさを存分に楽しめる一杯です。特別な日にも日常のリフレッシュにも、心地よいフルーティーな風味があなたを包み込みます。
材料リスト

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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
ベースのお酒・ピーチリキュール
Photo|画像提供 KIRIN
ピーチリキュールとは、その名前の通り桃のお酒です。アルコール度数の低さ、爽やかな桃の香りが、日本をはじめ世界的にも大人気で、爽やかさとフルーティーな桃の香りと甘味がその理由ではないかと思われます。特に女性を中心に人気があり、定着の理由も女性が多く飲み始めたのがキッカケです。
ピーチリキュールの歴史

1984年アメリカの酒造研究室長が木に実っている桃を眺めていたところ、「 桃のリキュール 」をつくりたいと考え、さっそく事業提携しているオランダのデカイパー社に連絡をして開発に取り掛かったのが始まりです。
製品はその年に完成し、翌年の1985年にはアメリカで発売されました。 デカイパーのピーチツリーは、若者を中心に爆発的なヒット商品となり、瞬く間に広まったのです。
この時に飲まれていたのはピーチリキュールをトニックウォーター( 現在ではピーチツリークーラー として存在しています )で割ったカクテルでした。 しかしその後にピーチリキュールをオレンジジュースで割った「 ファジーネーブル 」が誕生すると、ファジーネーブルの人気が上がり、現在でも定番カクテルとして、アメリカやヨーロッパだけでなく、日本でも飲まれています。
ピーチリキュールの製法

原料の桃は、ホワイトピーチ( 東洋原産種 )イエローピーチ( ペルシャで変種として生まれた品種 )のよく熟したものが使われ、その中から品種の良いものを厳選し、摘みたてのうちにエキスを抽出します。
それらを中性スピリッツに溶け込まして蒸留を行います。 そしてシロップ水を加え製品化するのが基本形です。
この製造で桃の甘味と酸味が溶け込んだ爽やかでフルーティーな甘味が生まれ、誰でも飲みやすく様々な材料と合うリキュールが完成するのです。
ピーチリキュールの主なブランド
ー ブランド比較表 ー
項目 / ブランド | デカイパー | ルジェラグート | マリーブリザール | ボルス | 奏 |
特 徴 | オランダの伝統あるリキュールメーカー。フルーツの風味を強調した豊かな味わいが特徴。 | フランスの歴史あるリキュールメーカー。フルーツリキュールの名門で、高品質なピーチリキュールを提供。 | 1755年創業のフランスの老舗リキュールメーカー。果実本来の味を生かしたリキュールが特徴。 | オランダの歴史あるリキュールブランド。ピーチリキュールは特にカクテルでの使用が多い。 | 日本の大手飲料メーカーサントリーのブランド。和の要素を取り入れた高品質なリキュール。 |
アルコール度数 | 20 % | 15 % | 18 % | 17 % | 20 % |
風 味 | フレッシュで甘い桃の香りと風味。 | 純粋で自然な桃の風味。 | リッチでバランスの取れた桃の風味。 | 甘く濃厚な桃の風味。 | 日本らしい繊細で上品な桃の風味。 |
使用用途 | カクテル、デザートのトッピング | カクテル、スイーツのアクセント | カクテル、デザートのフレーバー付け | カクテル(特にピーチベースのもの)、ドリンクのアレンジ | カクテル、ストレート、和風デザートのフレーバー付け |
価 格 | ¥ 1,600 台 | ¥ 1,900 台 | ¥ 2,700 台 | ¥ 2,000 台 | ¥ 1,900 台 |
ー デカイパー De kuyper ー

ピーチツリーの元祖とも言える存在で、1984年に発売しファジーネーブルと共に大ヒットをしたブランド。
甘味がハッキリと感じられ桃をそのままお酒にしたようなとろみもありピーチのみずみずしい味わいがそのまま楽しめる一品です。
デカイパーのピーチツリーは黄桃果汁を使い、無色透明でフレッシュな香りが最大の特徴です。ピーチツリーの定番カクテルに全て合うのでぜひお試しください。
Photo|画像提供 KIRIN
ー ルジェ・ラグート Lejay Lagoute ー
南フランスの太陽をいっぱい浴びた芳醇な桃を使い、保存料・添加物を一切加えず製造しています。
まろやかな甘味、爽やかな香りが感じられ、カクテルのみならずロックスタイルでも飲めるリキュールで、飲む以外にもかき氷やアイスクリームなどのシロップにも使われているリキュールです。
Photo|画像提供 SUNTORY

