エメラルド・スプリッツァー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( マスカット・メロン・白ワイン・ソーダ )

レシピ

材 料

Recipe no.186

  • 白ワイン・・・・・・・・・・・45ml
  • ミスティア・・・・・・・・・・45ml
  • ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
  • メロン・リキュール・・・・・・1tsp
  • ミントの葉

技法 = ビルド

※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = 他の材料をグラスに入れ、Fullと記載している材料をグラスの8割~9割まで満たす適量のこと

作り方

グラスは、シャンパングラスのフルート型 をおすすめします。 他には サワーグラス も合います。

  • Step 1 = 白ワインを冷やしておきましょう。
  • Step 2 = グラスに白ワイン、ミスティア、メロンリキュールを入れます。
  • Step 3 = 泡立たないように静かにソーダを満たします。
  • Step 4 = 軽く ビルド をしてミントの葉を飾れば完成です。

アルコール度数 = 6% ~ 7% 前後

特徴・感想

白ワインベースカクテルの代表的存在である「 スプリッツァー 」の派生カクテルです。 スプリッツァーは白ワインをソーダで割り、グレナデンシロップを加えたレシピで、アッサリとした飲みやすさが特徴のカクテルです。

今回紹介したエメラルド・スプリッツァーは、爽やかな甘みのマスカット・リキュール、辛みとサッパリ感の白ワイン、爽快感のソーダを合わせ、メロン・リキュールをアクセントに加えたレシピです。 爽やかな甘みと爽快感と飲みやすさが特徴のカクテルで、アルコールに弱い方や女性におすすめです。

このカクテルで使う材料

スプリッツァーの由来・バリエーション

スプリッツァーの由来

スプリッツァーとは、白ワインベースの代表的存在なカクテルで、世界でも様々な国で飲まれています。 いつ生まれたのかは不明ですが、誕生した国はオーストリアのザルツブルクで、ドイツの国境付近にあり、音楽の歴史では必ずその名前が出るモーツァルトの生まれ故郷として有名な街です。

現在ザルツブルクはオーストリアという国の中にありますが、モーツァルトが活躍していた18世紀は、ドイツ国民の神聖ローマ帝国に属していました。 そのためこのスプリッツァーとはドイツ語で「 はじける 」( シュプリセン spritzen )から名前が付いたと言われています。
現在でもザルツブルク音楽祭( 別名・モーツァルト記念音楽祭 )では、スプリッツァーが提供され飲まれているそうです。

Photo = オーストリア・ザルツブルグの街

スプリッツァーのバリエーション
  • スプリッツァー・・・・・・・・・白ワインとソーダを1:1で割ったカクテル。 スプリッツァーの本家本元的存在のカクテル。
  • スプリッツァー・ルージュ・・・・スプリッツァーの白ワインを赤ワインに変えたカクテル。
  • ブランデー・スプリッツァー・・・スプリッツァーの白ワインをブランデーに変えたカクテルで、分量をブランデー1、ソーダを3の割合で作る。
  • ビア・スプリッツァー・・・・・・白ワインとビールを半々に割ったスプリッツァー。

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

お家で簡単人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

このカクテルのおすすめ グラス

シャンパングラス Champagne glass

シャンパングラスは主に口が広く底が浅めで脚付きの「 クープ型 」と、口が小さく縦に丸長になっている「 フルート型 」がある。

クープ型は1663年にシャンパンやスパークリングワインを飲むためにイングランドで作られました。18世紀頃からフランスで使われ始め、1930年代頃からアメリカで使用されるようになりました。 当時シャンパンは、甘めのデザート的なものが多く、パンやケーキなどを付けたりしていました。 そのためこのクープ型は口が広く作られています。 容量は120ml ~ 240mlが一般的。

フルート型は1700年代初頭に、シャンパン自体が甘めのものから、辛口や料理に合うものに変化していきました。そして最初は陶器や金属の素材で作られていましたが、ワイングラスをガラスの素材に代える際に、一緒に作られました。始めはまっすぐな円錐形でしたが、炭酸を逃しにくくするために、下から中央まで膨らみ、中央から上部にかけて狭くなっている形になりました。 ヨーロッパではビールを飲むのにもつかわれたそうです。 容量は180ml ~ 300mlが一般的。

サワーグラス Sour glass

スタイルカクテルを飲む際に使われる中型のグラス。

日本では脚付きのものが多いが、平底のものもあり、種類は豊富です。 コブレットやシャンパングラスのフルート型によく似ていて、多種多様に使える利便性があります。

形は上に記載した通りコブレットと似ていて、内容量によりコブレットかサワーグラスに分けられる。 大きい方がコブレット、小さい方がサワーグラスと覚えるとわかりやすいです。

容量は 120ml程

このカクテルで使う道具