シャンディ・ガフ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ビールのジンジャーエール割り )

レシピ

材料

Recipe no.021

  • ビール・・・・・・・・・・・・・1/2
  • ジンジャーエール・・・・・・・・1/2

技法 = ビルド

作り方

グラスは ピルスナーグラスコリンズグラスシャンパングラス のフルート型、タンブラーグラスを使いましょう。

  • Step 1 = ジンジャーエールをグラス半分程入れ、ビールや黒ビールを残り半分注ぎ、軽く ビルド します。
  • Step 2 = どちらも炭酸の材料を使いますので、ビルドは軽く行いましょう( 強くすると溢れてしまいます )

アルコール% = 2% ~ 3%

歴史・特徴・感想

歴 史

シャンディ・ガフはイギリスのパブなどで古くから飲まれているカクテルです。

現在はビールとジンジャーエールですが、昔は黒ビールとジンジャーエールでした。 現在でも黒ビールとジンジャーエールで出てくるお店もあります。 カクテルらしく自由な形となって飲まれ続けているシャンディ・ガフ。 レシピはとてもシンプルで、飲みやすさから世界で愛され続けています。

フランスでは 「 パナシェ 」と呼ばれていて、「 混ぜ合わせる 」という意味があります。

特徴・感想

自宅でもとても簡単に作れるカクテルの代表格といえるカクテルです。

自由度もあり、ビールを黒ビールに変えてみたり、ビールも様々な種類がありますので、自分好みのビールにしてみたり、ジンジャーエールを辛みの強いウィルキンソンにしたり、甘みの強いものを使ったりと様々な楽しみ方ができます。

自宅に帰りビールを飲まれる方が多くいらっしゃるかと思います、一週間の中の一日だけシャンディ・ガフに変えてみるとまた違った楽しみ方になるかと思います。

ビルドとは?

材料をグラスに入れて混ぜることを言います。 この「 混ぜる 」にはいくつか種類があり、今回のカクテルには「 ビルド 」を使用します。

お家で簡単人向け

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままクルクル回します。 炭酸系を使っている場合は、早く混ぜると炭酸が膨れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

本格的にやってみたい人向け

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを左の写真にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

今回使用するグラス

ピルスナーグラス Pilsner

ピルスナーとは19世紀にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの99%がこのピルスナーに分類されるものです。 キレのある喉越しとホップの苦みが特徴です。

そのピルスナーを飲むグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。

310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。

コリンズグラス Collins

背の高い円柱形の細いグラス。 別名トールグラス・チムニーグラスとも呼ばれます。

カクテル「 ジョン・コリンズ 」が名前の由来で、細長いのは、炭酸を抜けにくくするためにこの形になっている。

容量 270ml ~ 360mlくらいが一般的。

シャンパングラス Champagne glass

シャンパングラスは主に口が広く底が浅めで脚付きの「 クープ型 」と、口が小さく縦に丸長になっている「 フルート型 」がある。

クープ型は1663年にシャンパンやスパークリングワインを飲むためにイングランドで作られました。18世紀頃からフランスで使われ始め、1930年代頃からアメリカで使用されるようになりました。 当時シャンパンは、甘めのデザート的なものが多く、パンやケーキなどを付けたりしていました。 そのためこのクープ型は口が広く作られています。 容量は120ml ~ 240mlが一般的。

フルート型は1700年代初頭に、シャンパン自体が甘めのものから、辛口や料理に合うものに変化していきました。そして最初は陶器や金属の素材で作られていましたが、ワイングラスをガラスの素材に代える際に、一緒に作られました。始めはまっすぐな円錐形でしたが、炭酸を逃しにくくするために、下から中央まで膨らみ、中央から上部にかけて狭くなっている形になりました。 ヨーロッパではビールを飲むのにもつかわれたそうです。 容量は180ml ~ 300mlが一般的。

タンブラーグラス Tumbler

カクテルグラスの中でも最も一般的に使われているグラスです。

タンブラーとは「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜きコップにしたことからこの名前が付いたそうです。

容量は他のグラスよりも種類が多く、180ml~300mlが一般的に使われています。