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グレナデンフィズはその名のとおり、”音で楽しむ”一杯です。「フィズ」は炭酸がはじける音を表し、この鮮やかなルビー色のカクテルは、19世紀生まれのジンフィズの砂糖をザクロのグレナデンに替えたものです。すっきりとしたドライジンが骨格をつくり、同量のレモンとグレナデンが明るい甘酸っぱさを生み、静かに満たしたソーダが全体を軽やかなスパークリングに仕上げます。
今夜はシェーカーを振って、華やかな赤い輝きで夜を明るく彩ってみてください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.126
- ドライジン・・・・・・・・・・45ml
- レモンジュース・・・・・・・・20ml
- グレナデンシロップ・・・・・・20ml
- ソーダ・・・・・・・・・・・・Full
- レモンスライス
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
ジンのおすすめ銘柄リスト
グレナデンシロップのおすすめ銘柄リスト
作り方

シェーカーに ドライジン、レモンジュース、グレナデンシロップ 、氷の順に入れます。
しっかりとシェークした後に材料をグラスヘ注ぎ、氷を入れます。
泡立たないように静かにソーダを満たし、ゆっくりと軽くステアをします。
炭酸類を混ぜる場合は、ゆっくりと1~2回転ステアし、氷を上げ下げすれば混ざります。
レモンスライスを、バースプーンで押し込むようにグラスの中に入れて完成です。
- 技法 = シェーク & ステア
- グラス = コリンズグラス / タンブラー
- スタイル = フィズスタイル
- アルコール度数 = 9% 前後
- 最適なTPO = 日中 / 食前
- カクテル言葉 = 「 情熱的な恋 」
- カクテル誕生日 = 「 1月12日 」
グレナデンフィズの特徴と動画
特徴・味わい

グレナデンフィズは、ジンフィズのシュガーシロップを、フランス語の「ザクロ」に由来するグレナデンシロップに替えたバリエーションです。フィズスタイルは、1876年のジェリー・トーマスのバーテンダーズガイドにまでさかのぼる、歴史ある飲み方です。
ジンのすっきりとしたボタニカル、レモンの酸味、グレナデンの果実味がなめらかに溶け合い、ソーダが後味を軽やかにしてくれます。私はいつもベースをしっかりシェークします。そうすることで、泡がより生き生きと感じられるからです。
- ジンフィズのページは ⇒ コチラ
ポイント・アレンジ・相性の良い食べ物

作り方のポイント
- ソーダは最後に加える。 ほかの材料と一緒にソーダをシェーカーに入れるのは、よくある失敗です。炭酸の圧力でシェーカーのふたが外れることがあり、泡も消えてしまいます。シェークするのはジン・レモン・グレナデンだけにして、ソーダはグラスで満たしましょう。
- 甘みと酸味のバランスを整える。 このレシピではグレナデンとレモンを同量使うため、それぞれの質が味わい全体を左右します。ザクロ由来のグレナデンと搾りたてのレモンを使えば、すっきりとした果実味のバランスに仕上がります。
- ジュニパーの効いたジンを選ぶ。 定番のロンドン・ドライジンなら、グレナデンの甘さの中でもキリッとした骨格が残ります。私は必ずこのタイプを選びます。やわらかなジンだと、果実味に埋もれてしまうからです。
アレンジ
- サンライズ・フィズ・・・ジンとレモンだけをシェークしてソーダで満たし、最後にグレナデンをグラスの内側に沿ってゆっくり注ぎます。グレナデンが底に沈み、赤から透明への美しいグラデーションが生まれます。
- ライム・グレナデンフィズ・・・レモンジュースをライムに替えます。シャープで爽やかな酸味で、より明るくトロピカルな印象になります。
- グレナデンソーダ(ノンアルコール)・・・ジンを抜いて、ソーダを少し多めにします。誰でも楽しめる、軽やかなノンアルコールのスパークリングドリンクになります。
相性の良い食べ物・おつまみ
- シュリンプカクテル・・・エビの自然な甘みとカクテルソースの酸味が、カクテルの甘酸っぱさとよく合い、炭酸が一口ごとにすっきりさせてくれます。
- 甘辛い鶏の串焼き・・・照りのある甘辛いタレがグレナデンと響き合い、レモンとソーダがコクをすっきり流してくれます。
- ミックスベリータルト・・・ベリーがグレナデンの赤い果実の香りと重なり、ジンのすっきりとしたボタニカルが甘くなりすぎないよう引き締めます。
レシピ動画
- 参考動画|樽岡 潤 Channel Home
材料リスト
シトラスの爽快感とクランベリーのほろ苦さが絶妙に調和。多層的な香りが織りなす、深く複雑で個性豊かな極上の味わいです
最高のフルーツを厳選して使用し、果肉の風味を生かした昔ながらのホームメイド作法で造っています。保存料を一切使わずにナチュラルさにこだわり、その高品質さが最大の特徴です。
バーテンダー経験者が描く小説『 Bar 灯影 ~まだ名前のない約束たち~ 』

東京の雑居ビルの地下にある、隠れ家バー「Bar 灯影」。寡黙なマスターと、仕事帰りに通う23歳の彩香のもとに、毎晩いろいろな事情を抱えた客がやってきます。
マスターは多くを聞かず、その夜の一杯だけを差し出します。カクテルの所作や味わいは、バーで働いていた筆者が、現場の記憶をもとに描いています。
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