ジン・バジルスマッシュのカクテルレシピ・作り方・特徴｜ドライジン + レモンジュース + バジルの葉

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フレッシュなバジルの香りとジンのボタニカルな風味が織りなす、モダンカクテルの傑作「ジン・バジルスマッシュ」。2008年ドイツ生まれのこの一杯は、レモンの爽やかな酸味と美しい緑色が特徴です。世界的人気を誇る革新的な味わいを、ぜひ体験してください。バジル好きにはたまらない刺激的な一杯です。

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レシピと作り方

材料

Recipe no.549

ドライジン・・・・・・・・・・50ml
レモンジュース・・・・・・・・20ml
シュガーシロップ・・・・・・・10ml
バジルの葉・・・・・・・・・・8枚

このカクテルの〚材料リスト〛へ ⇓

ドライジンのおすすめ銘柄リスト

作り方

Step

材料を合わせる 1

シェーカーに、バジルの葉（ 7枚）、ジン5ml程度を入れます。
しっかりとペストル等でバジルを潰します。

Step

材料を合わせ 2

シェーカーにドライジン、レモンジュース、シュガーシロップを入れ、再度軽く潰します。

Step

シェークする

氷を入れて、しっかりとシェークします。

シェーカーの使い方 ➡

Step

仕上げ

シェークした材料をグラスヘ注ぎ、バジルの葉を飾れば完成です。

技法 = シェーク
グラス = オールドファッションド
アルコール度数 = 21% ～ 23% 前後
最適なTPO = 日中 / 食前
カクテル言葉 = 「潰す」
カクテル誕生日 = 「不明」

ジン・バジルスマッシュの特徴・動画

由来・誕生

Photo｜ドイツ・ハンブルク

ジン・バジルスマッシュは、2008年にドイツ・ハンブルクのバー「ル・リオン」でバーテンダーのヨルグ・マイヤー氏によって考案された、21世紀を代表するモダンカクテルです。19世紀から存在する「ウイスキー・スマッシュ」から着想を得て、ミントの代わりにバジルを使うという革新的なアイデアが生まれました。

「スマッシュ」とは「潰す」という意味で、バジルをペストルで潰して香りを引き出す技法に由来します。誕生後わずか数年で世界的な人気を博し、モヒートに迫る勢いで流行。2023年には世界クラシックカクテル・セールスランキング50に初めて選出され、現代のスタンダードカクテルとしての地位を確立しました。

ウイスキー・スマッシュのページは ⇒ コチラ

特徴・味わい

ジン・バジルスマッシュの最大の特徴は、フレッシュなバジルの葉をペストルで潰して作る点にあります。バジルを使ったカクテルは珍しく、ミントを使う「モヒート」などとは一線を画す個性的な味わいが魅力。グラスに注げば、潰したバジルが生み出す美しい緑色が目を引き、まるでハーブガーデンを思わせる鮮やかさです。

ドライジンのボタニカルな香りとバジルの爽やかでスパイシーな香りが絶妙に調和し、レモンジュースのキリッとした酸味が全体を引き締めます。シュガーシロップの優しい甘さが味わいをまとめ、バランスの取れた仕上がりに。口に含むと、まずバジルの鮮烈な香りがふわりと広がり、次にジンの複雑な風味と柑橘の爽やかさが舌を刺激します。喉を通る瞬間には、ハーブの清涼感が心地よく残り、余韻にもバジルの香りが長く続きます。見た目も味わいも華やかで、特に夏の暑い日に飲みたくなる、モダンで刺激的なカクテルです。

モヒートのページは ⇒ コチラ

Point｜バーテンダーからのおすすめ

相性の良い食べ物・おつまみ・・・イタリアン料理全般、特にカプレーゼやトマトとモッツァレラのサラダと好相性。バジルを使った料理との相性は抜群で、ピザやパスタと合わせるのもおすすめです。軽めの前菜やシーフード料理ともよく合います。
作り方のポイント・・・バジルの葉はペストルでしっかり潰すことが重要。潰しすぎると苦味が出るため、香りが立つ程度に留めましょう。フレッシュなバジルを使うことで、香り高い仕上がりになります。シェークは氷をしっかり入れて冷やすのがコツ。
飲み方の注意・・・アルコール度数が20%以上と高めなので、ゆっくり味わいながら楽しみましょう。バジルの香りは時間とともに飛びやすいため、作りたてを早めに飲むのがベスト。空腹時は避けるのが無難です。
アレンジ提案・・・バジルをミントに替えると、クラシックな「ウイスキー・スマッシュ」風の味わいに。きゅうりのスライスを加えると、より爽やかで清涼感のある一杯になります。トニックウォーターで割ると、軽やかな口当たりのロングカクテルに変化します。