※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。
1948年ロンドンで優勝したジャマイカジョーは、ラムとコーヒーリキュール、まろやかなアドヴォカートが織りなす濃厚デザートカクテル。底に沈む赤いグレナデンシロップが美しく、ナツメグの香りとクリーミーな甘さが口の中でとろける贅沢な一杯です。仕事終わりのご褒美に、ぜひ味わってみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.539
- ホワイトラム・・・・・・・・・20ml
- アドヴォカート・・・・・・・・20ml
- コーヒーリキュール・・・・・・20ml
- グレナデンシロップ・・・・・・1dash
※ 1dash = ビターボトル一振り、目安は1滴の量
- このカクテルの〚 材料リスト 〛へ ⇓
ラム酒のおすすめ銘柄リスト
コーヒーリキュールのおすすめ銘柄リスト
グレナデンシロップのおすすめ銘柄リスト
作り方

シェーカーにホワイトラム、アドヴォカート、コーヒーリキュール、氷を入れます。
しっかりとシェークし、材料をグラスヘ注ぎます。
バースプーンの背を使ってグレナデンシロップを底に沈めて完成です。
- 技法 = シェーク
- グラス = カクテルグラス
- アルコール度数 = 21% ~ 22% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食後
- カクテル言葉 = 「 格好をつけて 」
- カクテル誕生日 = 「 8月13日 」
ジャマイカジョーの特徴


Photo|首都キングストンとビーチ
ジャマイカと言えば、カリブ海のビーチ、レゲエミュージック、コーヒー、そしてラム酒が有名です。 今回紹介したカクテル、ジャマイカジョーは1948年に、イギリス・ロンドンで開催されたジャマイカ・ラム・カクテルコンペティションで優勝した一品です。
カクテル名の「 ジャマイカ 」はカリブ海に浮かぶ島国ジャマイカのことを意味しており、「 ジョー 」は英語圏の俗語でコーヒーのことだそうです。なぜコーヒー = ジョーになったかは定かではありません。
有力な説が、第一次世界大戦の最中、アルコールが禁止になったことで、その代わりにコーヒーが大人気になった時期があり、その当時のアメリカ海軍長官のジョセフ・ジョー・ダニエルズのミドルネームに因んだという説があります。なぜアメリカ海軍長官の名前が使われたかというと、その当時「 オールドブラック・ジョー 」という曲が大流行し、ブラック・ジョー = ブラックコーヒーという意味で広がったからだそうです。
サトウキビを主原料につくられたスピリッツのラムをベースに、卵黄と少しのバニラを原料につくられたクリームリキュールのアドヴォカートと、コーヒーの香りと甘味が特徴的なコーヒーリキュールを加えたレシピです。
テイストは濃厚で口当たりが滑らかで甘味を強く感じられるデザート感覚のカクテルです。底に沈めたグレナデンシロップが見た目を楽しむことができ、最後に違った甘味を感じることができる一品です。
ジャマイカジョーは、1948年にイギリス・ロンドンで開催されたジャマイカ・ラム・カクテル・コンペティションで優勝を果たした、由緒正しいカクテルです。カクテル名の「ジャマイカ」はカリブ海に浮かぶ島国を指し、「ジョー」はアメリカの俗語でコーヒーを意味します。ジャマイカといえばブルーマウンテンの産地としても有名ですから、この名前にはラムとコーヒーという二つの名産が見事に重なっているんですね。
このカクテルはホワイトラムをベースに、卵黄とバニラから作られたクリーミーなアドヴォカート、そして芳醇な香りを放つコーヒーリキュールを組み合わせています。グラスに注ぐと、最後にグレナデンシロップが底へ静かに沈み、赤く輝く層が美しいグラデーションを描きます。
口に含むと、ナツメグのスパイシーな香りがふわりと鼻をくすぐり、次いでコーヒーの深い甘さとアドヴォカートのまろやかさが舌の上でとろけていきます。後からラムのパンチがじんわりと効いてくる、デザート感覚の甘口カクテル。滑らかな口当たりと濃厚なコクが、まるで液体のティラミスのような贅沢な余韻を残してくれます。
仕事終わりのご褒美や、特別な夜のデザート代わりに、ぜひ味わってみてください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- グラスは冷やしておく・・・濃厚な甘さをすっきりと楽しむため、カクテルグラスは事前に冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめ。クリーミーな口当たりが一層引き立ちます。
- デザートとの相性抜群・・・チョコレートケーキやティラミスなど、コーヒー風味のスイーツと合わせると最高のマリアージュ。甘党の方にはたまらない組み合わせです。
- しっかりシェークする・・・アドヴォカートの卵黄成分をしっかり乳化させるため、氷を入れて力強くシェークすることが大切。なめらかな仕上がりの鍵になります。
- ゆっくり味わう・・・アルコール度数はやや高めで甘口なので、少しずつ楽しむのがベスト。底のグレナデンシロップが混ざると味わいが変化するのも魅力です。
材料リスト
完成したラムを炭を使って濾過することで、強い香味成分や雑味を取り除きながら、独自のクリアなラム酒を実現しています。全てのバランスが良く、カクテルの材料として最適なラムと言えます。
ブランデーベースに卵黄と砂糖を加えたオランダ伝統の濃厚リキュール。カスタードのようなまろやかな甘さとバニラの香りが特徴で、カクテルはもちろん、アイスやパンケーキにかけてもO.K。
日本ではおなじみのコーヒーのお酒。 このお酒よりも「 カルーアミルク 」というカクテルの方が認知度が高いです。 甘味が強く、飲みやすい事から一時大流行した定番の一品。
最高のフルーツを厳選して使用し、果肉の風味を生かした昔ながらのホームメイド作法で造っています。保存料を一切使わずにナチュラルさにこだわり、その高品質さが最大の特徴です。
関連のカクテルレシピ リスト






⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ
〚 他のカクテル レシピリスト 〛