ー マリー ブリザール Marie brizard ー

マリーブリザールのピーチは、フランス・ボルドー産の高品質ブランドの桃を使い、天然のアロマ成分たっぷりのピーチリキュールをつくっています。
しっかりとした桃のニュアンス、マイルドな味わいと風味を感じられることが最大の特徴で、そのマイルドさが様々なカクテルとの相性を良くしています。
ー ボルス Bols ー
太陽の下で育った完熟した桃果実を、リキュールの大手ブランドボルスが手掛けたピーチリキュール。ボルスピーチの特徴はフレッシュなピーチに、オレンジなどの柑橘系のニュアンスが感じられるリキュールです。それらが他のピーチリキュールとは違う香りやテイストを感じられます。
他と同様の桃のみずみずしさ、桃果実由来のフルーティーな甘味と微かな酸味があり、香りのバランスがとても良く、そのバランスがカクテルに使いやすくしてくれている一品です。

Photo|画像提供 Asahi
ー サントリー 奏 Suntory Kanade ー

国産の白桃を100%使用し、その白桃をまるごと漬け込んだ浸漬酒と、華やかに香る甘味のある果汁を丁寧にブレンドした味わいが特徴的です。
他のブランド同様みずみずしさと、柔らかな香りと伸びと厚みのある果実感あふれる白桃の味わいが感じられるプレミアムなピーチリキュールです。
Photo|画像提供 SUNTORY
- ピーチリキュールの歴史・主なブランドは ⇒ コチラ
シェーカーの使い方
シェーカーの利用目的は・・・
- 混ざりにくい材料( 比重が大きく違うお酒など、粉類、牛乳や生クリーム、鶏卵 )を混ぜる
- 材料を素早く冷却する
- アルコール度数の強いお酒をまろやかにする( お酒のカドをとる )
といった利用目的があります。 持論ではありますが、あと一つ牛乳や生クリームなどの材料を泡立たせることもできるので、泡立たせる利用目的もあると思います。
スリーピースシェーカー
〚 Step 1 = 蓋を閉める 〛

- ボディに材料や氷を入れる。( 氷はボディの 7割~8割くらいを目安に入れます )
- ボディにストレーナーを被せ、左手でストレーナーを押さえて左手の甲( 手首に近い辺り )を右手でトントンと叩きストレーナーを押さえる。( ストレーナーを直接叩くのはNG )
- トップをストレーナーに取り付ける。( 強く抑えず、キュッと入れ込む程度でOKです )
〚 Step 2 = 持ち方 〛


スリーピースタイプのシェーカーの持ち方です。
右利き用( 左利きの方は逆 )
- 左手 ・親指 = ストレーナーのくぼんだ場所 ( ストレーナーを押さえる役割 )
- 左手 ・人差し指 = ボディ
- 左手 ・中指 = ボディ底を押さえるように
- 左手 ・薬指 = ボディ( 振る際に下になる場所へ指を曲げて支える )
- 右手 ・親指 = トップを押さえるように
- 右手 ・人差し指 = ボディ
- 右手 ・中指 = ボディ
- 右手 ・薬指 = ボディ( 振る際に下になる場所へ指を曲げて支える )
特に持ち方に決まりがあるわけではありませんので、自分で持ちやすい持ち方で振れば良いと思います。ただシェーカーに手のひら全面を付けてしまうと、手がかなり冷たくなりますし、材料の温度が下がりにくくなるため、シェーカーを持つ時には、面ではなく点で持つように心がけましょう。
〚 Step 3 = 振り方 〛

まずシェーカーは体の正面で振るのではなく、体から正面45℃に構えます。
- 上記の持ち方で、胸の前に持っていき、そこを中心として上前方へ斜めに押し出すように、そのまま胸に戻して、今度は下前方へと押し出すように振ります。 横から見るとひらがなの「 く 」の字を作るように振ります。
- 上前方、下前方へ出す際には手首を前下へ曲げるようにします。
- この動作を1セットとし、比較的混ざりやすい材料であれば 7~8セットあまり強く振らずにシェークを行います( 強く振ると、中の氷が砕けます )
混ざりにくい材料の場合は、12セットくらい、少し強めのシェークを行いましょう。
シェークの振り方は人それぞれなので、これらを参考にご自分の一番良い振り方を模索してください。 その際に、中の氷が8の字を描くように振りましょう。
〚 Step 4 = グラスヘ注ぐ 〛

- シェーク後、まずはトップを外します( 外しにくい場合は、ねじるように外します )
- ストレーナーとボディを片手で押さえます( 人差し指はストレーナー、中指をボディ )
- ストレーナーの先は網状になっているので( 上記写真 )、そこからグラスヘ注ぎます。
ツーピース( ボストンシェーカー )
〚 Step 1 = 蓋を閉める 〛

