アマレットコーク|カクテルレシピ・作り方・特徴|アマレット + コーラ

リキュールベースのロングカクテル・アマレットコーク
目次
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レシピと作り方

カクテルの材料

Recipe no.157

  • アマレット・・・・・・・・・・45ml
  • コーラ・・・・・・・・・・・・Full
  • レモンスライス
  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料

技法 = ステア

Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと

  • アマレットの歴史・製法・主なブランドは ⇒ コチラ

カクテルの作り方

グラスは、炭酸が抜けにくい コリンズグラス をおすすめします。 他には ゴブレットタンブラーグラス が使いやすいです。

STEP
材料を合わせる

グラスに氷、アマレットを入れ、泡立たないように静かにコーラを注ぎます。

STEP
ステアする

軽く ステア します。 炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1回転~2回転 ステアし、バースプーンで氷をゆっくりと持ち上げ、ゆっくりと下ろせば混ざります。

STEP
仕上げ

最後にレモンスライスをグラスの中に入れて完成です。


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 6% ~ 7% 前後
  • 最適なTPO = 日中
  • カクテル言葉 = 「 振り向いて下さい 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

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特徴・感想

グラスにコーラを注ぐ

アマレットとは、アーモンドの風味豊かなリキュールであり、その特徴は独特の甘さと滑らかな口当たりにあります。

イタリアの伝統的なリキュールで、ハーブやスパイスもブレンドされており、その豊かな風味からカクテルや料理に幅広く使用され、独特の香りや味わいを楽しむことができます。

杏の核を原料としたリキュールで、アーモンドのような香りと杏仁豆腐のような風味が最大の特徴。

そして今回紹介したカクテルは、甘味の強いアマレットに、こちらも甘味はありますが、甘さだけではなく爽快感と喉に来るガツンとした飲みごたえのあるコーラを使ったレシピです。

コーラの爽快感に、濃厚さ、なめらかさとアマレットの香りが加わり、飲みやすく味わい深いテイストになっているカクテルです。

このカクテルに使う材料

  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具

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ベースのお酒・アマレット

種子系リキュールアマレットのルクサド

アマレットとは?

イタリア伝統菓子のアマレット

イタリア原産のリキュールで、アーモンドのような香りがしますが、アーモンドのリキュールではありません。 実際には杏の種( 核 )を使用したリキュールです。

バーに行くとだいたい置いてあり、そのまま飲むよりは、カクテルのサブ材料として使われることが多く、甘味や香りでベースの材料を引き立てます。

名前の由来は、写真のお菓子( アマレッティ )の香りが似ていることからこのネーミングになったそうです。

リキュールの数ある分類の中で、種子系リキュールに分類され、アルコール度数は 28%前後ほど。

Photo|イタリアのお菓子 アマレッティ Amaretti

アマレットの歴史

ベルナルディーノ・ルイーニ作・聖母マリアの結婚

Photo|ベルナルディーノ・ルイーニ作・聖母マリアの結婚

16世紀中頃、イタリア北部にあるサンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会が聖母マリアのフレスコ画を描く任が出されます。 この大仕事を任せることになった人物が、これまでに数々のキリスト教の画を描いてきた「 ベルナルディーノ・ルイーニ 」に決定。 彼はミラノ市サローノ町の宿で滞在します。 そのルイーニが宿泊している宿の女主人がとても美しく、ルイーニは絵のモデルとして雇います。そして女主人をモデルにしているうちに、ルイーニは瞬く間に恋に落ちます。

絵を完成させると、女主人はお礼に杏の核を原料に果実、ハーブを使ったリキュールをルイーニに送りました。 この時お礼に渡したリキュールが後のアマレットの原型と言われています。

1800年の始めの頃にこの話を知った人物がレシピを復元し、アマレッティの香りに近かったため「 アマレット 」と名付けて販売を開始しました。この時から現在まで製造方法は変わっていないとされています。

現在ではアマレットは何種類かあり、元祖のアマレットは、「 ディサローノ 」と呼ばれ、日本で販売しているサントリーは、表記をディサローノとしています。

ルイーニの記録はあまりなく、その後女主人と結婚したのかどうかはわかりません。 ただルイーニは一人息子が存在していて、その息子も画家になっていることと、ルイーニの最後はミラノという記録は残っていることから、女主人と結婚しているかもしれません。

