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キュラソーという名前は、そのまま産地の島の名前から取られています。その由来には理由があり、島のオレンジは食用にならないほど苦くなってしまいましたが、乾燥させた果皮に心地よい香りの油が含まれていることが分かり、それがリキュールになりました。
ウォッカのクリアなパンチにキュラソーの甘みとレモンの酸味が重なり、オレンジジュースで割ると、鮮やかで個性的なグリーンに変わります。
今夜一杯、爽快感と彩りを一杯に凝縮した一杯を味わってみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.108
- ウォッカ・・・・・・・・・・・30ml
- ブルーキュラソー・・・・・・・30ml
- レモンジュース・・・・・・・・30ml
- オレンジジュース・・・・・・・Full
- オレンジカット
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
ウォッカのおすすめ銘柄リスト
ブルーキュラソーのおすすめ銘柄リスト
作り方

シェーカーにウォッカ、ブルーキュラソー、レモンジュース、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
オレンジジュースを満たし、しっかりとステアをします。
オレンジカットを飾れば完成です。( レモンスライス、レモンカットでも可 )
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = タンブラー / ゴブレット
- スタイル = クーラー
- アルコール度数 = 7% ~ 8% 前後
- 最適なTPO = 日中
- カクテル言葉 = 「 純心 」
- カクテル誕生日 = 「 2月10日 」
キュラソークーラーの特徴と動画
特徴・味わい

Photo|ブルーキュラソー
キュラソーという名前は、そのまま産地の島の名前から取られています。これには納得のいく由来があります。スペイン人が植えたオレンジの木が、乾燥した土壌でうまく育たず、食用にならないほど苦い実になってしまいましたが、その果皮を乾燥させると心地よい香りの油が取れることが発見されたのです。蒸留家たちはこの果皮を中性のスピリッツに浸け、砂糖で甘みを加え、キュラソーリキュールが生まれました。後にオレンジ、ブルー、グリーン、レッドと色付けされるようになりましたが、いずれもオレンジの果皮をベースにしています。
キュラソークーラーは、ウォッカのクリアなパンチに、キュラソーの甘みとレモンジュースの酸味を、オレンジジュースで割っているカクテルで、飲みやすさが抜群のクーラースタイルの一杯です。ブルーキュラソーとオレンジジュースが混ざり合い、鮮やかで個性的なグリーンをグラスの中に描きます。
ウォッカが澄んだ骨格を作り、キュラソーのオレンジピールの香りが穏やかな甘みを添え、レモンが輪郭を引き締め、最後に加えるオレンジジュースが角をやわらげます。アルコール感は穏やかで、暑い午後でも食前でも重たくなりません。この色合いだけでも注文する理由になると、私は思います。氷をたっぷり入れ、よく冷えたオレンジジュースで満たし、優しくステアし、仕上げにピールをひと絞りすれば、香りがふわりと立ち上がります。
ポイント・アレンジ・相性の良い食べ物

相性の良い食べ物・おつまみ
- グリルシュリンプの串焼き — ドリンクの柑橘感がエビに絞るレモンと呼応し、ウォッカの澄んだ切れ味が香ばしさを引き立てます。
- ココナッツシュリンプ — ココナッツの甘みが爽やかな酸味と対比を成し、オレンジの風味が両者をつなぎます。
- トロピカルフルーツサラダ — グラスの中のオレンジとレモンが、フレッシュフルーツそのものの明るさと重なり、軽やかで爽やかな組み合わせになります。
作り方のポイント
多くの人がやりがちな失敗は、オレンジジュースを先に注いでしまうこと。あの鮮やかなグリーンが生まれる前に色が濁ってしまいます。先にウォッカ、キュラソー、レモンをシェークし、最後にオレンジジュースをステアで加えることで、澄んだ美しいグラデーションが生まれます。
アレンジ
- スパークリング版 — 仕上げにソーダを少量加えると、より軽やかで泡立つ一杯になります。
- パイナップルツイスト — オレンジジュースの半量をパイナップルジュースに置き換えると、よりトロピカルな味わいになります。
- グレナデンフロート — 提供前にグレナデンシロップを底に少量沈めると、夕焼けのようなグラデーションが生まれます。
私なら、オレンジとレモンは必ずフレッシュで絞ります。このカクテルは柑橘が味と色の両方を大きく左右するため、市販のボトルジュースでは色も風味も本来の鮮やかさが失われてしまうからです。
レシピ動画
- レシピ動画|BAR.Channel YouTube Home
材料リスト
ウォッカでは珍しい「 ブドウ 」を原料に使い、低温抽出から独特のさわやかで新鮮な柑橘系の香りを生み出し、見事なまでのなめらかさがシロックの特徴です。
レストランやホテルなどのプロ・ユースの販売数で第1位の実績を誇っています。ビターオレンジからつくった甘酸っぱさとほろ苦さのバランスが絶妙が特徴です。
バーテンダー経験者が描く小説『 Bar 灯影 ~まだ名前のない約束たち~ 』

東京の雑居ビルの地下にある、隠れ家バー「Bar 灯影」。寡黙なマスターと、仕事帰りに通う23歳の彩香のもとに、毎晩いろいろな事情を抱えた客がやってきます。
マスターは多くを聞かず、その夜の一杯だけを差し出します。カクテルの所作や味わいは、バーで働いていた筆者が、現場の記憶をもとに描いています。
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