まずはツーピースシェーカー( ボストンシェーカー )の部位名称です。
小さい方が金属であれば「 ショートティン 」、ガラス製であれば「 パイントグラス 」です。 ショートティン( パイントグラス )に材料を入れ、ティンの方に氷を入れます。( 氷はティンの5 ~ 6割ほどを目安に入れます )
ショートティン( パイントグラス )の材料を氷の入ったティンに入れて、ショートティンを被せます。真っすぐ差し込むのではなく、自分側にショートティンを寝かすようにはめ込み、自分側のティンとショートティンの縁が一直線に沿っているようにします。( 写真の様に立てると曲がったようになります )
ショートティンを被せたら、上から手のひら( 掌底 )でトントンと直接 2回ほど叩きます。 圧縮されて簡単には外れなくなります。

〚 Step 2 = 持ち方 〛

ツーピースシェーカーの持ち方は、スリーピースシェーカーよりも多彩にあります。
写真にあるように、スリーピースシェーカーよりも長いので、先端と先端を押さえることと、中の氷の動きを端から端まで動くように振れば問題ありません。 右手をショートティンの方を押さえて、左手の掌を上になるように、包み込むように持ちます。
〚 Step 3 = 振り方 〛
スリーピースシェーカーと同じ動きで振るようにしてもかまいません。 シェーカー自体が長いので、スピードを抑え気味で振ると端から端まで氷が移動し、材料が混ざるので、そこをポイントとして振りましょう。
振るモーションもスリーピースシェーカーより大きく振ると自然とスピードも落ち、良く混ざるようになります。

〚 Step 4 = グラスへ注ぐ 〛

- まず左手でツーピースシェーカーを縦にして持ちます。( この時ショートティンが上に来るように持ちます )
- 左手の中指と人差し指で、ショートティンを右へ押すように持ちます。
- 右手の手のひら( 掌底 )でティンの方を軽く叩きます。( 1回でショートティンが外れない場合は2回叩きましょう )

写真にあるように、ティンにストレーナーを装着し、グラスヘシェークした材料を注ぎます。
フレッシュフルーツなどを材料で使用した場合は、2つ上の写真のあるように、小さい手ざるを使います。( 種など細かい余分なものをグラスヘ入れないようにするためで、スリーピースシェーカーの場合に使用する場合もあります )
- シェーカーについて詳しくは ⇒ コチラ
ビルド & ステア
「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。
「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。
炭酸系の混ぜ方
炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。
混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。
バースプーンの使い方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
カクテルスタイル
ー フィズ fizz ー

ロングカクテルドリンクの種類のひとつで、スピリッツやリキュールなどにレモンジュースと砂糖を入れ、シェークした後ソーダで割ったカクテルスタイルです。
フィズという名前の由来はソーダを注いだ時に「 シュッ 」という炭酸ガスから出る音の擬声語からきています。
代表的なカクテルには「 ジンフィズ 」があり、世界的に認知度が高く、世界ランキングにも度々選出されています。フィズはサッパリとしたカクテルになるため、人気があり定番カクテルとしてはもちろん、リキュールをベースとして甘味やフルーティーさを加えたカクテルも人気があります。
- カクテルスタイル 紹介ページは ⇒ コチラ
カクテルのTPO用語
オールデイカクテル All day cocktail

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。
主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。
そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。
プレディナー Pre dinner cocktail
プレディナーカクテルとは食事前に飲むお酒のことです。
胃を刺激して消化液の分泌を促進することで、消化器官の負担を軽くする働きがあり、食欲増進の効果があります。
プレディナーの習慣が誕生したのは、18世紀後半から19世紀にかけての間にフランス、イタリアの貴族間から始まったそうです。
プレディナーの特徴はアルコール度数が低いこと、スッキリとした口当たりに爽やかさや爽快感があるものが多いです。 テイストは爽やかな甘味、少しの苦味や酸味が特徴的です。

お酒の種類はスパークリングワインやビールなどの炭酸類が多く見られ、リキュールではアペロールやカンパリといった少し苦味があり、ハーブなどの香りがするリキュールが使われることが多いようです。 カクテルも香り、苦味、爽やかさを使ったものが多く、種類も豊富にあります。
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
おすすめのグラス
コリンズグラス Collins glass

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。
ゴブレット Goblet
ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。
特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。
使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。
聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。
タンブラーグラス Tumbler glass

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。
別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。
使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。
素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ
道具リスト


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