ラストワードのカクテルレシピ・作り方・特徴｜ジン + マラスキーノ + シャリュトリューズ + ライムジュース

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「最後の一言」を意味する「ラストワード」。1917年にアメリカで誕生し、一度歴史に埋もれながらも2004年に復活を遂げたクラシックカクテルです。ジン、マラスキーノ、シャルトリューズ・ヴェール、ライムジュースが等量で織りなす複雑で奥深い味わい。特別な夜の締めくくりにふさわしい一杯を、ぜひバーで味わってみてください。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.489

ジン・・・・・・・・・・・・・15ml
マラスキーノ・・・・・・・・・15ml
シャリュトリューズ・ヴェール・15ml
ライムジュース・・・・・・・・15ml

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

ジンのおすすめ銘柄リスト
 ミントリキュールのおすすめ銘柄リスト

作り方

Step

材料を合わせる

シェーカーにジン、マラスキーノ、シャリュトリューズ・ヴェール、ライムジュース、氷を入れます。

Step

シェークする

しっかりとシェークした後に、材料をグラスへ注ぎ完成です。

シェーカーの使い方 ➡

技法 = シェーク
グラス = カクテルグラス
アルコール度数 = 27% ～ 28% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「最後の乾杯」
カクテル誕生日 = 「不明」

ラストワードの特徴・動画

由来・特徴

ラストワードは、「最後の一言」を意味するクラシックカクテルで、1917年にアメリカ・デトロイトのデトロイト・アスレチック・クラブで誕生しました。当時は禁酒法時代の真っ只中だったため、考案者の名前は伏せられています。その後、このカクテルは歴史の中に埋もれて忘れ去られていましたが、2004年にシアトルの「ジグザグ・カフェ」のバーテンダー、マレー・ステンソンが1951年刊行のカクテルブック『ボトムズ・アップ!』に記載されていたレシピを再発見し、復刻させました。以来、世界中で愛される定番カクテルへと成長しています。

ジンのキレのある風味、マラスキーノリキュールの甘さとサクランボの香り、シャルトリューズ・ヴェールの130種類以上のハーブが織りなす複雑な風味、そしてライムジュースの爽やかな酸味が等量ずつ混ざり合っています。グラスに注がれた淡い緑色は、まるで初夏の新緑を思わせる美しさです。一口含むと、ハーブの香りがふわりと鼻腔をくすぐり、マラスキーノの甘さとライムの酸味が舌の上でバランスよく広がります。喉を通る瞬間には、ジンのキレとシャルトリューズの複雑な余韻が心地よく残り、どの材料も突出することなく調和した奥深い味わいが楽しめます。

「最後の乾杯」にふさわしい、特別な一杯をぜひ味わってみてください。

Point｜バーテンダーからのおすすめ

相性の良い食べ物・おつまみ・・・スモークサーモンやハーブを使ったテリーヌ、熟成チーズなど風味豊かな料理と相性抜群です。ハーブの香りが料理を引き立てます。
作り方のポイント・・・すべての材料を等量ずつ使うのがポイントです。しっかりシェークすることで、4つの材料が一体となり、バランスの取れた味わいに仕上がります。
飲み方の注意・・・アルコール度数が高めで、複雑な味わいのため、ゆっくりと味わいながら楽しむのがおすすめです。食前酒として少量を楽しむスタイルが最適です。
おすすめのシーン・・・バーカウンターで特別な夜を過ごしたいときや、大切な人との会話の締めくくりに。個性的でインパクトのある味わいは、記憶に残る一杯となるでしょう。