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オペラの舞台を思わせるような気品ある一杯、それが「 オペラ マティーニ 」。ジンのキレにデュボネとマラスキーノが織りなす香りと甘みが重なり、華やかで奥深い味わいに仕上がっています。特別な夜にぴったりの、芸術的な一杯をぜひ体験してみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.514
- ドライジン・・・・・・・・・・30ml
- デュボネ・・・・・・・・・・・20ml
- マラスキーノ・・・・・・・・・10ml
- レモンピール
※ ピール = 果実皮をカクテルに絞って香り付けをする
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作り方

シェーカーにドライジン、デュボネ、マラスキーノ、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
最後にレモンピールをして完成です。
オペラマティーニの特徴とレシピ動画
特徴・味わい

別名「 カクテルの王様 」とも呼ばれるジンベースの中だけではなくカクテルの中で1,2を争う認知度を誇り、それ故バリエーション・カクテルも豊富にあるマティーニ。 今回紹介したオペラマティーニは、その数あるマティーニの中の一つです。 このカクテルは1920年頃には誕生していたそうで、その頃にはよく飲まれていたそうです。
オペラマティーニの正確な誕生については、諸説あり明確な記録は残されていません。しかし、マティーニがベースであることから、20世紀初頭以降に誕生したとされています。「オペラ」という名前が付けられたのは、その華やかで芸術的な味わいが、オペラの舞台を連想させることからきていると考えられます。
オペラマティーニは、クラシックなマティーニに華やかさと深みを加えた、エレガントな一杯です。その理由は、ジンの辛口さにデュボネの甘味、マラスキーノのやさしい香りが加わることで、複雑で奥行きのある味わいが生まれるからです。
ドライジンがベースのシャープな印象を、赤ワインベースのデュボネがまろやかに包み、チェリー由来のマラスキーノが優しく香りを添えます。そしてレモンピールの柑橘のアクセントが全体をきゅっと引き締め、飲み飽きることのないバランスに仕上げられています。
マティーニ好きはもちろん、ちょっと特別な一杯を楽しみたい夜にもおすすめのカクテルです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
・冷やしたカクテルグラスに注ぎ、最後にレモンピールをひねって香りを加えると、よりフレッシュな印象に。
・私は音楽好きなお客様が「 名前に惹かれて 」とオーダーされた際にこの一杯をご紹介し、「 香りがオペラのように重なっていく 」と嬉しい感想をいただいたことがあります。夜景の見えるバーや静かな音楽が流れる空間で、ぜひ味わっていただきたいカクテルです。
レシピ動画
- レシピ動画|「 カクテル物語 」https://www.youtube.com/@club-persona
材料リスト
世界中で飲まれている定番のジン。キレに定評があり、カクテルに最も合うジンの中のひとつで、ブランド特有のふくよかな香りと味の主張が魅力的な一品です。
赤ワインにハーブやスパイスを漬け込んで熟成させたハーブ系リキュール。 ヨーロッパでは食前酒としてロックなどで飲まれているそうです。 少しの苦味と爽やかさがあります。 アルコール度数 15%
マラスキーノは、さくらんぼを原料にしたリキュールで、上品な甘さとほのかな苦味が特徴。カクテルに加えると、香りに奥行きとやさしい甘味が広がります。
マティーニのバリエーション
- マティーニ・・・・・・・・別名カクテルの王様と呼ばれるマティーニの本家本元
- ジン & イット・・・・・・・マティーニの原型となったとされるカクテル
- ヴェスパーマティーニ・・・リレ・ブランというワインを使うレシピ
- ウォッカマティーニ・・・・ドライジンをウォッカに変更したマティーニ
- エスプレッソマティーニ・・ウォッカベースにエスプレッソを使うレシピ
- ポルノスターマティーニ・・ウォッカベースにパッションフルーツのマティーニ
- テキーニ・・・・・・・・・ジンをテキーラへ変え、レモンの香りを加えたレシピ
- サケティーニ・・・・・・・ベルモットを日本酒に、オリーブを梅干しに変更したレシピ
- 焼酎マティーニ・・・・・・ジンを焼酎に変更したマティーニ、別名 酎ティーニ
- ギブソン・・・・・・・・・オリーブをパールオニオンに変更したカクテル
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