アマレットの原料

アプリコットシード

アマレットの原料は、杏の種のさらに中にある核を使用しています。

アーモンドの香りがするため、勘違いをされがちですが、アーモンドは使用しておらず、杏の核を使ってます。杏仁豆腐と同じ原料で、風味が似ています。

厳密に言うとアマレットに使用されるのは「 甜杏仁 テンキョウニン 」と言われるもので、甘味が強いのが特徴です。

杏仁豆腐に使われているのは、「 苦杏仁 クキョウニン 」で、こちらも甘味もありますが、苦味も強くあるのが特徴で、苦杏仁は主に薬、漢方などに使用され、鎮咳剤・去痰剤として用いられるようです。

その杏の核を何十種類もの果実、ハーブを蒸留液に浸します。 その後でアルコールを配合し、熟成されて造られています。

  • アマレットの歴史・製法は ⇒ コチラ

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アマレットのブランド

ディサローノ Disaronno ー

種子系リキュールアマレットのディサローノ

アマレットの元祖、一番有名な銘柄。

紹介したアマレットの歴史はこのディサローノの事で、一番古くからあり、一番飲まれているアマレットです。

杏仁とアロマティックの豊かな香り、エレガントな甘味、そして奥深い味わいが特徴で、イタリアらしい独特なボトルデザインも魅力のひとつです。


トスキ Toschi ー

リキュールを生産している銘柄で、ノチェロ( くるみを原料としたリキュール )が有名。

トスキは酒類の品質向上と市場拡大を目的とするコンペティション、IWSC で活躍します。

2004年のIWSCで金メダルを獲得すると、翌年2005年にIWSCでシルバーメダル、ドイツのISWCでシルバーメダル、サンフランシスコのIWSCでもシルバーメダル、を獲得しました。

2007年、2008年、2010年にも同じくシルバーメダルを獲得する優秀な銘柄です。

種子系リキュールアマレットのトスキ

トスキは、バラエティ豊かなハーブやスパイスが調和した独自のブレンドで知られており、その深い味わいが魅力です。カクテルのベースとしてだけでなく、食前酒やデザートのアクセントとしても愛されています。


ルクサルド Luxardo ー

種子系リキュールアマレットのルクサルド

マラスキーノの発祥ブランドとして名高く有名な名門。

ルクサルドが生産しているアマレットは、他のアマレットとは違い、通常使用されている杏子の核ではなく、地中海にある島、イタリア・シチリア島産のビターアーモンドの核を使用しています。

シチリア島のビターアーモンドの品質は、世界でも最高品質で、その核から作られるアマレットは言うまでもなく世界最高峰の品質です。 コンテストなども受賞しておりラベルにもその自信が表記されています。

ビターアーモンドのエッセンスを含むことにより、甘さを引き締め、複雑な味わいをもたらし、洗練されたバランスを生み出しています。


ラッツァローニ Lazzaroni ー

1851年創業の老舗メーカー『ラッツァローニ』が製造するアマレット。

カクテルのみならず、お菓子などでも使われるようになりました。 中でも生クリームや、牛乳といった乳製品との相性が良いことがラッツァローニの特徴です。

原料の実にイタリア銘菓アマレッティを破砕してスピリッツに3ヶ月以上漬け込んで作ります。アマレット独特の甘い香りが特徴です。

種子系リキュールアマレットのラッツァローニ

ボルス Bols

種子系リキュールアマレットのボルス

オランダが誇る言わずと知れた世界有数のリキュールメーカー。

ボルスのブルーキュラソーは世界で一番の消費数を誇り、リキュールの種類も他のメーカーより数多く揃えており、リキュールの中では一般的によく手に入れやすい品です。

濃厚でありながらもスッキリとした味わいがあり、カクテル材料としてこだわっている一品です。

Photo|画像提供 Asahi

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ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます(ドリンクを体温で温めないため)右手はバースプーンを持ちます。(左利きの人は逆になります)
Step 2 = バースプーンを動画にあるように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day ー

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

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このカクテルのおすすめ グラス

コリンズグラス Collins

コリンズグラス・ゾンビグラス

背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、ゾンビーグラスと言われています。その後ジンベースのカクテル「 トムコリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。

他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあります。

他のグラスに比べて別名が多くあり、それだけ様々な場面で多くの国々の人達に使われているという事なのかもしれません。

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。

特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。

使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

カクテルグラスゴブレット

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。

タンブラーグラス Tumbler

タンブラーグラス

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。

別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。

素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。

このカクテルに使う道具

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  • このレシピの材料はコチラ ⇒ 材 料
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