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ウイスキーの芳醇な香りとレモンの爽やかな酸味、炭酸の心地よい刺激が調和したジョンコリンズ。19世紀ロンドンで生まれたこのクラシックカクテルは、軽やかな飲み心地で初心者にも親しみやすい一杯です。ゆったりと過ごしたい時間に、ぜひこの優雅な味わいをお楽しみください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.650
- ウイスキー・・・・・・・・・・45ml
- レモンジュース・・・・・・・・20ml
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
- レモンスライス
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

シェーカーに ウイスキー、レモンジュース、砂糖、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
レモンスライスを、バースプーンで押し込むようにグラスの中に入れて完成です。
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- アルコール度数 = 9% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 気さくな関係 」
- カクテル誕生日 = 「 1月14日 」
ジョンコリンズの詳細・動画
誕生・誕生

Photo|バーテンダーのイメージ
19世紀半ば、イギリス・ロンドンのコンデュイット・ストリートにあった「リマーズ・コーナー」でボーイ長を務めていたジョン・コリンズが、オランダ・ジン(イェネーバ)を用いて作ったのが始まりです。
やがてベースとなるジンをイギリス産のオールド・トム・ジンに替えたことで「トム・コリンズ」と呼ばれるようになりました。1930年代以降はヨーロッパを中心にドライ・ジンが用いられるようになり、ジンに代わってウイスキーを用いるレシピも広まりました。
このウイスキーベースのバージョンが、再び考案者の名を冠して「ジョンコリンズ」と呼ばれるようになったのです。ウイスキーの琥珀色の輝きとレモンの鮮やかな黄色、炭酸の弾ける泡が織りなすビジュアルは、グラスの中で時代を超えた物語を語りかけてきます。蒸留酒に甘酸味と炭酸を加える「コリンズスタイル」は、このカクテルから生まれた伝統的な技法として、現代まで受け継がれています。
- トムコリンズのページは ⇒ コチラ
特徴・味わい

ジョンコリンズは、ウイスキーの深みある味わいとレモンの爽やかな酸味が織りなす、軽やかなロングカクテルです。ウイスキーの琥珀色の美しさに、レモンジュースの鮮やかな黄色が重なり、砂糖の優しい甘さが全体をまろやかに包み込みます。ソーダの弾ける炭酸が加わることで、まるで初夏の午後に吹き抜ける爽やかな風のような清涼感が生まれるのです。
一口含めば、レモンのフレッシュな酸味が舌先を刺激し、次にウイスキーの芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。炭酸の軽やかな泡が喉を通り抜ける瞬間は心地よく、後味にはウイスキーの温かみのある余韻がほのかに残ります。グラスに浮かぶレモンスライスが、見た目にも涼やかな印象を添え、カジュアルな雰囲気の中にもクラシカルな品格を感じさせる一杯。アルコール度数も控えめで、ウイスキー初心者の方や、ゆったりと時間をかけて楽しみたい方におすすめです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・おつまみ・・・スモークサーモンやローストビーフなど、ウイスキーの風味を引き立てる軽めの肉料理と好相性。ナッツやチーズの盛り合わせとも相性が良く、会話を楽しむバータイムに最適です。
- 作り方のポイント・・・シェーク後にソーダを加える際は、泡立たないよう静かに注ぐのがコツ。ステアは1〜2回転程度に抑え、氷を上げ下げするだけで十分に混ざります。炭酸を活かしましょう。
- ウイスキーの選び方・・・バーボンでもスコッチでも美味しく作れますが、初めて作る場合は癖の少ないバーボンがおすすめ。ウイスキーの個性によって味わいが変わるので、飲み比べも楽しめます。
レシピ動画
- レシピ動画|BAR.Channel Channel Home
材料リスト
キレと素朴な風味と微かな甘味も感じられます。スッキリとした後味と香りのバランスが良く、カクテルに使うオススメなコスパの良いブレンデッド・スコッチです。
イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。
創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。
キリンの無糖・強炭酸水、飲みきりサイズで便利です。炭酸類は一度フタを開けてしまうと、保存用のフタをしても炭酸は抜けていきます。 カクテルで使う場合は、使いきりのものをおすすめします。
トム・コリンズのバリエーション
ベースのお酒とレモンの酸味と炭酸の喉越しというシンプルなカクテル。 シンプルなため、どのスピリッツにベースを変更してもそれぞれ美味しく楽しむことができるカクテルです。
- トムコリンズ・・・・・・・・本家本元。 オールド・トム・ジンから誕生しました
- グレープフルーツコリンズ・・トムコリンズにグレープフルーツリキュールを加えたレシピ
- ウォッカコリンズ・・・・・・ベースのジンをウォッカに変えたレシピ
- ラムコリンズ・・・・・・・・ベースのジンをラムに変えたレシピ
- ルーベンコリンズ・・・・・・ベースのジンをテキーラに変えたレシピ
- サンディコリンズ・・・・・・ベースのジンをスコッチウイスキーに変えたレシピ
- マイケルコリンズ・・・・・・ジンをアイリッシュウイスキーに変えたレシピ
- カーネルコリンズ・・・・・・ベースのジンをバーボンウイスキーに変えたレシピ
- キャプテンコリンズ・・・・・ジンをカナディアンウイスキーに変えたレシピ
- ピエールコリンズ・・・・・・ベースのジンをブランデーに変えたレシピ
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