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ブランデーの芳醇な香りにスイートベルモットのハーブがふわりと重なる「キャロル」。琥珀色の輝きととろりとしたコクが口いっぱいに広がり、静かな夜や食後のひとときにおすすめの一杯です。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.051
- ブランデー・・・・・・・・・・40ml
- スイートベルモット・・・・・・20ml
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作り方

グラスに氷を入れ、氷のみでステアをしグラスを冷やします。
余分に出た水分をは氷を残したまま捨てます。
グラスにブランデー、スイートベルモットを入れます。
しっかりとステアをすれば完成です。
- 技法 = ステア
- グラス = オールドファッションド
- アルコール度数 = 25% ~ 26% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食後 / 寝酒
- カクテル言葉 = 「 この思いをあなたに捧げる 」
- カクテル誕生日 = 「 12月11日 」
キャロルの詳細と動画
キャロルとは?

キャロルとは賛美歌のことで、起源は中世ヨーロッパにさかのぼります。当初は宗教的な行事やお祝いの場で踊りながら歌う曲でした。特にクリスマスやイースターなどのキリスト教の祝日には欠かせないものだったそうです。
キャロルの歌詞はキリスト教の教えや物語に基づいており、イエス・キリストの誕生を祝う内容が多く含まれています。例えば、「きよしこの夜」(Silent Night)や「天には栄え」(Hark! The Herald Angels Sing)などが有名です。14世紀~16世紀、印刷技術の発展により、多くのキャロルが書き留められ、一般の人々にも広まるようになりました。
19世紀には、キャロルの復興があり、今でも歌われる多くのキャロルがこの時期に作られました。ヴィクトリア朝時代のイギリスでは、クリスマスが大いに祝われ、キャロルも重要な一部となりました。
中世から現代まで続くヨーロッパの豊かな音楽的伝統です。クリスマスの時期に歌われることで、祝福や喜びを分かち合い、文化や宗教的な教えを次世代に伝える重要な役割を果たしています。
特徴・味わい

カクテル・キャロルの明確な起源は不詳ながら、マンハッタンの系譜をブランデーで描きなおした古典と語られます。香り高いブランデーが土台となり、スイートベルモットのハーブと穏やかな甘みがふわりと重なります。
冷えたグラスで氷をくるり、液体を静かにステアすると、琥珀がきらり。ひと口めはやわらか、ドライフルーツを思わせる甘香がとろりと広がり、喉ごしはすっと端正。余韻にはハーブの陰影が小さく波打ち、ページの端を静かに閉じるような安らぎが残ります。
食後の読書やゆっくり語る夜に、心を落ち着かせたい方へおすすめです。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- グラスは霜が付くまで冷却、仕上げのステアは短く上品に
- レモンピールをリムに軽くなじませると香りがふわり
- すっきり狙いはベルモット控えめ、コク重視はステアを一呼吸長めに
- 相性◎:ビターチョコ、ローストナッツ、ブルーチーズ
レシピ動画
- レシピ動画|「 ジャパンバーテンダースクール 」Channel Home
材料リスト
熟成感のある豊かな香りと、マイルドなコク、すっきりとしたボディー、洗練されたアフターテイストが特徴です。ストレートやロック以外にもトニックで割ると、すっきりとした味わいも楽しめます。
食前酒、デザートドリンクとしても楽しめる上質のスイートベルモット。ハーブのフレーバーだけでなく、樽熟成によるバニラ香までもリッチに感じられます。
マンハッタンのバリエーション
- マンハッタン・・・・・・・本家本元のレシピ
- マンハッタンドライ・・・・スイートベルモットをドライベルモットに変えたレシピ
- スイートマンハッタン・・・マンハッタンにオレンジキュラソーを加え、フルーティーさをプラスした一品
- ロブ・ロイ・・・・・・・・ライウイスキーをスコッチウイスキーに変えたレシピ
- ブルックリン・・・・・・・スイートベルモットをドライベルモットに変えたレシピ
- テキーラマンハッタン・・・ライウイスキーをテキーラに変えたレシピ
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